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備忘:逆噴射小説大賞がNoteに与えた影響

逆噴射小説大賞……それがこのNoteに残した影響は大きかった。

よう、兄弟。俺だ。今日も良く来てくれたな。

逆噴射小説大賞が終わってから早9か月が経った。やや中途半端なタイミングだがふと思い立ったので俺が知っている大まかな影響についてまとめておきたい。

1:そもそも逆噴射小説大賞とは?

ダイハードテイルズ出版局に記事を寄稿している逆噴射聡一郎センセイ主導の下で行われた、「書き出し400文字で続きが読みたくなる小説」というお題目で競うイベントが逆噴射小説大賞だ。

もうだいぶ前のイベントなので当然締め切っているし結果も出ている。
以下のエントリィだ。

元々、逆噴射センセイは「パルプ小説の書き方」というレクチュアを前々から投稿されており、本イベントはその集大成として行われたという位置づけだ。その結果、実に2000作を超える投稿があった訳だ。

書き出し400文字であればなんとかなる、という敷居の低さゆえにとにかく何とかかんとかやってみよう!という感じで多くの参加者が乗り込んできたのである。その中には深津CXOもいたりして話題になったりもした、と思う。

そうこうしているウチに逆噴射小説大賞は幕を閉じた。しかし、大事なのはその後でもある。

2:逆噴射小説大賞の後でも書き続けるヤツラ

物書きにとって、賞を取る事がゴールではない事は大多数の方にとってご理解いただけるのではないか。文筆をライフワークに据えた以上は、賞を取った、出版された、は通過点であり書ける限りは書き続けることとなる。

当然、逆噴射小説大賞を切っ掛けに執筆、投稿を継続するスゴイ奴らが残った。この繁忙な現代社会で小説を書き続けるという日々の鍛錬をこなすのは実際スゴイ過酷なプラクティスである。

そういった逆噴射小説大賞の後にもパルプ小説・プラクティスを続ける奴らは紆余曲折の果てに妖怪恐怖新聞投げこと、「パルプスリンガー」という呼称が付く事になった。特になんか厳密な規定とかレギュレーションはないので自分がそうだと思ったらおまえもパルプスリンガーだ。

もっと細かい流れについてはメキシコの賢者ことお望月さん=サンが詳述されている以下のエントリーを合わせてご参照いただきたい。

3:パルプスリンガー達は今もパルプ小説をNoteに投げ続けている

逆噴射小説大賞がもたらした影響の真髄はここに帰結する。彼らは今も黙々と自作のパルプ小説をNoteに投稿し、CORONAを片手に気になった作品を読んで回っているのである。(もちろん、休憩中だったり次に向けて水面下で鍛錬中の人もおり、そういう人達もスゴイしエライ)

これをきっかけに書き始めた人も、今まで他所で書いてたけどNoteに来たという人もおるが、どっちも小説書きに並々ならぬ執念を持っているので必然的に面白い作品をガンガン投げ込んできて読むのが追い付かないほどだ。

「一度や二度で満足するな、書き続けろ」というメンターの教えを受け取った恐るべきパルプスリンガー達は今も練達を続けている。俺が把握している範囲だと30人にちょっと届かないくらいだと思うが、もしかしたらもっといらっしゃるかもしれない。

一つの小説応募イベントとしては、0から出発しそして今でも書き続けている者達を立ち上がらせた、あるいは今まで書き続けていた者達がNoteに姿を見せたというのは非常に大きなインパクトではないかと俺は考えている。

そして俺もまた、逆噴射小説大賞がきっかけで今日この日まで書き続けている者の一人だ。

Noteと逆噴射小説大賞を切っ掛けに縁が出来た方々には本当に感謝したい。ありがとう。

戦場へ

逆噴射小説大賞が俺の人生に与えた影響は現時点でも大きいし、今後も大きくなっていくと感じている。

もちろん、Noteにおいて創作を投稿すること自体とうといおこないだし、加藤CEOもそれを望んでいるので今後ますます作品投稿が活発になったらいいなぁと考えている。

今回はここまでだ。またな。

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