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小学生の時の作文シリーズ⑧

 今日は、小学生の時の作文シリーズです。「一つの花」という作品を読んでの感想文です。

「一つの花を読んで」 私は、一つの花を読んで、戦争がどんなにこわいことか、戦争のあった時どんなに苦しかったか、一つの花を読んでよくわかりました。私は、一つの花で、一ばんかわいそうだなあと思ったところは、お父さんは、それを見てにっこり笑うと、何も言わずに、汽車に乗っていってしまいました。ゆみ子のにぎっている一つの花を見つめながらというところです。どうしてかというと、お父さんは、ゆみ子やゆみ子のお母さんの顔を見ると、なみだがこぼれそうになってしまうので、ゆみ子のにぎっている一つの花を見ていたんだなあと思ったからです。もし私がそんなふうになったら、きっと、わんわんないていたと思います。最後には、お母さんとゆみこが楽しくすごしているのでよかったなあと思いました。

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 この作品もたぶん国語の教科書に載っていた話だと思うのですが、全然おぼえていません。

 「ゆみ子やゆみ子のお母さんの顔を見ると、なみだがこぼれそうになってしまうので、ゆみ子のにぎっている一つの花を見ていたんだなあと思ったからです。」

 この部分を読んで、子供心に、この作品がかなり響いたんだなと思いました。もう一度この作品を読んでみたくなりました。読めるかな……。

 「最後には、お母さんとゆみこが楽しくすごしているのでよかったなあと思いました。」

  そもそも、戦争なんてしない方がいいという、あたりまえのことを思います。平和を願い祈ると当時に、平和とは何なのか?あらためて考えている今日この頃です。


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