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のどが渇くと水が飲みたくなる。これは脳のしわざ。

のどが渇くと水が飲みたくなる。当たり前のことだけれども、どうしてだろう。答えは脳にある。体の水分が減ると脳の一部が活性化して水を飲みたくなるのだ。

じゃあ具体的には脳のどこが活性化してるんだ?
ということを研究しているのが岡勇輝先生だ。

なんと彼の研究成果は科学雑誌natureにのっている。日本の若く優秀な研究者の一人なのだ。

実験はネズミを使って行われた。

脳の特定の部分を光で活性化し、ネズミが水を飲むかを調べる。

もし水をたくさん飲めば、水を飲む行動を引き起こす脳の場所が分かるのである。

彼の実験成果によれば、脳のある部位を活性化させると、のどが渇いていなくても水を飲むそうだ。

また反対に水を飲まなくさせる脳の場所も特定された。

ここを活性化されたネズミはのどが渇いていても水を飲まない。

つまり水を飲むかどうかは脳が決めているのである。

もっと詳しく知りたい方は原文を読んでみてほしい。

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