20190415_飲み会

新年度「飲み会」断れる人になろう!~新入社員よ、飲み会は「現実逃避」の麻薬である~

40代の勤務年数20年以上の親父(オヤジ)が、「飲み会」について、伝授したいと思う。

新年度、飲み会が多い時期だと思う。そこで、いきなりだが、飲み会は「現実逃避」の麻薬である。ときついことを言う。

これまで、トータルで1000万円以上を「飲み代として」ドブにすてた(笑)私だから言う。まあ、そんな人は世の中にはゴロゴロいる。

お金はまあ、「大した事ある」けど、お金は「大した事はない」

一番もったいないことは、「時間」である。



私の「飲み会」移り変わり


私が、大学を卒業して、就職し始めた時、どれだけ「飲み代」に使ったんだろう。ざっと考えてみる。

多分20代には、全て飲み代だけではないが、1000万円は使っただろう、と思われる。

ん?飲み代以外に何がある?勿論、男が社会に出た時にやるあれですよ。ふ・風俗関係も含めてです。

他には、タクシー代、運転代行代、先輩として出したり、も含めてです。この金額、恐ろしいと思いませんか?

今の私が昔にタイムトラベル出来たら、絶対に「馬鹿やろー?やめろ!」「そのお金を投資にまわせ、本を買え!」という。

30代、だいぶ減ったが、結婚するまでは、まだ浪費。コンパは毎週続いていた。

40代の現在?昔とは考えられないくらい、お断りが90%以上。



なぜそんな人が?変わってきたの?


簡単に言うと、3つある。
「投資を始めたこと」、「結婚したこと」、「民事再生したこと」、



投資を始めたことで


もともとお金を稼ぐことに興味が大ありだったので、投資に(株、FX)自分なりにとことん追求し、楽しんでいる。

投資から、人生について学べた。今も学んでいる。



結婚にしたことで


これは結婚している人に共通することで、同様ですが、結婚したことで、飲み会何て行ってられなくなるからである。

嫁が「また、飲みに行くの?」「飲み代を将来の貯蓄にしようよ♡」や、嫁がいると、嫁との付き合いが出てくるから、飲み会どころではなくなる。

また、子どもがいると、更に飲み会何て行ってられないのは、想像がつくだろう。

まあ、「家庭重視」「子ども重視」「嫁のいう事は一応聞いて、行動する人」と言う人は!だろうけど。(笑)



民事再生したことで


お金について、さらに真剣に考える。人は追い込まれると、真剣に考える。考えたくなくても考える。

お金について、真剣に考えると、いくつもの事を真剣に考えてくる。自分の将来、老後の事、健康の事、、、いくつも課題が、やるべき事、やらないといけないことが満載になってくる。

まあ、別に民事再生しなくても、みんな考えている人は考えているだろうけど、「真剣」にという事である。

「漠然(だいたい)」にという事ではない。

まあ、私はこういう事をきっかけに、「飲み会参加減少」の変遷(へんせん)となる。



飲み会は「現実逃避」の麻薬である


飲み会の内容は以下の通り


20代の若くて、大事な時期、仕事を始めたばかり。何も分からない「ひよっこ」。右も左も分からない。

なぜ「飲み会」に行くのか?は、みんなご存知の通り。
(まあ、以下の3つは私の年代の話かもしれないが(笑))

飲み会の場所で、「先輩から、仕事について、いろいろ教えてもらう。」普段、業務時間内で聞けないことを聞けるチャンスとなる。教えてもらう。

愚痴大会。仕事での失敗、悩み、文句、を仲間とともに共有し、傷を舐め合っう。そこには自分とは違う温度差があり、「自分は乗り越えられる」と、病まないようにマインドセットして、明日も出勤する力(エネルギー)にする。

「そういう考え方もあるんだ」という、他人の思考を学べたり、「これまで知らなかった事」をインプットする場所でもある。人と接する事によって、自分にない、新しい発見になる、学びの場所。


