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ぼくたちの哲学教室

北アイルランドのベルファストにあるホーリークロス男子小学校で校長先生を中心に児童たちと繰り広げられる哲学教室の映画です。

もう、めちゃくちゃよかった~~~!!!

私が住んでいる上市町でも人口減少、少子高齢化によって学校の統廃合が検討されていますが、新しい学校でこんな風に哲学教えてほしい!!と希求するくらい良かったです。

と同時に自分の至らなさを痛感してぐさぐさきましたw
む、息子よごめん!!と何度思ったか(汗)

最後の親と子の会話をケヴィン校長(子の役)とコール(親の役)が行うシーンで泣いていたのは私です。

こどもを従わせたいという気持ちが自分の中にあるけれど、それって本当にこどものためなの?ってことを考え続けなければいかないなと思います。

危険なこと、法律に反することはもちろんしないで欲しいので、教えていきたいのですが、こどもの意見を聞くのって大事。

感情のコントロール方法や自立してもらうための対話の促し、まだまだだよなぁと実感しているので、私自身が哲学もっと学んでいかねばです。

「愛するということ」や「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」は読みやすいのでおすすめの哲学書です。「自由からの逃走」は読みたいなと購入してあるのに読めていないので、今年中に読もう!!

小学生時代に「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手紙」は読んだけど、すっかり内容を忘れているので、今読み返してみるのも良さそう。映画化されているようなので、映画見る方が早いかなw
何気に私が哲学に触れる最初のきっかけはソフィーの世界だったかもしれないなと思います。

アイルランドといえば私の中でファンタジーの世界!!いつか行きたい!と思っていたのですが、映画を見てイメージが変わりました。カトリックとプロテスタントの対立があるけれど、希望が哲学の教育の中にありました。

未来には、希望を持っていたい。
そのためには、学び続けることが大事ですね。


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