この時期弱りやすい脾の不調
こんにちは!ずぼら薬膳女子のmanamiです!最近朝6時半くらいからインスタグラムでLIVEやってます。まだ5日目ですが長い習慣にしていけたらいいなと思ってます。
関東はもうすぐ梅雨明けですね。ますます暑さと湿度が襲ってくる季節!
この時期は心と脾(五行説)が活発に働く時期なので、養生が出来ていないと色んな不調が現れます。これが体から発している『サイン』のうちはまだいいです。未病ですから対処が出来ますね。ここから夏バテや夏風邪になってしまうと改善していくのがなかなか時間かかるので出来れば未病のうちに対処して欲しいです。
そんなこと言っても体から発せられるサインってなに!?って思いますよね。今日は様々な不調へと繋がる脾が発する未病のサインについて簡単にお伝えします。
なぜ脾が弱ると色んな不調へと繋がるのかについてですが、脾は『気血水』を食事から取り出し作り出してくれる大切な場所です。ここが弱ると気血水が上手く全身に回らなかったり、作り出すことが出来なくなって不足してしまう事も。気は血と一緒に移動しますから、血が不足すると目のかすみから不眠、目の下のクマや神経痛など様々な不調となって現れます。ですから脾を補う事は他の症状の改善にも繋がるのでぜひ養生しましょう。
脾が弱っている時のサインとしては
食欲不振または食べても食べてもお腹いっぱいにならない。
全身の倦怠感(四肢が重だるいような感覚)
外気温に対していつも体が冷えている
腹痛、膨満感、下痢などが続く(他の原因があることもあります)
口周りに出来物が出来る
口内が乾燥する
涎が出すぎる
食後ものすごく眠くなる
簡単に書くとこのようなサインです。思い当たる所があれば脾が弱っている可能性があるので、養生しましょう。他の投稿にも書いていますが脾に関する養生方法は以前発行していました『薬膳新聞』をご覧いただければと思います。また、サークルでは日々に使える薬膳の知識なども投稿していますので気になる方はチェックしてみてくださいね!
では、今日も1日無理せず楽しく!
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