今日の1曲 #66
Bee gees - 失われた愛の世界
ビージーズは兄弟で結成したグループで、
メインボーカルが長兄の バリー・ギブで、ビージーズ結成から数多くの楽曲は彼が作曲し、リードボーカルを担当しています。
次兄と三男が双子で、次兄が ロビン・ギブ、三男がモーリス・ギブです。
そしてギブ兄弟には、もう一人アンディ・ギブがいました。アンディはビージーズが結成する前からソロ活動で成功していたため、ビージーズはアンディ以外の3人で活動することになりました。
ビージーズは1960年代後半から1970年代にかけて数々のヒット曲を生み出し、特にディスコを世界に広げたきっかけでもありました。
ビージーズの最高傑作と言われているアルバムはオデッサでポップやサイケデリック、クラシック、ロックなど多様な要素が組み込まれています。
実際最も売れたアルバムは「Saturday night fever」で、Beegeesと言えばこのアルバムだと思います。
しかし洋楽や音楽の評論家の中ではしばしば、最高傑作と言われています。
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ヒット曲の一つである「失われた愛の世界」はディスコサウンドを代表する曲です。ファンキーなベースラインやリズミカルなテンポ、シンセサイザーが特徴的です。
また、3人が同時に歌うところが綺麗すぎて本当に魅力的なんです。。。。
このライブ映像はギターの音のみでほぼアカペラです。 3人の音色が重なるサビとこで本当感動します。。
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「失われた愛の世界」はイントロ、サビ、間奏、そして再びサビという一般的なディスコメロディです。
サビでは3人のハーモニーが際立ち、聴いてる人をビージーズの世界に引き込みます。
間奏ではキーボードなどのソロが挿入されており曲の展開をより面白くしています✨
最後に再びサビが繰り返され、曲は徐々にフェードアウトしてきます。
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この曲の自分が一番好きなところは、イントロです。。
MVではおそらくストリングアンサンブルの電子音? が使われていますが、ライブ映像を見るとトランペットなどの管楽器を使っています。
本来ストリングアンサンブルは弦楽器の音なのですが、演奏者達の技術によって音を似せてるのでは? と思いました。
ただmvの最初はトランペット?が映っているため、視覚効果を得るためにそうしたのかなぁと感じました。
この曲では、特にファンキーなベースラインが目立っています。
ベースは曲全体のリズムを支え、リズミカルで踊りやすい雰囲気を出していると思います。
また、シンセサイザーや電子音がビージーズらしい独特の印象を与えます。
歌詞は失われた愛について歌っていて、切なさや哀愁が感じられます。特に、愛を失った後の寂しさや悲しみがリアルに描写されています。
3人の感情豊かな歌声が、歌詞の感情をより強調していると感じました。
【ジャケット】
「失われた愛の世界」が収録されている『Spirits having flown』のジャケットは、当時のディスコカルチャーを大きく反映しています。
派手なグラフィックが特徴で、曲の雰囲気とすごくマッチしていますよね✨
また、3人の写真やグループ名が大きく配置され、彼らの存在感を感じます。。。。
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