キャリアコーチング第2回

初回から約1週間後。2回目のキャリアコーチングを終えました。
記録もかねて、ここで振り返ってみます。
今回のテーマは、人生理解。

前回から引き続き、なんとなく、わかっていたことだよな?
と思うことが多かったけど
コーチングは「自分の内側に眠っている感情を対話のなかで
あきらかにしていくこと」
だから、それはそうだよね。

事前課題

2つありました。
1つめが、これは前回同様次回面談で話す素材となるテーマのワークシートを埋めること。
2つめが、アドラー心理学の「嫌われる勇気」を読んで、読書ノートを記入すること。(個人によって2つめの課題はちがうようです)

1つめは、過去の出来事を年齢ごとに振り返って
自分史を作る。
そして、そのなかでもポジティブな出来事トップ3と
ネガティヴな出来事トップ3をあげて、
モチベーショングラフに落とし込むという内容。
27年間を振り返るということで
ちょっと重め。

2つめは、前に読んだことがあったのもあって
すらすら読める。
でも書いてある内容からヒントを拾おうという姿勢で読むと、新しい気づきが多かったです。

面談

トレーナーの方は、
これでもか!というくらい細かくさらってくれました。
まずは家族との関係。
それぞれがどんな性格・存在で、私はその中でどんな立場だったかを
深掘りされます。
幼少期は、関わる大人の数が少ないから、
家族から受ける影響は大きいということ。
さらに、
衣食住を支えてくれる親から放たれる言葉は
子どもにとって、心理的安全にかかわるので
言葉以上に心に残るということ。

私の過去から浮き彫りになったのは、
弟への嫉妬心。
年上なんだから、女なんだから
という理由で片付けられ、我慢していることが多かったです。
そう言う親に反発するときもあったけど
いつしかそんな風に思っても仕方ない、やめようと気持ちに蓋をするように。

私は実際この、弟への嫉妬心がもとで
なにか頑張らなきゃいけない
(じゃないと認められない)
という軸が強くなった気がします。
そして、やりたいか?より
できそうか?結果が出せそうか?軸で
物事を決めるようになってました。

あとは幼少期〜大学、入社後まで
年齢に沿って振り返った結果、
言語化できたことが以下。

(希望)
・経済的に自立している状態を、強く望んでいる
→専業主婦の母親の影響。

・頑張っている状態が安心する。
・頑張る内容は、頑張った結果が自分以外の誰かに還元されること、
またその還元される誰かが明確であること。
 
(思考のクセ)
・頑張った結果が他者より優れていそうなことでないと尻込みする。
→上に書いた理由。
・自分ができないことがあると、できる側とできない側でくっきり線を引きがち
・環境ごとに、こうであるべき!こうであらなきゃ!と決めつけ、自分を追い詰める。

(やってみること)
・セルフコンパッション
・社会的な使命を決めて、やること、身を置く場所を決めやすくする

トレーナーの方に言われて新しい気づきだなと思ったのは、
「環境ごとに、こうであるべき!こうであらなきゃ!と決めつけ、自分を追い詰める。」
という思考のクセ。
治すように意識しないと、
環境を変えても永遠についてくるよ
と言われました。たしかに。

これは認知療法の世界で、
捉え方を変えるためのトレーニングを
長期的にやる必要があるそう。
こういう処方箋をくれるのはありがたい。

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これまで、自分のやりたいことより
「やれそうなこと」で選んできたから、
自分の使命(最終的にやりたいこと)が見つかると
選択がしやすくなる気がしました。
そして、いろんな方法があるなかで
前向きに試せる気が。

残り3回で自分の使命、
見つかるといいなぁ。

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