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【15歳、カナダへ行く】Hotel Rwanda

こんにちはヽ(。・ω・。)ノ


今日の社会の授業で映画をみました

タイトルにもあるように、
「Hotel Rwanda」  です!!

この映画は、ルワンダ虐殺を描いた物語で、実話です

1994年、ルワンダ国内でフツ族の大統領が暗殺されたことにより、フツ族とツチ族の紛争が過激化していた。ホテルのオーナーである主人公Paulはフツ族だったが、彼の妻はツチ族だった。紛争が悪化する中、Paulたちは殺された人々を見るようになる。彼はホテルのオーナーという権利とお金、アルコールなどを使い、影響力のある人々を支持し、家族を守ろうとする。一時、ルワンダ軍が彼らのもとへ来て殺害しようとしたが、ホテルへ逃げ込み、賄賂を渡し、一命をとりとめる。
それから、多くの避難者がホテルに来るようになり、家族だけではなく被害にあった人、紛争に巻き込まれた人々を助けようと決意する。
国連やルワンダ軍の手を借りながら、過激化するフツ族(interahamwe)の暴走から逃れようとする。
彼らはそんな虐殺が起こる中で、生き延び、逃れることができるのか、、、

勝手に自分であらすじを書きました(笑)

多分皆さんご存知であろうルワンダ虐殺。私は知りませんでした。
1994年、フツ族である大統領が暗殺され、フツ族のルワンダ軍とフツ族の民兵組織(interahamwe)が過激化し、ツチ族やフツ族の穏健派の人々が多く殺されました。まだ30年もたっていないこの事件は、およそ100日間で50万人から100万人、ルワンダ全体の10%から20%のツチとフツの穏健派が殺されました。

ツチとフツというのは、戦後間もないころベルギーに占領され、そこでルワンダの人々を「鼻の高さ、肌の色、顔の形」などで2つに分けられ差別をするために作られたものでした。
ツチ族だけに政権が渡ったり、フツ族は結婚ができなかったり、ツチが身分が高いものとして人々に植え付けさせ、差別が国によって認められていたのです。


映画の中で、主人公が車で夜道を走るシーンがあるのですが、そこで凸凹している道があって、降りてみると道いっぱいに殺された人々が横たわっている、という描写がありました。
そこが一番印象的でした。
こんなことが実際あったのかはわかりませんが、このような描写をするほど恐ろしい事件だったんだと思いました。


この事件を止めようと、国連の平和維持軍が派遣されていたのですが、それも積極的な行動ができず、このような事態を招いてしまったということも言われています。
もし、国連が援助に来ていなかったら、どうなっていたことか、、、図りきれませんが、こんなことが二度と起こらないように願います。

なんでこの映画を見たか、帝国主義とヨーロッパ主義に関連する事件だからです。映画の中で、ヨーロッパの人々を優先するシーンや、白人の権力が強かったり、、、そのようなことが映画からも学べるってすごいですよね。
ちなみにこの映画はイギリス英語だったので、若干聞き取れないところがあって、んーーーーーってなりました(笑)
イギリス英語って癖があるけど、かっこいいんですよね( ´∀` )


皆さんもホテル・ルワンダ、チェックしてみてください!

ではでは(*´ω`*)



〈本日の一枚〉
朝焼け


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