「取り残されるなんて御免! でも…」なアンバー・マークの気持ちを読む(和訳:Amber Mark - “FOMO”)
written by @vegashokuda
ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター=アンバー・マーク(Amber Mark)のデビュー・アルバム『Three Dimensions Deep』が待望のリリース!
ということで、今回は同作収録の「FOMO」のリリックを読み解いていきます。
タイトルの"FOMO"は"Fear Of Missing Out"の略で、日本語でいえば「取り残されることへの不安」といった意味です。彼女の"FOMO"は曲中でどのように表現されているのでしょうか?
1バース目
【解読】
*どのような問題か、この段階では明らかにされていませんが、アンバーは部屋にひとり閉じこもり、自らの抱える問題について考えています。しかし、何の解決策も見出せず、感情に飲み込まれてしまっています。
【解読】
*自分を悩ませる問題に心を乱されてばかりいられない—そう思ったアンバーは、そうした問題を手放そうとします。
サビ
【解読】
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2,171字
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