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面接で「嘘」をつくのは辞めよう

こんにちは、らるです。

就活は「騙し合い」だ
なんていう人もいるように
「嘘」というのを
ある意味、推奨しているような方も
いらっしゃいます。

ですが、今日の話は
面接で嘘をつくのは辞めよう
ということです。


嘘を言う人は採りたくない

 どうして企業にとっては等身大の素直さを持っていると都合がよいのでしょうか。これは具体的なシチュエーションを考えてみるとある程度理解しやすいでしょう。たとえば何か仕事でミスをしたときに、そのミスを部下が報告しなかったらどうなるでしょうか。勝手にトラブルを抱え込んだあげく、抱え込んだことによって問題がどんどん大きくなってしまうため、企業に大損害を与える可能性があります。
 となると、面接時からすでに噓を言っているような人材を採用したい、と思うはずがありません。

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仮に、嘘をうまくついて
会社に入れたとしましょう。

会社の立場からすれば
ダマされた相手と一緒に働く…

ということになります。

自己中心的な嘘をつく人間は
会社という集団のような
力を合わせる必要がある場では
非常に困る存在
なわけです。

引用部にあるように
自分に都合の悪いことを隠す…
といったことをされると
非常に大きなトラブルに繋がります。

ですので、会社からすれば
嘘をつく人は採りたくない
のです。


就活生側としても…

就活生の立場からみても
そのダマした相手と
一緒に働くことになる
わけです。

そこには罪悪感がでてきませんでしょうか?

もし、罪悪感を感じないとしても
自分を「盛って」語った以上
入社後はその「盛った」能力を
期待されてしまいます。

それに応えるのはつらいのでは
ないでしょうか。


じゃあ、どうするか

素直でいることです

それ以外にありません。

もちろん、素直と言っても
何でも言っていいわけではありません。

面接の場で、普段友だちと
話すように話せば
悪い評価になるのは
目に見えていますよね。

しっかりと、場と相手を
わきまえた言い方にしたうえでの
素直さが必要です。


また、嘘はつかないにしても
就活対策で暗記してきたこと
だけで勝負するのも辞めた方がいい
です

面接官は、あなたと話したいのであって
暗記テストをしているわけではありません

もちろん、自分自身のことも
会社のことも、しっかりと調べて
自分なりに考えを深めておく必要はあります

ただ、それを機械的に暗記して語るだけ…を
やられてしまうと、
あなた自身を評価することができなくなります。

大抵の場合、それでは上手くいかないでしょう。

なぜうまくいかないかは
逆の立場を想像してみれば
分かると思います。

もし、あなたが面接官だったら
淡々と用意された回答を返すだけの
機械のような人を採用したくはない
ですよね?

ですので、しっかりと考えた上で
面接の場では「用意したこと」で話すのではなく
自分の言葉で素直に話しましょう。

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