最近の記事

ジョン・コルトレーン チェイシングトレーンを鑑賞して

偉大なるジャズサックス巨人の一人にして、モード奏法を作ったジョン・コルトレーンの映画です。 最初は、ほとんど作品は知らず学校の授業でジャムセッションがありそれで僅かばかりの楽曲を知ったぐらいですね。 最初に買ったCDは、バラッドではないかと思います。そして、クレッセントやインプレッション、ブルー・トレインなど様々聴くようになりました。      一番良く聴くアルバムはジョニー・ハートマンとの作品でDedicated To Youの始まりの一音にコロッと倒れる?くらい打ちのめ

    • マイルス・デイヴィス クールの誕生

      ジャズ界隈では話題の? マイルス・デイヴィス クールの誕生と言うドキュメンタリー映画を見てきました。 ある程度は、知っている内容があったりしたので本人による当時のコメントなどがあり良かった。 マイルスと言うと、ジャズの世界ではチャーリー・パーカーやディジー・ガレスピーの二人に次ぐ人物だと思ってます。なぜなら、ビバップからジャズを次のステージへ進化させた人物であるからです。ビバップは、騒がしく騒々しいと言う人もいるほど聴きづらいものだったりするのである。それを大衆にも分かるよ

      • ポートレート

        ポートレートは、音楽と違い相手がいて成り立つもの。モデルをどんな風に撮るのかは撮影者であるカメラマン次第である。 カメラマンが上から目線で縛るようではなく、お互いの対話により作られるものではないだろうかと思っている。 対話にどれ程の重点を置くかは、それぞれ人によって違うがモデルの人となりを知らなければ良いものはできないであろう。プロのモデルとプロのカメラマンの場合それ程の対話はないのかもしれないが。 私のスタイルとしては、まず1度目は初めましての時間で、二度目以降から少しず

        • 芸術(写真)について

          最初にカメラを始めたのは、野鳥撮影からになります。始めた時は、鳥の名前とか間違えてましたけどねw 最初のレンズは、カメラとのセット売りのズームレンズで300ミリでした。これで野鳥を撮るのは厳しいと感じ500ミリのズームレンズに移行した。そうしたら、いろいろな鳥が撮れるようになって面白くなった。春から初夏までは、オオルリやキビタキといったさえずりが綺麗な鳥がメインです。夏鳥は、さえずりが心地良いので聴いていて飽きが来ませんよ個体によっても差がありますしね。 秋には、山でしか見ら

        ジョン・コルトレーン チェイシングトレーンを鑑賞して

          芸術【音楽(サックス)】

          サックスとの出会いから、はや十数年この楽器未だに私にまだ見せてくれないものが多いw 音域が高すぎもせず、低過ぎもせず丁度人が歌うような音域の音が出せるのです。 歌うのが上手くない私にとって、歌を奏でるのと同じであるようで同じではないけど音色が好きなんです。 甘くとろけるような音、切なく悲しい音、温かく華やかな音。 どれも、私を魅了してやまないのです。 目指す果ては遠く、遥か彼方でもどんなに苦しくてもこいつを吹いてると何もかも忘れて夢中になってしまうから進んで行ける。

          芸術【音楽(サックス)】

          芸術(音楽について・2)

          たまに、ジャズピアノ奏者の山中千尋さんのライブには行ったりCDは購入していましたが楽器には触れずにいました。16年の春頃試しにTrysailという声優ユニット3人組のアルバムを買いその後17年冬にライブに行き、そこで圧倒されたのと情熱を貰いなぜ自分は腐っているんだろうかと思いました。若い人達がこんなに頑張っているのに、これじゃ情けなさすぎて誰にも顔向けできないと感じたのです。それからは、またサックスを吹くようになり衰えていた感覚や腕を取り戻すのに時間がかかりました。  演奏

          芸術(音楽について・2)

          芸術(音楽について・1)

          私の芸術(音楽)に関する話をします。 元々、音楽が好きではありませんでした。学校の音楽の授業はどれも退屈でリコーダーなどを吹いたりするのも譜面にドレミの文字を書かなければ読めませんでした。成績は、普通だったかな覚えてませんがね。逆に、美術の授業は好きでした中学の担任が美術教師ということもありましたが、小学生の時から嫌いではなかったからでしょうか。 絵を描くことは苦手ですがね。 高校生になり、中学の友達がギターをやり始めたので自分もそれに応じてギターを始めたのが最初のきっか

          芸術(音楽について・1)