翼の生えた指 評伝安川加壽子
神や天才という言葉の価値が暴落した時代に、本当の天才を知る。
安川さんは1941年に19歳で衝撃的なデビューを飾り、日本のピアノ界をリードしていた人です。
日本人ピアニストとして初めて世界の水準に達した人でもあります。
歌謡ポップスの音楽家達は今も世間的な評価を得ていますが、安川さんのような方の業績が広く一般に知られていないのは残念ですよね。
書籍が残れば、それを伝え続けることができます。
1999年6月発行、白水社です。
安川さんって特別な人ってオーラがあるのですよね。
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