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#01【ICL体験談】ICL(眼内レンズ)しました!脱メガネ&コンタクトレンズ~クリニックを選ぶまで~

弊社はメガネ族と言っていいほどメガネ率の高い会社ですが、私もその一人でした。

私はコンタクトとメガネの両方を日によって使い分けていましたが、メガネは耳が痛くなったりしますし、寝転んだりする時やスポーツをするときは不便で、コンタクトは毎日つけ外しの煩わしさやドライアイなどがあり、そんな日々のストレスをこの際無くしてしまおうと、思い切ってICLをすることにしました!

最近よく聞くICLですが、私がICLを考えてからまずは情報収集をしましたが意外と情報が少なく必要な情報がまとまっているサイトがあまりなかったので、ICLとはなにか、レーシックとなにが違うのか、またなぜ私がレーシックではなくICLを選んだのか、なども含めてなかなか貴重な体験だと思うので体験談を書いていこうと思います。

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#02【ICL体験談】ICL(眼内レンズ)しました!脱メガネ&コンタクトレンズ~手術と術後の経過と感想~

ICLとはなにか

ICLとは_アートボード 1

ICLとはなにかというと、眼内コンタクトレンズのことで、Implantable Contact Lensの略称です。

日本ではレーシック(LASIK:laser in situ keratomileusis)の方が知名度は高いかもしれませんが、実はICLはレーシックが開発された1990年より10年も前から開発が行われており、歴史のある手術法なのです。

従来のICLと最新のICLの違い

従来ICLレンズ比較_アートボード 1

ではなぜ、最近になってICLへの注目度が上がっているかと言うと、従来のICLは房水循環(目の中の水の流れ)が悪くなることから、約1~2%白内障が進行するというリスクがありました。

この合併症をなくすために、レンズの中央に極小の穴をあけたHole ICLが開発されました。Hole ICLによって房水循環が改善されたことから白内障のリスクが大幅に低下し安全性も上がり、現在世界70か国以上で承認され今、世界的スタンダードとなっているのです。

なぜICL手術をしようと思ったのか

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私がなぜこのICL手術をしようと思ったのかと言いますと、アパレル時代(前職)は職業柄もあってメガネよりもコンタクトを日常的に使用していましたが、IT業界で働き始めてからはPC作業が中心のため、ドライアイの私にとってはコンタクトはかなり目の負担となり、メガネを着けることのほうが多くなりました。

しかしメガネも長時間つけていると耳が痛くなったり、自宅で横になったり、スポーツやレジャーなどにはメガネが本当に邪魔になり、それが本当にストレスでした。

コンタクトも消耗品なのでランニングコストと毎日つけ外しする手間や、メガネの煩わしさを考えると、多少お金がかかっても一生ものだったらレーシックかICL手術は高くはないのではないかと考え始めました。

そうと決まれば、まずはレーシックにするのか、ICLにするのか、またはどちらもやらないのかを決めるために情報収集をしようと思い色々調べまくりました。

レーシックのメリットデメリット

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まずレーシック(Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis「レーザーを角膜に照射し、修正する」という意味の頭文字を取った略称です。

その名の通りレーザーを使用して眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して視力を回復させるという手術です。治療も10分程度で終わり、近視・遠視・乱視といった屈折異常による視力低下の改善が期待できます。

メリットとしては10~30万円と比較的安く手術をすることができます。クリニックによっては10万円を切るところもあります。
また、手術をするにはどの程度の近視なのかなどの適性検査をする必要がありますが、適正となればその検査と同日に手術をして日帰りが可能です。

デメリットとしては角膜を削ってしまうので、削った角膜はもとに戻せないということと、ドライアイの人は悪化する可能性もあります。またハローやグレアといった、夜間の光がまぶしくにじんだように見える場合があります。

角膜の厚さにも削れる限界があるため、レーシックは強度の近視や乱視の人はできない場合もあります。

そこまでの近視や乱視が酷くない人は、安価で検査同日に手術も行えて日帰りできるレーシックがお手頃かもしれません。

ICLのメリットデメリット

ICLの目_アートボード 1

ICLは眼の中に眼内コンタクトレンズを移植する手術ですが、レーシックと違って角膜は削りません。なので強度の近視や乱視の人でも適切なレンズを挿入することで視力矯正が可能です。

