コレステロールをいきなり下げる「すごい飲み物」
健康寿命を延ばすためには、日々の食事や飲み物に気を配ることが重要です。特に40歳を越えると、がんや糖尿病、心臓病といった重大な病気のリスクが高まります。そんな中、健康管理の一環として取り入れたいのが「緑茶」と「ウーロン茶」です。
緑茶とウーロン茶は、どちらも抗酸化作用を持つカテキンを豊富に含んでおり、特に緑茶は悪玉コレステロール（LDLコレステロール）を下げる効果が期待されています。また、ウーロン茶については、少人数ながらも糖尿病の指標であるHbA1cが低下するというデータも存在し、「アディポネクチン」という生活習慣病全般に有効なホルモンの増加が見られました。
これらのお茶を日常的に飲むことで、心臓病や脳卒中のリスクを減らすことも可能です。しかも、緑茶やウーロン茶は日本人の生活にすでに深く根付いているため、特別な努力をせずに健康効果を享受できるのが嬉しいポイントです。
近年話題となっている「水素水」と比べても、エビデンスに基づいた健康効果がしっかりと証明されている緑茶やウーロン茶を、ぜひ毎日の習慣に取り入れてみてはいかがでしょうか。水よりもお茶を飲むことで、病気予防や健康維持に役立つかもしれません。
これからの人生100年時代、予防医学の知識を身につけ、健康寿命を延ばすことが、最大の資産と言えるでしょう。
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