偏差値やIQだけではない 人生を豊かにする非認知能力

意欲、協調性、粘り強さ、忍耐力、計画性、自制心、創造性、コミュニケーション能力等の数字では測る事の出来ない能力

非認知能力

AI時代には、感情を理解できるようなソーシャル・スキルが重要になるといわれており

今、世界的にも注目されている

社会人となり学力もある程度必要ではあるが、コミュニケーション能力や自分や相手を理解する事は仕事をする上でとても重要であると実感している

学生時代を振り返ると、平均点を基準に評価される機会が多かった

いわゆる知的能力である

この知的能力は前頭葉の表面積や厚さ、密度により約80%は遺伝の影響を受けるといわれており

頑張ればどんな子でも東大に入れる‥‥というのは現実的にはある程度の知的能力がないと難しい

実際1回やれば出来る子と、10回やっても出来ない子がいる

努力すればなんでも出来るようになるというのは、苦手な分野において人の何倍も努力が必要な子にとっては酷でしかない

10回頑張っても上手くいかない子が

10回頑張ったとしても

あと◯点あったらね

とか

この科目がんばらなきゃね

とか

努力したとしても点数で判断される機会が多い


この教育システムで、

大人になって日本人は自己肯定感が低いとか、メンタルが弱いといわれても

しょうがないのではないかとも感じてしまう


「幸福度ランキング1位」のフィンランドでは、個人のスキルの向上ではなく、周りの人と良好な関係を築き、主体的に社会へ関わる”豊かで幸福な人生”を目標としている


子供の自己肯定感を育めるように、主体的に取り組ませ、長く集中する事が出来るようにしたり


興味・やる気を尊重し一人ひとりを尊重し興味の世界を広げたり


成功体験を積み重ねるため、本人に自己評価を聞いてから喜びを分かち合う

という事を教育の場で行われれている


幸せを感じる力はこういった教育の中でも育まれるのかもしれない


幸せの定義は時代と共に変わり

人それぞれでもある

子供には幸せになってほしい

という親の想いはいつの時代も変わらなくとも

時代は変化している


VUCAの時代


幸せを誰かと共感し


感じられる人に


なってほしい


数字で測る事のできない


非認知能力



MU



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