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健康と創作の大事な関係、2021年版のお話

健康と創作の関係はことあるごとにやっているが、それだけ大事な話であると同時に、ちょっとでも気づいた点はブラッシュアップしていくことでより人生をいい感じになんか豊かにする知恵として磨いていきたいからだ。

それではやってみよう。

前提1:学習効率は健康の度合いに左右される

まず、これ。
日本人は努力というと飲まず食わず寝ずに頑張るとか言い出すやつがめちゃくちゃおおいが、それは幻想でありげんじつではないことが今んとこ科学的根拠とかから明らかになっている。げんじつを見ろ、ゆめから目を覚ませ。

毎日深夜まで勉強しているのに成績が上がらないとか、何度も徹夜して書いた作品がどうにもうだつがあがらないとか…そういうのは人類のつくりから言っても必然の結果なのだ。

真面目に頑張りたい趣味があるとき、まずこの前提を頭に置いておかないと始まらない。特に年取ってからだと夜更かしが体に与えるダメージは倍の倍でドン!なので不眠不食不動の三不を貫くと実際しが待ち受けており創作どころではなくなり人生のほうが終わる。おまえはなんかちゃんと長生きして趣味とかをエンジョイすろ。

前提2:アウトプットも健康の度合いに左右される

じゃあ、実際の創作活動は学習とは関係ないから不健康な生活習慣でよいのか。いな、断じていなである。

そのそも、人間のインプットとアウトプットは脳がつかさどっているわけだが、脳の稼働効率は人間の全身が下支えしている。栄養が足りなければ頭は動かないし、運動をしないと脳神経が不活性化して物を覚えたり考えるのがしんどくなる。んで、睡眠は脳のメンテナンスタイムなので、整備されていない物を使い続けたらどうなるかといえば、壊れるだけだ。そうやってほんとに逝ってしまったやつはアマチュアからプロまで枚挙にいとまがなく、おまえやおれはそういう先達のわだちを踏まないようにしなければならない。

では、運動、栄養、睡眠の重要性をざっくりとみていこう。

運動:脳の活性化は運動無しには始まらない

脳の神経、ニューロンは実のところ頭の中だけの刺激では活性化するのに不十分だそうだ。いまんとこの科学的研究によると、体が受けた刺激を脳に伝達した結果、脳の神経網も活発化し、活動が活性化する。

やる気はやり始めると出る、の基本ギミックがこいつだ。
タイピング、執筆、散歩、料理、なんでもいいが、体を動かし始めるとその刺激が脳に伝達され、脳も活性化しやる気とかモチベーションが出てくる。

そのため、デスクワークでも取り掛かる前に一定の運動はしておかないと効率はあんまよくない。散歩程度でもいいがとにかく身体は動かしたほうがいいな。

もう一つ運動が人間の体に与える需要な働きがある。
糖質と脂質を全身に吸収しやすくする効果だ。

人間は有機生命体なので、全身の細胞にエネルギーが供給され続けていないと当然、動けないし頭も働かない。

だが、血中に十分エネルギーとなる糖質脂質があっても、運動不足だとはるか古代から続く生存戦略にしたがって、われわれの体は栄養を使うときではないと勝手に判断して全身の細胞へのエネルギー供給を制限し、脂肪としてストックするのである。

つまり、運動不足=頭も働かない=創作に身が入らない、となる。

なので、運動量が減っている人はスマッホンのアプリとか使って消費カロリーのチェックとかしておくといいかもしれない。ちなみに有酸素運動と無酸素運動は両方大事なので片方だけやって満足するのはよくないぞ。

栄養:何をするにもご飯無しには始まらない

身の回りの人は食事をおろそかにする人が結構多くてひやひやする。
人間の体は、特定の栄養素が不足しただけで致命的病気にあっさりなる。歴史上、各栄養素の働きなど未解明だった時代にはビタミンがちょろっと不足しただけでしんでしまったケースは山ほどある。

大航海期や、文明黎明期のそういった惨事を読んでしまうと、間違っても栄養をおろそかにしようとかは……思えなくなるものだ。

で、基本的には変に先鋭的な食習慣を取り入れるよりも、厚生労働省の推進する栄養諸表にしたがって三食バランスよく食べるのがいい。新しく出てきた新説とかは検証が不十分であり、広範に推奨できるものかまだ断言できるものでないからだ。