だいたいこんな感じだろう。



飲み代と本の値段を比べよう


そこで、3番目は私はまだいいと思う。

皆さん、考えてみましょう。飲み会が終わって、振り返ってみましょう。それも、1日や2日経ってから、あの飲み会で自分が得たものは何だろう?と。

そこで、得たものがあれば、行って参加して、約3,000円払って、「払う価値があった」と言えるだろう。

そう言えるかどうかである。

極端に言えば、例えば、本は大体2,000円以内で購入できる。その本の価値と、飲み代の価値。

そこまでは言わなくても、それくらい「得たものがあったか?」である。



サブスクリプション


「人には付き合い、というものがあるだろ!」ということもある。確かにそうだ。十分私も分かっている。

しかし、大体余分な付き合いが多い。削らないといけない。

極端に言えば、その飲み会に参加しないで、壊れる「人間関係」なら、多分そんなもんだし、それに毎回の飲み代には高すぎる。

そのお金を他へ回したほうが良い。(例えば本を買え)。その時間を他に使え(本を読む時間くらい作れ)。という事である。

最近「サブスクリプション」という言葉がある。簡単にいうと「定額制」でお金を払う、ということ。

まず、その毎月の「飲み代に」払うお金は「定額制」という認識があるか?である。

週1度約3,000円の飲み会に参加するなら、月12,000円なので、それだけの得るものがあったか?である。

人は、本屋に行って、何かの本や雑誌に興味を持ち、手に取ってみるものの、「ケチって」てしまわないですか?高い飲み代はケチらないのに。

という感じです。

全部読まなくても、購入し、興味がある数ページ、数行読むだけでも、持っているだけでも、得られる本や雑誌が良いという事でもある。

飲み会は一瞬で、終わった後もなんだかボンヤリしていて、後々あんまり覚えていなくて、残らない。

そう考えると、「参加している飲み会」について、意識するでしょう。本や雑誌を買ったほうがまし、とも思えてくるのでは?



仕事については、勤務時間内(業務時間内)で聞け


飲み会で、仕事について先輩に聞く話は、勤務時間内(業務時間内)で聞けばよい。

仕事について聞いて、教えない人はいない。中には、付き合いが悪いから、「お前には教えないよ」というバカな人もいるかもしれないが、結局は教えるはめになる。

理由:教えないと、仕事に弊害が出てくるから。結局は、教えないといけなくなる。自分にも影響が出てくる。または、できる上司に訴えたり、教えてもらえばよい。



愚痴は自分で乗り越えるか、自分の愚痴の時だけ参加しろ


結論を言うと、「自分本位で考えろ」、です。

「飲み会で」愚痴を言わないと、やってられない仕事なら、合っていないから早々にやめた方がいい。

何十年やって乗り越えてきたとしても、結局は行き詰る、ことになると思うからである。

または、これはワガママだと言われるだろうが、それでもいいから言う。「人の愚痴には参加せず、どうしても自分が愚痴を言いたい時には飲み会に参加しろ」だ。

自分本位の考え方である。それでいいと思う。だって、約3,000円も払うんだもの。



経費ではない、自腹であることの認識


「時間」の浪費については、置いとくとして、「飲み代」は「自腹」という事である。

当然という声が聞こえるかもしれないが、案外分かっていない。(経費なら参加してもいい)

勤め人(サラリーマン)は明日も出勤できるように、「衣・食・住」の給料しか出ていない。なので、その少ない給料から自腹で飲み会に参加するのは、あまりにも高すぎる、という事。

上司や、他人が払ってくれると言うなら、「食」という面での、自分の稼ぎよりも得をすることになるので、参加しても良い。



「お金」や「時間」を搾取されないように


そんな感じで、「飲み会参加」に何年、何十年も参加すると、それが「慣れ」「当たり前化」し、思考が停止してしまいます。

これは、「現実逃避」してしまう「麻薬」のようなものです。


飲み会で「仕事を教えてもらう」「愚痴る」「付き合いで」はご法度です。バカらしいです。雇う側からすれば、経費削減となり、シメシメである。


ぜひ、現実逃避せず、「自分時間」をつくり「余裕時間」をつ持ち、人や世の中に流されず、自分に向き合い、自分のやりたいことをやり、深堀して、もっと自分が得する方法を見つけ、行動するなど、精進したほうがいい、という事です。


ある意味、嫁が「飲み会に行くより、将来の貯蓄にしよう!」は、「何て素晴らしい嫁なんだ。」となる。

口うるさくても、それが正しいとなる。



補足(飲みに行かずに〇〇をしよう)


特にお金について考えると、いいと思います。

飲み会に参加するより、「副業」を考えましょう。

「副業」について、考えると、本当に自分は何もできない、勤め人(サラリーマン)だけではダメだ、という事に気づけると思います。

世の中にあるあらゆる商品に対して、関心を持ったり、「自分で売れる商品とは?」「自分でつくる商品は?」なんて考えたり、試行錯誤が始まります。

世の中を見る目が違ってきて、目の前にある事全てが楽しくなります。

勿論、「副業」行動するんですよ。いろいろ試してみるんですよ。



番外編


今の私


今私は、自分が夢中になれることができて、更に夢中になれる物を見つけたり、探したり、行動を起こせるようになった事が嬉しいです。

これから苦しい事もあるだろうけど、どうなるかは分かりません。しかし楽しいです。ずっと、忙殺される日々、仕事の事を考えた日々から解放され、「ゆっくり自分時間を持てる事が幸せ」です。

いくつかやっている事が、自分にとって本気かどうか、可能かどうか、は未だわからいものも当然あります。

しかし、自分が興味を持ったものに対して、調べたり、やってみることができるが幸せです。

常にやりたいことはいっぱいあって、できないでいた。「余裕時間」がなかった。「自分時間」を作れずにいた。

そういう事が積み重なり、爆発した私にとって、今は楽しい時間を過ごしている。

だから言う、「やりたいことをやったほうがいい」「我慢しないほうがいい」「周りには後で納得させろ(事後承諾・自己責任)」という事である。


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