記事一覧
頭脳派2人によるワードプレイと主張に満ちたスピットを堪能する。(和訳:Benny The Butcher & J. Cole - Johnny’s P’s Caddy)
written by @imamole_
私からマガジンに最後の寄稿とさせていただく記事で取り扱う楽曲は、J.コール客演、ベニー・ザ・ブッチャーによる「Johnny’s P’s Caddy」です!
2人の聡明なリリシストによるワードプレイに富んだ、読み応えのある1曲です。
では、さっそく読んでみましょう!
イントロ(Benny the Butcher)【解読】
*『Tana Talk 4
今あるものを手に入れるために、それぞれが払った〈犠牲〉を読む(和訳:Dreamville - "Sacrifices"ft. EARTHGANG, J. Cole, Smino & Saba)
written by @vegashokuda
私の本マガジン最後の記事では、2019年のDreamvilleのコンピレーション・アルバム『Revenge of the Dreamers III』より「Sacrifices」の歌詞を読み解いていきたいと思います。(【重要】 4月以降の更新停止のお知らせ)
あわせて読みたい:
携帯の覗き見が生んだユーモラスな痴話喧嘩を読む (Dreamville
友人の故キング・ヴォンをめぐる、ヤングボーイNBAへのアンサーを読む。(和訳:Lil Durk - "AHHH HA")
written by @raq_reezy
今回は、リル・ダークの最新アルバム『7220』から、注目を浴びている「AHHH HA」を解読したいと思います。
本曲は、ヤングボーイNBAというラッパーの「Bring The Hook」という曲中において、リル・ダークの友人であった故キング・ヴォンの死について、おちょくるようなラインがあったことから、それに対するアンサーソングとして制作されました。
【重要】 4月以降の更新停止のお知らせ
written by @raq_reezy
こんにちは。
平素より、『洋楽ラップを10倍楽しむマガジン』をご愛読いただいている皆様、本当にありがとうございます。
この度は、大変申し訳ないのですが、本マガジンの更新を今月末を持って停止させていただくことにしたため、そのお知らせとなります。
そもそも、本マガジンは「海外のヒップホップについて解説する有意義なブログの多くが、すぐに更新停止してしま
プッシャー・Tのリリカルで生々しいハスラーラップを堪能する。(和訳:Pusha T & NIGO - "Hear Me Clearly")
written by @raq_reezy
エイサップ・ロッキー、キッド・カディ、プッシャー・Tと、僕の年代だとドンピシャなラッパーたちと、次々とコラボ曲をリリースしている、プロデューサーのNIGO。
かっこよすぎる、、、。アルバム『I Know NIGO』も楽しみですね。
ということで、今回はプッシャー・Tとのコラボ曲「Hear Me Clearly」を解読していきたいと思います。
コー
平和な日常を望むサバと、モチベーション・モンスターのクレイジーボーン。(和訳:Saba - "Come My Way" feat. Krayzie Bone)
written by @raq_reezy
今回は、2月上旬にリリースされた、Saba(サバ)の『Few Good Things』から「Come My Way」を解読していきたいと思います。
アルバム全体については、いつも本マガジンにもご寄稿いただいている奥田翔さんによるレビューがTURNというウェブメディアに掲載されていますので、ぜひご覧ください。
あわせて読みたい
それでも、〈ある〉もの
貫禄のドクター・ドレとテクニックのエミネム。師弟コンビによる新曲を読む。(和訳:Dr.Dre - "Gospel" with Eminem)
written by @raq_reezy
今回は、ドクター・ドレとエミネムの師弟コンビによる久々の新曲「Gospel」を解読していきたいと思います。
ドクター・ドレといえば、スーパーボウルのハーフタイムショーが話題になっていますね。それに備えたドンピシャのタイミングで本曲がリリースされておりました。
それでは、内容を見ていきましょう。
1バース目(Dr. Dre)まずは、大ベテラン、ドク
何か文句ある?強気のニッキーを読む。(和訳:Nicki Minaj - "Do We Have A Problem?" feat. Lil Baby)
written by @raq_reezy
今回は、ニッキー・ミナージとリル・ベイビーによるシングル「Do We Have A Problem?」を解読したいと思います。
本曲は、ニッキー・ミナージの新アルバム『NM5*』に収録される予定となっています。
それでは、さっそく内容をみてきましょう。
イントロ(Nicki Minaj)【解読】
*今をときめくリル・ベイビーと、大ベテランのニッ
「取り残されるなんて御免! でも…」なアンバー・マークの気持ちを読む(和訳:Amber Mark - “FOMO”)
written by @vegashokuda
ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター=アンバー・マーク(Amber Mark)のデビュー・アルバム『Three Dimensions Deep』が待望のリリース!
