欲の花 種、芽が出て、茎が伸び、葉っぱがついて、そして花が咲く 花、白い花 1本、2本、どんどん増える白い花 10本、20本、真っ白な庭 100本、200本、見渡す限りの白い花 花、赤い花 こっちには、赤い花も咲いている 背の高い花、元気な花 きれいな花、いい匂いの花 花、黄色い花 黄色い花もたくさんあるよ 揺れている花、歌っている花 ミツバチの好きな花、蝶と遊ぶ花 赤い花のところに白い花がやってきた 「ようこそ、白いお花さん」 「だめだめ、ここは赤い花が咲くところ
電車でのエピソード、2つ目は、痴漢です。 私は、男ですが、実は痴漢にあったことがあります。 まだ20代の頃でしたが、その1でお話した阪急電車に乗っていた時のこと、 その電車は特急で座席が新幹線のように2列ずつ縦に並んだ形式の席で、進行方向に向かって座れるタイプの座席でした。ベンチ型の座席と違って、この種の座席は少し個室空間的な状況が作られます。もしかすると、痴漢にとっては好都合なのかもしれません。 私は窓側に座っていたのですが、横に60代後半ぐらいの男性が座ってきました。私は
赤の他人同士がぎゅうぎゅう詰めになる状況って、電車かライブハウスぐらいではないでしょうか。しかし、ライブハウスやコンサートは、他人同士でも興味が一致しているという点で異なります。野球観戦で阪神ファン同士がすぐに仲良くなるように、基本的に楽しみに行っているので、電車の場合とは心持ちが変わってきます。 電車の中には色々な心の修行の場があります。スマホ、音漏れ、香水、新聞、化粧、座席の座り方などで人を不快に思わせる環境が、いとも簡単に生み出されます。私も長年電車通勤をしていた時期が
人生長く生きていると、色々と不思議な出来事にも出会うものです。 私にももちろんそういう経験がいくつかあるのですが、今日はその中のひとつ、競馬にまつわる話をご紹介したいと思います。 若い頃から競馬は好きで、楽しむ程度に買っています。高配当な馬券はなかなか当てるのが難しいですが、並の万馬券程度であればそこそこ取れるので、宝くじよりは全然回収率は良いと思っています。 そんな私が、日曜日のある朝、いつものようにスポーツ紙片手に朝食を摂っていた時のこと。 その頃、本好きの妻はドストエ
それまで、自分自身は育児の疲れによるノイローゼ的な精神疾患であると信じて疑わなかったのですが、私はあることに気づいたのです。 私は、自画自賛ですが、本当に自分は優しい人間で、自分を傷つけたり、医師に怒号を浴びせるような人柄ではないと思っていました。つまり、「こんなのは自分じゃない、これは病気ではなく、何か悪い霊に取り憑かれているのではないか」と考えるようになりました。 折しも、私の住んでいた団地界隈では様々な怪現象、怪事件があったことを思い出したり、見つけたりしたのです。
当時、私と妻は、待望の第一子を授かり、2人で育児に奔走していました。 妻はもちろん、育休を取得して、育児に専念できたのですが、私の会社ではまだまだ男性の育休に理解がなかったため、私は仕事をフルで抱えながらの育児でした。そのため、できることは限られていましたが、それでもやはり、初めての我が子は可愛いもので、空いている時間はほぼすべて育児に費やす気持ちで、おむつ替えから入浴、散歩、ミルクやり、離乳食調理、寝かしつけまでなんでもやりました。 ただ、うちの子は、夜泣きが激しく、毎晩
登場人物凡海 たける(ぼんかい たける)♂42歳 OMKニュースメインキャスター。 まじめが取り得。女の子は大好き。でも花房さんはちょっとにがて。 花房 麗子(はなふさ れいこ)♀33歳 OMKニュースサブキャスター。 色っぽさが売りだが、自分が色っぽい事には気付いていない。 天然ボケあり。 小痔馬 太郎(こじま たろう)♂35歳 OMKニュース現場レポーター。 目が悪い。時々ボーっとしてしまう。事件のある所どこへでもかけつける。 殿方 松男(とのかた まつお)♂
昔、よく職場で部下の女子たちから恋愛の相談を受けました。 それは、私が超イケメンで多くの女子にモテモテだったから、というわけでは、もちろんありません。何か私の恋愛観とか人生観みたいなところから学びを得られるそうです。自分でもなんとなく、「ああ、いま自分でええこと言うたなあ」とか思う時があります。でもそれ、実は私も妻から得た学びを拡散していってるだけなんです。なので、今日はぜひそんな学びの一部をここで紹介できればと思います。 恋愛相談の大半はケンカです。 「こういう内容でケン
スキをいただいている皆さん、本当にありがとうございます。 励みになります。 連日報道されている兵庫県知事の斎藤元彦氏のパワハラ、おねだり問題。 百条委員会まで設置されて、本人も尋問されています。 個人的にはどうでも良いのですが、いやでも耳に入ってくるので少し触れたいと思います。 あくまで、私の極極個人的な見解なので、ご了承ください。 その前に齋藤氏の言動や行動に関連して亡くなられたと見られる方々の御冥福を心よりお祈り申し上げます。 順を追っていきますと、 まず、告発文書
世の中お金が巡り巡っています。 この世の中で生きていくためにお金は必要不可欠です。 誰もがお金を使って、必要なものを買い、お金を得るために働いたり、 物を売ったり、投資をしたり、ギャンブルをしたり、 人生のすべてをお金のために費やしていると言っても過言ではありません。 しかし、本当にお金は必要なんでしょうか? 私は、決してお金に恵まれた環境に生まれ育ったわけではありませんが、 だからこそ、お金に執着してしまう時期もあり、 お金を恨んだこともありました。 そういう意味でも、人
5才のさとるは、おかあさんの実家、 田舎のおじいちゃんの家に遊びに行くのが大好きでした。 さとるが遊びに行くと、 おじいちゃんは、いつもさとるに何かを作ってくれます。 何か、というのはおもちゃやお菓子のことです。 竹とんぼや竹馬、手作り笛にお団子まで、 どれもさとるの大好きなものばかりです。 今日もさとるはおじいちゃんのところへやってきました。 おじいちゃんもさとるのことが大好きで、 さとるが来たら、いつもにこにこ笑顔で迎えます。 「よう来たな、今日は何作ろうかい