とはいえ、毎食どの程度何の栄養を取っているか把握するのは素人にはとてもむずかしい。あすけんとか使って食べた食事やこれから食べる食事を打ち込んで栄養バランスが取れているか把握するのがおススメだ。

で、脳のエネルギーとなるのは糖質か脂質がメインだ。
糖質がある時は糖質が優先して消費され、糖質切れになると脂質を消費するモードに切り替わるといわれている。が、無理に糖質切れにして脂質消費モードにしようとした結果、低血糖症状が出たりすると非常に危険である。

糖質、脂質、たんぱく質はバランスよくとった方が日々の生活上は不便や健康上の弊害がない。無理な食習慣は結局何もできなくなりがちなのでやめておこう。

また、普段の食生活で食べすぎでも血中糖質と脂質が多すぎてだるくなってしまい、頭に栄養分が回りにくくなってしまう傾向がある。そういった意味でも、普段の食生活が不足か過多でも創作活動の壁になる。

最低でも、必要栄養素の確保だけは怠らない方がよい。特定栄養素の不足は徐々に体がボロボロになってゆっくり長く苦しむから、本当によくないぞ。

睡眠:脳の重要な整備時間

人間に限らず、地球上の生命体は大体寝る。
さて、子供でも一度はずっと寝ないで活動できたら24時間すごい活動できて最強じゃないだろうかとか考えることも、あるだろう。
だが、野生動物ですら、睡眠時間を取らず不眠で活動する生物は非常に少ない。肉食獣どころか、草食動物ですら全く眠らない種はそうはいない。

もちろん、種族によって睡眠時間の長短こそあるものの、さまざまな形で睡眠はとっている。しかも、生きている間の三分の一程度の時間を完全な無防備状態にするにも関わらず、である。

上記のことから考えられるのは、有機生命体は睡眠をとらずに活動できるつくりをしていないってことだ。まあ寝ないと大多数の人間はしぬしな。

学術的な話でいうと、脳だけに絞っても、睡眠中に脳内にたまった老廃物の排除を行っているのが確認できているという。つまり、寝ない分だけ頭の中にゴミがたまり、そのゴミが脳への栄養供給を阻害、結果として脳の稼働効率が低下する、という理屈である。

仕組みこそ違うが、寝不足の知的能力の低下の程度は酩酊している人間のそれと同程度まで下がるそうで、酔っ払っているときに仕事するやつはいないのに、なぜか寝不足で仕事するやつは山ほどいるのが現代日本七不思議であるな。

だから、寝不足で書いた文章が箸にも棒にも掛からぬ駄文なのは当然なのだ。酔っ払いと同レベルのあほになっているのに書いた文章が名文に化けるのは元のすぺっこがめちゃくちゃすごいやつくらいである。素人がまねすべきではない。だんじて。しかも死も近づくしな。

睡眠時間削らないと何もできなくて…とかいう場合は仕事に拘束されすぎだったり、あるいは一人でなんもかんも頑張ろうとしすぎているとかそんな感じなので、自分の必須行動をアウトソースしたり、もう少しマシな職場に転職したりした方がいい。睡眠時間削ってなんかするのは早死にするからやめとけ。仕事に誇りを持ってたらなおのことちゃんと寝た方がいいのは確定的に明らかである。

まとめ

・不健康は確実にアホになる。死も近づく。なんもいいことはない。
・運動は脳にスイッチを入れる、運動不足を警戒すべし。
・栄養不足は頭が働かなくなる。標準的な栄養はちゃんと取るべし。
・睡眠不足はおつむが確実にアホになるうえ、死も来る。寝ろ。
・創作に真剣であるほど、健康はおろそかに出来ないのだ。わかるな?わかれ。

戦場へ

健康をおろそかにしてなんかやろうってのは、基本的には遠回りも遠回りである。常日頃から健康を犠牲に成果出すことを習慣づけておくと、頭はすごいいきおいでアホになるし、その分しも近づき…何もできないままオフトゥンで最期を迎えたりする。官僚とかいうやつらはちゃんとおうちにかえって飯食って風呂入って寝るべきだ。いますぐにだ。

くれぐれも、不健康をコストになんかやろうとはしないことである。健康維持は生きる上での必須コストなのだ。

今回はここまで、またな。

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