ということで、今回は同作収録の「FOMO」のリリックを読み解いていきます。
タイトルの"FOMO"は"Fear Of Missing Out"の略で、日本語でいえば「取
ロサンゼルスに馴染めないリッチ・ブライアンのとっちらかった悩みの吐露を読む。(Rich Brian - "Sunny")
written by @raq_reezy
今回は、4曲入りのEP『Brightside』をリリースしたリッチ・ブライアンの「Sunny」を解読していきたいと思います。
この曲は、同じようなことを曲中で何度も言っていたりと、ある意味やっつけ感のある曲なのですが、そういう曲にこそ、ぽろっと本音が出ていたりすると思うので、こちらを解読したいと思います。
イントロ【解読】
*いろいろと悩んでいる
ロディ・リッチが歌う、成功した生活を読む。(和訳:Roddy Rich - "thailand")
written by @imamole_
今回は、コンプトン出身のラッパー=Roddy Ricchの新譜『LIVE LIFE FAST』より、「thaiand」を取り扱います!
彼といえば『Please Excuse Me For Being Antisocial』で高い評価を受け、ヒップホップ界で期待のルーキーとして登場しました。
以来、活躍を続ける彼ですが、待望の新アルバム『LIVE L
硬派なコーデーと絶好調で珍パンチラインを連発するリル・ウェインのちぐはぐさを楽しむ。(和訳:Cordae - "Sinister" feat. Lil Wayne)
written by @raq_reezy
こんばんは。
今回は、Cordae(コーデー)の最新アルバム『From a Birds Eye View』から「Sinister」という曲を解読したいと思います。
若きリリシストのコーデーと、ベテランのリリシストであるリル・ウェインが共演を果たした本曲。しかし、二人のリリシストの方向性は違います。
若いながらも、昔ながらのヒップホップ好きを唸らせ
ザ・ウィークエンドの歌う「何度でもいくぜ」。(和訳:The Weeknd - "Here We Go... Again" feat. Tyler the Creator)
written by @raq_reezy
今回は、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)の新アルバム『Dawn FM』から「Here We Go… Again」を解読したいと思います。
この曲には、ラッパーのTyler the Creator(タイラー・ザ・クリエイター)が客演で参加しています。
さて、それではどのような曲なのか、内容をみていきましょう。
1バース目(The Week
「ジョー・ブラックに会わせてやるよ」と自分への口撃を牽制するナズを読む。(和訳:Nas - "Meet Joe Black")
written by @raq_reezy
今回は、大ベテランのナズが突如としてリリースした『Magic』から、「Meet Joe Black」という曲を解読したいと思います。本作は全編Hit-Boyがプロデュースしています。
ジョー・ブラックといえば、後述しますが『ジョー・ブラックをよろしく』という映画に主人公として登場する死神ですね。演じたのはブラッド・ピット。
こちらの映画のタイトルを
矛盾した感情の中でぶちまける「あなたなんて大嫌い」(和訳:SZA - "I Hate U")
written by @vegashokuda
年初にSZA「Good Days」の歌詞対訳・解説記事を書いたことを思い出しました。SZAに始まりSZAで終わる、そんな年もあってもよいのではないでしょうか?
あわせて読みたい:
ということで、今回はSZAの新曲「I Hate U」のリリックを読み解いていきます。この曲はもともと、今年8月にSZAがSoundCloudで突如ドロップした3曲の中
PnB Rock - Eyes Open (feat. Lil Baby & Young Thug)
written by @raq_reezy
こんばんは。今回はPnB Rockの新EP『2 Get You Thru The Rain』からリル・ベイビーとヤング・サグという豪華客演を招いた「Eyes Open」を解読していきたいと思います。
成功した自分を歌う、いわゆるセルフボースト系の曲となっています。
それでは、内容を具体的に見ていきましょう。
コーラス(PnB Rock)【解読】