またレンズ自体はずっと目に入れたままで問題ありませんが、万が一トラブルが起きた際にはレンズを取り出しもとの目の状態に戻すことが可能です。

資格がいらないレーシック手術と違い、ICLは認定を受けた術者が行います。術者はICL認定講習を受講し、認定医インストラクター医師の立会いのもとで手術を行いICL認定を取得しているのでこういった点からも安全性が高い手術と言えると思いました。

しかしレンズはオーダーメイドなので適性検査同日に手術を受けるということはできず、適性検査をして初めてレンズの発注掛け、クリニックにそのレンズが届き次第、手術日を決めるという段取りになります。

レンズは早くて数週間程度で届きますが、レンズによっては海外取寄せのものもあるので数ヶ月かかる場合もあります。

そのためICLの相場は50万~80万円とかなり費用は高くなります。

なぜレーシックではなくICLを選んだのか(レーシックとICLの違い)

私は両目が0.7くらいでそこまで酷い近視というか寧ろ軽い近視程度でしたが、学生時代からメガネとコンタクト生活だったので、ないと生活できないと個人的には感じました。

この程度ならレーシックの方が手軽でいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、目のになにか手を加えるのであれば少しでも安全な方がいいし、ドライアイなので角膜削ったら悪化しそうだなという思いから、可逆性があり安全性の高いICLにすることに決めました。

クリニックを選ぶまで

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ICLをすると決めてから、今度はどこのクリニックで手術を行うかということでも結構悩みました。

なぜなら値段の幅が50〜80万円と数十万円単位で違うからです。

ということで、この件についてもめちゃくちゃ調べまくりました。

ICLは資格をもった認定医しか施術は行えません。しかし認定医であれば小さな眼科でもICLをやっているところもあり、そういったところは比較的値段がお手頃でした。

またレーシックやICL専門のクリニックで、数多くの手術をこなして症例数が多いクリニックも比較的お手頃な値段でした。

逆に80万円前後の高いクリニックは、有名な認定医が在籍しているというクリニックが多かったです。

ここで私が選んだのは症例数が多い比較的安価なクリニックです。
理由は、有名な認定医なら安心なのかもしれませんが高すぎるなと思ったのと、それよりも症例数の多いクリニックのほうがオペも慣れてるのでは?と個人的に思ったからです。

認定医ですからその安心感に加えて症例数が加わればもっと安心ですし、値段もお手頃なので(といっても50万円以上はする…)、私は症例数の多いクリニックで比較的有名なレーシックやICL専門のクリニックでICLをすることに決めました!

まとめ

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Point !
■レーシック 
【メリット】
・10〜30万円とお手頃に手術を受けることができる
・検査・契約・手術が同日に日帰りでできる
【デメリット】
・資格がいらない(今は機械で手術をすることも多い)
・角膜を削るので元には戻せない
・強度の近視・乱視の人は手術ができないことがある
・ハローやグレア(眩しい現象)が術後に起こる事がある

■ICL(眼内レンズ)
【メリット】
・資格を持った認定医しか手術が行えないため安全性は高い
・一回入れたらずっとそのままでOK(メンテナンスは不要)
・万が一何かあった時に取り出して元の目の状態に戻せる可逆性
・ハローやグレアはレーシックよりも起こりにくい
・強度の近視・乱視の人でも手術を受けられる
【デメリット】
・50〜80万円と結構高い
・検査・契約後レンズはオーダーメイドのため手術は数週間〜数ヶ月後になることが多い
・目の中にレンズを入れるという恐怖感

この記事ではICLを検討し始めてからクリニックを選定するまでの話をざっくりと記事にしました。

私は自分の普段の生活環境や安全性(安心感)などを考慮してICLを選びましたが、もちろんレーシックも値段が安いので、ちゃんとクリニックを選べばICLよりは確実に安く手術を受けることができます。

次回の記事ではいよいよICLの手術について体験談を書いていきたいと思います。

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