見出し画像

ビールが側にあるライフ

うへへ。気づいた?気づいた??

名前を変えたよ~~~!!

控えめに言っても、おなまえ地味人生を送っている。

名前が地味か派手かなんて個人の感覚では、という気がするけど、たとえばインターネット上で埋もれやすい名前だという意味では、わたしの本名は実に地味だ。
Facebookで相手に検索してもらって、スルッと自分のアイコンが出てきた試しがない。

ゆみっぺは実生活でも呼ばれる愛称で、つまりは本名からとっているのだけど、もうその地味っぷりがちら見えているのではなかろうか。ちらっ、ちらっ。
漢字こそ違えど、発音すると同じ(及び近しい)名前の人と友達になったことも1度や2度じゃない。

加えてうえに乗っかる冠のほうも、なかなかに出回っている。
旧姓は全国的にもそこそこいて、わたしの住む地域にはめちゃくちゃ多い。ひと学年180人くらいの中学校で、同じ名字が13人くらいいたはずだ。

そんな調子だったから、大学で珍しい名字の友達に出会っては「はぁあああ~なんかカッコいい~~!!」と密やかにため息をついていた。

なのにだよ。夫ときたら、旧姓よりさらに全国的に多い名字の持ち主だった。そんなランクアップいらんねんけどな~~~!!と思いながらの結婚だった。

今の名前が嫌だ、というわけではない。
でも、本名以外のちょっと珍しい名前に、ずっと憧れはあるのだ。

noteをはじめた頃、ペンネームについてあんまりじっくり考えていなかった。ただ、もしnoteの中で誰かとの交流が生まれるのだとしたら、呼ばれなれたものがしっくりくるやろううな、と愛称をそのままつけた。

育休中の暇つぶし、みたいな心持ちもあったし、なによりこんなにハマり、こんなに続けるなんて考えもしなかったのだ。

当然note以外のどこかに投稿する、みたいなことも考えもしなかったし、あんまり考えてなかった。のだけど。
以前のあるnoteをありのすさんが外部サイトに投稿してみては?と提案してくれ、間髪いれずにちゃこさんがそのサイトへの投稿方法を教えてくれる、というありがたい出来事があった。
ふたりとも神かな?と思うそれを経て、noteの外へ出る意識が生まれた。

そのうえでひっかかったのが、ペンネームだった。

考えてかんがえて考えた末にたどり着けず、心の声を漏らしたところ

たくさんの人が反応をくれて嬉しかったし、その中でも奇特な聖母ハネサエ.さんが、名前を考えてくれるというミラクルが起こった。

!!!!!
ちょ、それ、わたしも候補として考えてたんだよ!!!!!

でもね、むぎじるゆみとかびーるゆみとかいうなんか獺祭じゃねえダッサイ読み方しか出てこんくて、諦めてた…。

むぎさか!!!!! そ!れ!だ!!!!!

こんな経緯を経て、随分前に気持ちは固まっていたのだけれど。
なぜここまで変更に踏み切れなかったかと言うと、毎日9時間睡眠の世界線にいて、noteが書けなかったからだ。とても健やか。
というのはきっと建て前で、『麦酒』の持つハードルが異常に高いように思えたからだ。

だってさ、ビールって好きな人いっぱいおるやん??
名前についとるとさ、詳しい人っぽくない??
ビールの種類とか製法とかホップがどうとか、語れそうな感じするやん??

ワシ、ただただビール飲むだけの人やねん………


それでずうっと考えてかんがえて考えたんやけど。あ、寝ながら。
深度や広さはどうあれ、やっぱり好きなんだよねえ。ビール。
好きなものがしょっちゅう目に入る環境ってさ、いいんだよね。精神衛生上。

好きの気持ちに、相対的評価を持ち込む必要はないんじゃない?
これがわたしの現時点の答えであり、これからnoteを書く上での決意表明でもある。

ゆみっぺ、改め、麦酒(むぎさか)ゆみ。
どうぞ、よろしくね。

この記事が参加している募集

名前の由来

ここまで読んでくれたあなたは神なのかな。