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企業が達成すべき5つの目標【マネジメント】
企業が達成すべきもの…というと
何が思い浮かぶでしょうか?
営利企業はお金を稼がないと
存続できませんから
まず「お金を稼ぐこと」が
思い浮かぶかもしれません。
では、その「お金を稼ぐこと」は
どうしたら達成できるのか?
「お金を稼ぐ」だけでいいのか?
色々と考えることが
出てきそうですが
ドラッカーは企業の達成すべき目標として
5つを掲げています。
具体的には以下の5つです。
![](https://assets.st-note.com/img/1693780204062-UJXEekZu9s.png)
今日はこの中から
マーケティングの話をしていきます。
ポイントは以下の2つです。
![](https://assets.st-note.com/img/1693780255437-nDFgX5mT8O.png?width=1200)
まず、マーケティングというと
「企業が売りたいものを売り込むこと」
だと思われがちですが
そうではなくて…
顧客が必要としているもの、顧客が求めているものは何なのか?──を第一に考えるということがマーケティングです。それさえきちんと理解して経営を続けていれば、販売活動などやらずともモノは自然に売れていくとさえ言えます。少なくともそれが理想です。もっと分かりやすく言うならば、企業側が「何を売りたいか」ではなく、顧客が「何を欲しているか」──それを考えるのがマーケティングです。
顧客が必要としているもの
求めているものは何なのか?
を考えるのがマーケティングです。
まずはそれがしっかりしていることが
大切で、「どう売るか」というのは
二の次だということですね。
顧客が本当に必要なものなら
自然と売れていくものだ…と
いうことです。
マーケティングの目標となるのは、市場におけるシェアです。今ある市場において何パーセントのシェアを獲得するか、または、まだ生まれていない市場においてどれだけのシェアを目指すのか。マーケティングの結果というのはシェアに現われるわけですから、それを目標とするのです。
そして、マーケティングの結果は
市場のシェアに現れてきます。
だからこそ、シェアを目標に
掲げるべき…というわけです。
自分たちがもっているもの
作っているものを売る方法が
マーケティング…ではなくて
あくまでも「顧客視点」で
「欲しいもの」を考える
というのがマーケティングだ
というのは、私がもともと持っていた
イメージとは違っていて
中々衝撃的でした。
ですが、前回の記事でも話した通り
そもそも、会社が何のために
存在しているか…という点を考えてみれば
![](https://assets.st-note.com/img/1693780723118-jesrWSKiBl.png?width=1200)
納得できる気がします。
何を顧客が求めているのか?
という問いは、常に持ち続けなければ
ならないのだと、改めて
思いなおしました。
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