小学生の時の作文シリーズ⑪
今日も引き続き、小学生の時の「ごんぎつね」の作文を紹介します。今日は「ごんにうなぎをとられた時の兵十の気もち」です。
ほかに、「病気でねているおっかあの気もち」「くりやまつたけを兵十にとどける時のごんの気もち」「ごんぎつねを読んで(前回紹介したのとは別のもの)」があるので、紹介していきたいと思います。
ごんにうなぎをとられた時の兵十の気もち せっかく、兵十が、とったうなぎを、ごんが、とってしまったから、きっと兵十は、おこっていたと思います。わたしが、もし、兵十だったら、きっとおこっていたと思います。きっと兵十は、こんど会ったら、今日のしかえしをしてやろうと思っていたと思います。それに、兵十のおっかあが、うなぎが食べたいと言っていたから、兵十がとりにいったのに、ごんがとってしまったから、おっかあはうなぎが食べたいと思ったまま、死んでしまった時は、とってもかわいそうだった。
この作文には、「こんど会ったら、しかえしをしてやろうと思っていたと思います」と書いてあるけど、ごんぎつねの本文には、そうは書いてなかったような気がします。→読み返してみたら、やはりそうでした。おっかあ本人がうなぎを食べたいと言っている場面もありませんでした。
作文やごんぎつねの本文を読んでみると、やはり思ったよりたくさんの場面(展開)があることや、基本的にはごんの一人称のお話なんだろうなと思いました。
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