「今夜、すべてのバーで」中島らも

読了

小学生のとき夏休みの宿題の中で読書感想文が1番苦手で、毎年最後まで残して、最終日に泣きながら書いた想い出

その物語が良かったと思っても感想ってなかなか出てこなくて、文章にできないイライラが募るだけで時間はどんどん過ぎていく

今、まさにそんな気持ち、

だからこれは読書感想文ではないです

けど「今夜、すべてのバーで」気に入りました
ラストシーンとても好きでした


読んで思ったことというより最近思っていること

日々の楽しみが酒で良いのだろうか
なんで毎日飲みたいと思うのだろうか

美味しいからか、酔うためかと聞かれたら
たぶん両方、それから食べ物の為
水やお茶を飲みながらより、酒を飲みながらの方が何倍も美味しく感じるんだよなぁ

ただルーティンのようにスーパーに寄って
缶酎ハイ2缶くらいと、炭酸水とか
あと惣菜とかをつまみに買って帰る

虚無感の中で生きて
この晩酌だけを楽しみに夜を迎える
一日の中で一瞬のような、とても長いような
不思議な時間
そして無意味な時間
なんの生産性もない
将来の為にもならないむしろ良くない


子供の頃からよく居酒屋に連れてかれていた

メニューの何ページかを埋めるアルコール
その一角のソフトドリンク

大人はこんなに沢山の中から選べるのに
子供の選択肢少なすぎでは?
グリーンアップルサワーとか、カシスオレンジとか
いいなぁ、、美味しそうだなぁ、
でも大人になったらこれ全部飲んでいいのか、
と、大人になるのを待ちわびていた

実際20歳になって、居酒屋にあるだいたいは
飲んだのではないでしょうか

ビール
ハイボール
ワイン
日本酒
梅酒
レモンサワー
グレープフルーツサワー
ラムネサワー
ぶどうサワー
ウーロンハイ
抹茶ハイ
カシスオレンジ
カシスウーロン
レゲエパンチ
モヒート
ラムコーク

この並び見るだけでちょっとワクワクしますね、

大人って選択肢が膨大で自由なんですね
成人して、学校卒業した瞬間
大海に放り出された感じがして
誰も助けてくれない代わりにとても自由

今日はマイヤーズラムを買いました

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