まこりん

金融機関に勤務している会社員。通算10年の海外勤務経験を経て、現在はIT関係の業務に従…

まこりん

金融機関に勤務している会社員。通算10年の海外勤務経験を経て、現在はIT関係の業務に従事。まず何でもやってみよう精神で、新しいことにチャレンジすることをモットーとしている。趣味は、旅行・ゴルフ・読書・野球観戦等。 尊敬する人は、大谷翔平選手。LAの本拠地で野球観戦したいです。

最近の記事

海外駐在経験シリーズ(5) NY

 バックグランドチェックの重要性について   人材採用の最終段階では、人事部門としての最終確認として、外部調査機関を利用して最終候補者の犯罪歴等を確認する「バックグラウンドチェック」を実施していました。  候補者と何度か面接を重ねた後、現場のマネージャーから最終選考に進めても問題ないと判断された場合、社内の最終プロセスとして履歴書を外部調査機関にFAXで送付し、チェックを依頼します(今は、FAX自体ではやりとりしていないと想定しています)。 ご想像の通り、FAXで回答を受

    • 海外駐在経験シリーズ NY編(4)

      1.人材派遣会社との出会い  私自身、日本では人事部の経験がないため、人材の採用はNYで初めての経験でした。  しかし、日本企業のカルチャーに合う現地社員の採用は容易ではありませんでした。当時、日本企業の給与は現地企業と比較して差があったと考えられます。学歴が素晴らしくても、本人の期待する給与を支払うことが難しかったため、書類上の候補者の絞り込みには、人材派遣会社に条件を伝え、候補者の履歴書を送付してもらいました。  当時、NY在住の日系人材派遣会社とは多くの取引があり

      • 海外駐在経験シリーズ(3) NY編

        社内ドキュメント整備の重要性 今回のテーマは、私が過去に経験した社内ドキュメント整備の重要性についてです。 ニューヨークに赴任して数ヶ月経った頃、グループメンバーが次々と退職するという事態に直面しました。急遽、採用活動を集中的に行い、その結果、他社で人事経験を持つ現地社員を採用することができ、ようやく組織が安定しました。 この経験を通じて、社内でドキュメントが整備されていることの重要性を痛感しました。当時の日本企業では、Employee Handbook(従業員向けの人

        • 海外駐在経験 (2) NY編

          前回の第1弾に続く第2弾となります。 自分が採用活動した社員は、20 年以上経過した今でも勤務しています。 アメリカの転職社会の中で、日本企業で勤務して貢献してくれて いるので、本当に嬉しい気持ちになりました。 2回目は、当時システムGも兼務していたのですが、アメリカらしい 経験談を書いてみます。 背景は、現地法人の会社(と言っても日本企業です)では、年1回に社員の昇格と給与改定がありました。 システムGに勤務していた現地社員(仮称A君)は、当時アシスタントマネジャーで

        海外駐在経験シリーズ(5) NY

          海外駐在経験シリーズ (1)NY編

          折角NOTEに書くのであれば、自分の経験談を素直に書いてみることも必要かと考えました。 昔の話となり、自分の経験がどの程度お役に立つか分かりませんが、NYは初めて赴任した場所ですので、当初は苦労もありました。思い出しながら書いてみます。 私は、1997-2002までNYの現地法人に駐在していました。もう25年以上前に なります。担当領域は、人事・総務主業務のマネジャーとしてまた、経理・システムも兼務していました。チームメンバーは人事・総務Gは私を含めて6名です。 第1回

          海外駐在経験シリーズ (1)NY編

          足利フラワーパークは混雑対策への対応がすばらしい

          初めて投稿します。書くテーマは旅行などで実感したことを書いてみたいと考えています。 先日、足利フラワーパークへ車で行きました。高速道路は思ったよりも渋滞はなく、現地までスムーズに行くことができました。 現地への行き方としては、JR両毛線を利用するか車を利用する方法の 主に2パターンになります。 まず、素晴らしかったのは、足利フラワーパークへ車で来る人に対して、 入口の信号から手信号での誘導がされていた点です。信号機に頼りがち ですが、敢えて手信号で交通状況を見ながら状況

          足利フラワーパークは混雑対策への対応がすばらしい