サイバーシャドウ・レビュー
クリアしたので覚書程度に。
良いところ
・優れた操作性、キャラクターは思い通りに動く
・ハイセンスな8bitサイバーパンクアート
・クールな世界観にあったBGM
・刺激的だが理不尽に過ぎない難易度
悪いところ
・射撃武器の制限が非常に厳しい
・よって大部分は近接攻撃ばかりすることになる
・2Dアクションとしては非常に難しい
・ストーリーもファミコン時代のふいんき
・8bitテイストを加味してもプレイヤーの能力は地味
総括
ステージ進行型の2Dアクションとしては、難しめなことを除いても優等生の出来映えといったところ。概ね射撃が制限されたロックマンゼロシリーズみたいな感じだ。
ただし、プレイヤーキャラの能力が大きく向上するのは終盤に入る手前で、かなり長い期間窮屈なプレイを強いられる。おおむね機動力でニンジャアクション!というより、忍者的忍耐と慎重なプレイングが重要なゲームだ。能力がフル開放されてからは見違えたように高機動になり劇的に楽になる。
その代わり、ボスもステージ配置も必ずとおるルートに関しては立ち回りを理解すればしっかり突破出来る作りで乱数お祈りはさほど無い。この点は2Dアクションとしては好感が持てる。反面、対処法を理解するまでは容赦なく死ぬ、死にゲーではある。
隠しルートもどう転んでも攻略情報無しじゃわからない!とかも無い。過去ステージへのファストトラベルもあるため、延々あるかされることもなくその辺は今どきのゲームとして配慮がきいているところだ。
通貨要素はリトライポイントの性能開放に使う為、技術が上がるほど使う量が減りRTAで有利になる。総じて何度もプレイして自分の上達を味わう古風な2Dアクションゲームだ。クリア出来なかったらリトライポイントの性能を上げれば良い(リトライの回数が増えるほど通貨が拾えてちょっと貯まる作りになっている)
だが、一周しただけでも値段分の満足感はある。
理不尽すぎる要素はなく、プレイヤースキルでしっかりクリア出来る。
そういうニンジャ2Dアクションを求めている人にはオススメ出来るだろう。
2Dアクションの入門としては、難しすぎるので初心者には不向きだ。
戦場へ
ぶっちゃけなんどか投げそうになったが、クリアしてからはさほど悪くないプレイフィールだったと感じた。隠しルートだけは即死ポイントや隠し中ボスがエゲツない強さなのでちょっと覚悟がいるな。
今回はここまで、またな。
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