ケミカルブラザーズ公演を見てから、気分はイギリス
先日、ケミカルブラザーズの来日公演へ行き、感極まり、イギリス欲が高まってしまいました。
不思議なことに、好きなアーティストは大体イギリス出身。
推しアーティストは3組。
Coldplay(去年の東京ドームはもちろん行きました)
New Order(最後に見たのは2017年の単独公演・・)
The Chemical Brothers
洋楽を聞き始めたのは小学4年か5年ごろ。飛行機にのったとき、航空会社のアメニティでCDアルバムをもらったのがきっかけ。
当時はやっていた洋楽ヒットのオムニバスアルバムで、当時は3000円ほどのアルバムを自分のお小遣いで買うことができなかったので、嬉しくて家でひたすら聞きました。
そのアルバムにはRadioheadの「Creep」が収録されていて、聞いたことのないサウンドやメロディの虜に。
同じ頃、当時好きだったKinki Kidsがカバーしていた歌のメロディがかっこよくてPet Shop Boysを好きになりました。
今みても、サイケデリックな映像が斬新。
中学生になると日本の男性アイドルへの興味が薄れ、The Beatles、Oasis、Queenを聴くように。
高校生になると、ブリトニーやアギレラ、エミネムといったアメリカンミュージックに釘付けになるものの、大学生になるとまたUKに戻ってきます。
デビューまもないColdplayにどハマりし、ソフィア・コッポラの映画「マリーアントワネット」の影響でNew Orderを好きになる。
「Ceremony」はNew Orderの前身であるJoy Division時代につくられた曲。
そんな自然な流れでJoy Divisionにもハマり、当時公開されたカリスマ的なボーカリスト、イアン・カーティスの伝記的映画「コントロール」をわざわざ映画館へみにいったほど。
全編モノクロで、Joy Divisionの音楽も堪能できる素晴らしい作品。
イアン・カーティスが亡くなったことを他メンバーへ知らされたのが月曜日だったことから「Blue Monday」という名曲が誕生したのは有名な話。
そんな大学時代は映画と音楽漬けの日々で忙しくとも幸せでした。
当時、映画監督を目指しロサンゼルスの大学の映画学部に通っていたのですが、そこで映画やPVで著名なミシェル・ゴンドリー監督を知り、The Chemical Brothersに出会うことに。
「Star Guitar」はミシェルゴンドリーとケミカルブラザーズの代表といえば、な作品。音と映像のシンクロは、初めて見たときは衝撃を受けました・・
PVのアイデアをまとめた映像も素敵なのでぜひご覧ください。
同じ頃、ミシェル・ゴンドリーつながりでFatboy Slimも好きになります。
何かを好きになると派生していろんなアーティストやジャンルの曲を聴くようになる。これは映画や本でもそうですよね、好きな作品に出会うとそこから派生して別の作品にも興味が湧く。
兎にも角にも、久々にThe Chemical Brothersのライブを見て、一気に昔の思い出がよみがえり、イギリス熱がいっそう強くなったのでありました。
待っててね、イギリス、そのうちきっとまた行くからね。
イギリスへ行った時の荷物について書いたブログもぜひ読んでみてください。最近多く読まれています、ありがたや。
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