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奥沢・自由が丘の素敵なお店たち

2月5日。
私たち夫婦は奥沢へとやってきた。美味しいご飯と雑貨屋めぐりのためだ。

片道1時間以上、遠路はるばるやってきた

ヴィーガン料理をいただこう。|Cafe& Bar Fonte(フォンチ)

最初に行ったお店は、偶然夫が見つけたカフェ。
奥沢駅から歩いて5分くらい。

土曜日10時代の様子。先客は女子トークに花を咲かせるマダムたちが1組。

注文したのは、こちら。

柿とアールグレイのマフィン と ホットのチャイティー

動物性原材料、保存料を一切使っていないマフィン。
今まで食べたマフィンの中でいちばん美味しかった。

マフィンは日によって選べる種類が違って、多い日は9種もあるんだとか。
バナナやかぼちゃとか惹かれるものが多かったけど、私は紅茶好きなのでアールグレイにした。

チャイも濃厚でピリッとスパイスも効いてて、
「ああ、私チャイを飲んでるなぁ」という実感が得られる。

他のメニューも食べたかったけど、我慢。

目的のお店へと向かう。

肉汁あふれるハンバーグを食べよう。|ギオット

私たちが奥沢に来た一番の理由。

肉汁があふれるハンバーグを食べに来た。

この動画を拝見してから、絶対行かなきゃ!と思っていた。
美味しそうにハンバーグを頬張るこの店主さんにもお会いしたい、とも思っていた。

黒毛和牛ハンバーグステーキセット

ということで店主さんとハンバーグに会いに来た。

店主の平沢さんはとっても気さくな方。

来店目的を尋ねられ、「あなたのハンバーグを食べに来ました」と伝えたら驚かれた。
芸能人のyoutubeチャンネルからお店を知って来店する客が圧倒的に多いからだそうだ。

お肉の素材はさることながら、サラダなどに使う野菜もこだわっている。
平沢さんのご実家(長野県)からお野菜を取り寄せているらしい。

ハンバーグのてっぺんからナイフを先の方で指すと肉汁がぶわっと溢れますよ、と平沢さんからアドバイスがあったので、夫婦で試す。

ぷすっとナイフで刺した。

じゅわっ

期待を裏切らない肉汁に、夫婦で「おお〜っ!」と歓声をあげると「そんなに喜ばれるなんて」と照れを隠しきれない平沢さん。

「じゅわっ」からさらにカットすると肉汁の海ができるよ

そのあとも注文をこなしながら雑談をしてくれた。
ありがとうございました。また行きます。

↑店主の平沢さんがお家で作れるかんたんレシピを公開しているよ!

ジーンズソムリエが営むデニム専門セレクトショップ|Denim Celler.

つい数日前、私のデニムは股が裂けた。

ダイエットした矢先の出来事だ。

久しぶりにウエストがすっきり収まったと喜んでいたのも束の間、数年に渡って愛用していたデニムが裂けた。かなりショックだった。

そういうことで、新しいデニムを探しにセレクトショップへ向かった。

「デニムセラー」は、自由が丘駅から徒歩圏内にあるお店だ。

店内はこじんまりとしていて、店主さんとの距離がまたまた近い。

「どんなデニムお探しなんですか?」と尋ねる店主さんに、

REDCARDのデニムを履いていたんですけど、ちょっと私の足には合わなくて、きれいめのストレートデニムを探しているんですけど…なんか、ストーンとしたデニムがほしいんです!(ジェスチャー付き)

夫は、取り消し線を引いたセリフを言うと思っていた妻が、急に語彙力を無くして感性に訴えかける様子を見て混乱していた。
夫にはもう少し理性的な話し方をしていたはずだったからだ。

しかし、店主さんはなんと「ジーンズソムリエ」の称号を持つ男。
私の感性に訴える叫びに頷くこと1回、ごそごそと1本のデニムを持ってきてくれた。

Hand Room ストレートデニム(S) いいお値段する。

そして、それを私は買った。
写真は私だ。後日夫に撮ってもらった。

即買いしたわけではない。試着もした。
その上で、ウエストも履き心地もシルエットも何一つ買わない理由がないほどに満足だった。

これがジーンズソムリエか…と夫と二人で恐れ慄いた

厚手のロングコートを羽織る重装備の私は、体のシルエットなんて外面からはほぼわからなかったはずだ。
それなのに、ジーンズソムリエは最短の時間で正解を叩き出した。

デニムをお探しの人はぜひ、ジーンズソムリエに選んでもらってほしい。

自由が丘のクレープはこれだ!|Crepes NoKa'Oi

食事系、スイーツ系、なんでもありのクレープ屋は、時間帯によっては長蛇の列になる。
Instagram #自由が丘グルメ で調べると、この画像のようなクレープが出てくるだろう。

フォトジェニックフードとしても名高いハワイ生まれのクレープ屋

注文したのは「ゴッドファーザー」というやたら強くて神々しい名前を持つクレープだ。たぶん大学生くらいのアルバイトのかわいい女の子が作ってくれていた。

このクレープの中にはトマトやモッツァレラチーズ、バジルやトマトがぎゅっと詰まっている。
特製のバジルのマカダミアナッツソースが絶品である。

店内は若い男女のカップルや女子大生、マダムと女性中心の客層だ。
一人で食べに来ていた女性もいた。

夕方でもそこそこ並ぶので、今の季節に行く人は暖かい格好でどうぞ。

いっぱい食べていっぱい歩ける幸せを提供してくれる人たちへ感謝を。

自分たちへのお土産は世界で有名なシンガポール産紅茶ブランド「TWG tea」

自由が丘・奥沢エリアを探索して気がついたことがある。

個人経営で、素敵なお店を営む人たちがたくさんいることだ。
商品ではなく、この人に会いに行きたいと思えるお店があったことだ。

ジーンズソムリエは、たくさんのおしゃれなお店が賑わっていたものの、コロナ禍で多くの店が閉店を余儀なくされたと仰っていた。
(例えば、少し前まではデニムショップも数件あったが、現在は自分の店のみになっているとのこと)

逆に、今でも営業しているお店はコロナ禍という逆境に遭っても強く生き残っていると言える。

ここだけじゃなく、日本全国で同じことが言えるんだと思った。
みんな、頑張っている。

おわり。

紹介したお店

Cafe & Bar Fonte(フォンチ)
ヴィーガン料理だけど健康とか関係なく普通に美味しい。
大切な友達やパートナーと行ってほしい。

ギオット
店主・平沢さんとお話するならぜひカウンター席へ。
ハンバーグ以外にも、国産和牛を使ったステーキやローストビーフのセットがあるよ。
でも、ハンバーグを食べて肉汁を見て喜んであげてほしい。

デニムセラー
こちらで購入したデニムなら多少破れてもジーンズソムリエ自ら修理してくれる。
自分にぴったりなデニムのためならお金を惜しまない人にぜひ行ってほしい。

Crepes NoKa'Oi(クレープス ノカオイ)

スイーツ系も食べてみたいクレープ屋。
フォトジェニックな空気を浴びたいならぜひ。

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