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離職防止には、仕事の内容や、待遇よりも○○が大事ではないか

こんにちは、らるです。
今日は離職防止について
お話していきたいと思います。

近年、転職も盛んになってきて
離職がより身近な問題に
なってきています。

そんな中で、どうしたら
離職を防止できるのか

私なりにおもうことがあったので
お話していきたいと思います。


最近、仕事を辞めようかと
悩んでいる人の話を聞きました。

その方は仕事に使う時間の大半が
「面白くない」時間になってしまっていて
ここから抜け出さないと後悔するので
はないか
…と考えていました。

ただ、辞めたい一方で、
その方は迷っていました。

それは上司への恩があるからです。

この話を聞いていて、
私自身も同じような経験を思い出しました。
私もこれまでに会社を辞めたくなったことが
何度かあります。

その時、踏みとどまったのは、
まさに人間関係や恩に
理由があったからです。

例えば、仕事自体に対する不満が
多少あったとしても、
一緒に働いている人への感謝の気持ちや、
「お世話になった」という感覚が、
私をその場に留めました。

これは私だけではなく、
多くの人が共感できる部分なのでは
ないでしょうか。

人情や人間関係が離職を防ぐ力は
想像以上に強いものです。

もちろん、給料や労働環境も
重要な要素です。

しかし、それらが整っていても、
人との繋がりが希薄だと、
簡単に辞めてしまうことも
少なくありません。

条件が良くて働いているなら
より良い条件のところが見つかれば
その場に残る必要はありません。

逆に、恩や感謝が強いと、
仕事が多少大変でも、
辞めにくくなるのです。

特に最近はリモートワークの普及や、
転職の機会が増えたことで、
人間関係が以前ほど深くなりにくい
状況があります。

このため、上司や同僚とどういう形で
絆を深めるかが、
今後の離職防止策として重要に
なってくると思います。

やりがいも、給料も大事ですが、
最終的に人が動く理由は感情です。

感情が動けば、
人は自然と踏みとどまるものです。

人を大事にしていくことで、
「お世話になった」という気持ちを
相手に感じさせることが、
結局は離職防止の大きな要因になるのでは
ないでしょうか。

(もちろん、打算的なところ相手が感じてしまえば
この効果は一切なくなってしまうでしょうが…)



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