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「できる」と「やれる」の違いを理解する。【教訓】

こんにちは。RaMです。
 
いつも読んでくださる方も、  
スキやコメントをくださる方も、 
たまたま、今回の記事にたどり着いて
お読みくださっている方も、
ご覧いただき、本当にありがとうございます😊

こちらのnoteアカウントでは、
自分のことを大切にしながら暮らす中で、
感じたことや学んだこと、日常に活かせるポイントなどを
わたし自身の言葉で紡いでいます。

どうぞ、気を楽にして、ゆっくりしていってくださいね♪



はじめに

本日は、これまでの職歴の振り返りから、今後の自分への戒めとして、
忘れないようにしたいことを書いていきます。

わたしは、これまで行ってきた仕事において、過酷な状況に立たされることが多くありました。

仕事の内容上、詳しくお伝えすることは難しいのですが、
ひとつの職種でありながら、多岐にわたる業務を経験させていただいてきたと思います。

その中で、わたしが同じ失敗を繰り返さないよう、
今後の教訓としたいことを残していきたいと思います。

わたしが目指している
「自分軸をしっかりと持って、生活できるようになりたい」
という方の参考になれたら、うれしいです。


よろしければ、最後までお付き合いくださいませ。

仕事に忙殺されていた日々・・・


わたしは、
任された仕事は完璧にしたい。
タスクもちゃんと終わらせたい。

仕事に対しては、そんな真面目さを発揮しておりました。

少しのミスでも、かなりへこんでしまう、という厄介な考え方の持ち主。
最初から完璧にできる人なんて、いるわけないのに。

新卒後の最初の仕事が多忙すぎて、
次の日にどんな量の仕事が降りかかってくるかわからないという恐怖心から、
その日のうちにやれる分進めておかなきゃ、という価値観になってしまいました。「明日でいいや」が通用しないタイプ。

当たり前のように残業や休日出勤をしていましたが、
それでも仕事に終わりが見えたことはなく、増えるばかりでした。

歴代の先輩方がこなしてきた業務なので、
「できるか?」「やれるか?」も問われずに、当然のように仕事を振られる。なんなら、当然のように「やれるでしょ?」と言わんばかり(笑)

毎日のように、たくさんの量の仕事を振られて、てんてこまいでしたが、なんとかやっていました。

必死に仕事をこなしていたとき、上司(別職種)から必ず言われていた、こちらの言葉。

「やれば、できるでしょ。」「やれるじゃん。」

うん、そう。やれば、できるんです。
だって、実際にその分、労力も時間もかけて、手も足も口も動かしてやっているんですから。

「やれば、できる」っていう言葉は、
ポジティブに捉えれば、チャレンジすることを応援してくれる言葉に聞こえますが、
わたしは、この言葉に対して、漠然と違和感を抱いていました。

「できる」と「やれる」 言葉の意味


ここで、改めて、言葉の意味を調べてみました。

どちらも、「物事を始めて、完成させる」という点では同じです。
それでは、何が異なるのか。

・できる=実際に行動に移すことが可能か?を考えて判断する。
・やれる=自分からやろうと思えて、実際に行動に移すことができる。

ちょっとわかりにくいですね。

「できる」
能力、スキルがあること。実施可能であること。
⇒ 客観的に見てできると判断できる。

「やれる」
方法や、やるべきことは知っている。やれと言われたら、一応は行うことができる。
⇒ 主観的に見てできると判断できる(仕方なくやります、というニュアンスも含む)。


先に挙げた、「やれば、できるでしょ」「やれるじゃん」という評価は、
「やってみたら、できた」という結果を求められていたのであって、
上司としても、「元からスキル的にできるとは思われていなくて、
でもやらせてみたら、できたね。」
というニュアンスの言葉かけだったのかな、と思いました。

つまり、ここで言う「できる」は、
客観的にスキルを見て判断されて言われたのではなく、
タスクが完了された。期限に間に合って提出された。=「できた」
という完了という意味付けだったから、
わたしがこの言葉の違和感を抱いてしまっていたのだな、と考えました。

確かに、当時の自分としても、
スキル面ではできると思っていなかった業務も引き受けざるを得ない状態でした。
その点では、上司の評価と一致していたのかな、と思います。

新卒の頃のわたしの問題点は、
・指示された業務が、組織全体のどの部分を担っていて、どのような流れになっているのか、認識できていなかったこと。
・自分のキャパシティーを理解していなかったこと。

そのため、仕事を振られても、
優先順位をつけられず、全ての業務が最優先になってしまっていたのです。

とはいえ、相手がいる業務、かつ締め日が近いものばかりだったので、
自分のキャパ以上の仕事量がきても、
とにかくやるという選択肢しかありませんでした。

振り返ってみて、この時の「やる」という選択肢の中には、
客観的にも、主観的にも、行動に移すことが出来るかどうかの判断はされていなかったのだ、ということがわかりました。


今後の教訓


自分のできる範囲と、やれる範囲(もしくは条件)を明確にしておく。

この教訓から、自分は何をするか。

・できる範囲を明確にする。
=自分の資質やスキル等といった能力面を把握しておく。

・やれる範囲(条件)を明確にする。
=範囲の周辺情報も確認しておく。どこまで手を伸ばせるか、妥協点を探す。
☆無理をしすぎないポイントを知っておく

教訓を踏まえて活かせそうなポイント

自分のキャパ(容量)を超えている量の仕事を受けることになったとしても、
自分の「できる」と「やれる」を理解した上で受ける、ということが大切なのかと思いました。

自分が、どこがわからないのか。何ができないのか。どのくらいかかるのか。
仕事に関わる範囲は、他人では判断しがたいところも多いにあると思っています。しかしながら、自分のことをよく知っておかないと、言語化しにくい部分でもあります。

自分のできる範囲とやれる範囲を理解しておくことによって、
仕事をしていく上でとても重要な『報連相』の質も向上するのではないかと期待しています。

本日のまとめ


わたしの職歴からの教訓はいかがでしたでしょうか?

たとえ、同じ資格を持っていたとしても、人それぞれ強みや能力、スキル、仕事のスタイルは異なります。

でも、自分の許容範囲を理解した上で、できる仕事も、本当はやれないという仕事を受け入れないと、ただただ苦しくなるだけだな、と感じています。

自分の許容範囲を知るためには、想像しているだけでは難しいです。
自ら実践して、振り返りが必要になります。
日々の研鑽と実践をいかに積んでいけるか、ということが大きく影響してきますね。


積み重ねという点は、このnoteにおいても同じかもしれません。

何事も、コツコツ積み重ねていくことを大切にしていきたいと思います(^^)!



最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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ここまでお読みいただいたあなたに、幸せが訪れますように🍀

また次の投稿で、お会いいたしましょう。

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