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”ばりよか” と ”DX"

こんにちは。
ラシンの茂木です!

今回は、日々お客様と商談をさせていただく中で感じる、現場目線での中小企業におけるDXについて、そしてこれからの”ばりよか”の目指す世界観について書かせていただきます。

ばりよか事業について

私はラシンに入社してからこれまで、ばりよかホームページ制作事業のディレクターを勤めております。ばりよかホームページ制作のサービスは、低価格(制作費無料、月額9800円)でホームページを提供することにより、これまでホームページを持つことができなかった、個人の方や、小規模事業者、中小企業にホームページを提供するというサービスです。
デジタルの入口にご案内し、お客様のDXの支援をするというサービスです。

サービス名に「ホームページ制作」とあるので、もちろん行なっていることは、日々お客様のホームページを制作させていただくことではありますが、現在のばりよか事業は、単なるホームページ制作事業というよりも、ホームページを基軸としたデジタル支援の色合いがかなり強くなってきています。

地方中小企業のDX事情

ばりよか事業は福岡を拠点として事業展開を行なっていることから、お客様の7割は福岡、九州で事業をされている企業様です。

いわゆる地方の中小企業と呼ばれるお客様がほとんどな訳ですが、コロナ禍で急速に加速した社会全体のDXの流れに、中々ついていけない方や、デジタル化と言っても何から手を付ければ良いか分からないという企業、事業者がほとんどです。

今や一般化した、オンラインミーティングや、オンラインショッピングなど、一般生活においてもさる事ながら、ビジネスにおいても、ありとあらゆるモノ・コトがオンライン化、デジタル化されています。

ですが、やはりまだまだ「オンライン」「デジタル」に対し、苦手意識を持っている方が、多い印象があります。
これは地方になればなるほど顕著に表れています。

アナログ→デジタルへの橋渡し役に

よく世界的にみても日本はDXが遅れてると言われていますが、そもそもデジタルについていけない高齢者層が圧倒的に多い日本なので、この問題は当然のことでもあると感じます。

日本の企業数、中小企業全て含めると421万社以上あると言われていますが、その内の99.7%は中小企業が占めますので、この“企業のDX”というのはほぼ全ての企業の共通課題とも言える状況です。

私がラシンに入社し、多くの地方の中小企業や店舗経営者の社長様、オーナー様とお話しをさせていただく中で感じることとして、お客様が本当に求めていることは、当たり前ですが、ホームページを制作してもらうことだけではないということです。
あくまでもホームページはお客様の事業をより良くするための手段の一つであります。

ホームページというインターネット上の看板を持つことによって、今までアプローチが出来なかった場所に情報を届けられる可能性を拡げ、事業の可能性を拡げていけるということこそが、中小企業にとってのホームページの価値だと感じます。

ばりよかのこれから

前述でホームページの価値を少し記しましたが、
ばりよか事業の話に戻しますと、
先ずはばりよかホームページのサービス自体を、
正しく理解していただき、正しく使い始めていただくこと。
そのような企業様を広げていくことが、ばりよかにおいてまだまだ課題として存在する部分です。

先ずはデジタルの入口となる、ホームページを持っていただき、
その先に様々なデジタルサービスを提供し、それぞれのサービスごとに、正しくオンボーディングできる人・企業を増やしていけるよう、お客様の課題と向き合い、"ばりよか"で解決できる方法を考え、お客様と共に伴走していきたいと考えています。

その為には、ばりよかというサービスのクオリティを上げ、お客様から”本当に喜ばれるサービス”として、成熟させていかなくてはなりません。

お客様の満足度を上げるために、ホームページの品質は必須項目ではありますが、更に私たちラシンが介在することによる価値として、
制作過程における満足感ももっともっと高めていきたいと思います。
なので、ホームページ自体のクオリティを上げるのも大事ですが、
どのようにお客様の期待値を超える対応を出来る様になるかの方が、
今後私たちがお客様と永続的に関わっていく上で、とても大事なことだと思っています。

繰り返しになりますが、まずはデジタルの入口であるホームページを制作し、企業のDXの第一歩目を後押しすること。
その先も、お客様と”ばりよか”との関係を育みながら、
中小企業のブースターとして伴走し続ける存在で在りたいなと思います!

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