精神と時の部屋があったらとりあえず1年間ダラダラしそうです。
皆様も一度は目にしたり、耳にしたりしたことのある漫画『ドラゴンボール』
主人公の孫悟空が地球や宇宙を滅ぼそうとする敵との戦いの中で成長していくお話です。
いきなりドラゴンボールの話をしましたが、今回は成長する際の原動力について少しまとめてみました。
みなさんが成長したいと思うきっかけってどんなものでしょうか。人それぞれ様々な原動力やモチベーションがあると思います。
その中でも今回は好奇心と、劣等感という原動力を取り上げていきたいと思います。
好奇心とは、これやってみたら面白そうとかワクワクするという思いに突き動かされるタイプであり、劣等感はあいつには負けたくないという思いで取り組むタイプです。勘の鋭い人はお気づきかと思いますが、この二つのタイプがドラゴンボールの登場人物である、孫悟空とベジータに当てはまると思いませんか。
悟空は未知の強敵と戦うとワクワクする性格です。ワクワクしたい、楽しみたいから修行をします。一方ベジータはとにかく悟空には負けたくない、悟空より強くなりたいという思いで、悟空の倍くらい修行をします。(してるように思われます。) ですがベジータは悟空にはほとんど勝てません。また勝ったと思い、油断して悟空に負けてしまうことが多々あります。
これを言い換えると、劣等感はターゲットである誰かを超えたり、ある程度の地位まで行くと成長が止まってしまうのではないか。一方好奇心は尽きない限りはどんどん取り組んでいけるのではないかと思います。好奇心という原動力は明らかに劣等感よりも大きく長いパワーで成長できるということを表しているんじゃないかと気づきました。
これを現代流に直すと、やりたいことをやると言うことではないでしょうか。大学受験に失敗したから給料のいい会社に入ってやると思う人は、入社したらそこで満足してしまうのではないでしょうか。それよりも、自分は絵を描いてる時が楽しいから、絵を描く仕事を目指す。 もしくは仕事はそこそこで、空いた時間で絵を描く。その方が嫌いな会社で黙々と仕事をこなす人生より、社会人ではなく人間として大きく成長できるんじゃないのかなと思います。
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