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空穏KUON ヨガと瞑想 を体験

ヨガをするようになったのは何がきっけかだっただろう。

母が持っていた1冊の本を見て、私にもできるかもと思ったことがきっかけだったように思う。
もともとストレッチは好きだったから、本に書いてあるポーズをとれると嬉しかった。
ポーズをとった後は身体がすっきりしたのもあって、少しずつ日常にヨガを取り入れていった。
今では日々の習慣となっている。

仕事柄PC作業が主なので、肩こり腰痛がひどいのに加え、軽い睡眠障害を抱えていた時期もあり、身体を労わる意味も込めてヨガをしている。

主にYoutubeで今の自分の身体の状態に合ったものを選んで行っているが、先日富山県高岡市四津川製作所のショールームで、「空穏KUON」のおりんを使った「生演奏ヨガ」の体験会『空穏KUON ヨガと瞑想』を体験してきた。

ヨガに加え、生演奏もあるという贅沢な場にとても惹かれたためだ。

麻梨先生の、今を大事にされている感覚の言葉に導かれながら、身体を、ヤマダベンさんの不思議な心地良い音で満たされた場で解いていく。

日々のあれこれは、一旦頭の片隅に置いておいて。
わたしの身体と心と向き合う時間。

ヨガをしながら、思うのは家族のこと。
喧嘩して出てきた息子は、今骨折療養期間中だから、前は私がヨガするのを真似していたけれど、今はどこまで真似できるのかなと切なくなったり。
きっと息子の相手一人で大変だろう夫に、快く私がどこにでも行くのを送り出してくれることに感謝したり。

いつもは10分とか長くて20分ほどくらいのヨガなので、1時間×2本どうかなと思ったけれど、丁度よい感じでヨガを体験できた。
ほんの少しの動きの違いで、身体が伸びたり縮んだり動いていくのが不思議だよなとヨガをしていて面白い部分をふんだんに感じた時間だった。

おりんももちろん良かったが、Rain Stickの音が特に心地よかった。激しすぎない雨の音って心地良いからな。ヨガ終了後演奏者のベンさんにオーストラリアの楽器と教えていただいた。初めて見る楽器も多くて、わくわく。

たまには自分に贅沢な時間、過ごしてくることも大事だよなぁと実感。
自分を大事にできないと、人にもやさしくできないなと感じるので。
帰りの車では、クーラーはあまりつけたくなくて、外の風を感じながら帰路についた。

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