架空事例で学ぶ：障がい者相談機関グループスーパービジョン

支援において困難を感じている時にチームで問題解決にあたる、グループスーパービジョン（GSV）の事例動画を現在、コミュネット楽創のYouTubeチャンネルに公開しています。第一弾を３年前に公開しましたが、６月までに1,600回以上、再生されています。そして、今年に入り新たに撮影に入り、第二弾を今年4月から公開しました。
 
私たちは毎朝のミーティングで全ケースについてディスカッションを行い、チームとしての支援の方向性を確認しています。その中でもより困難を感じているケースがある場合には、GSVを行いアイディアを出し合っています。
 
GSVの効力には、「創造的なアイディアを生み出す」「多様な視点から、利用者の行動理解」「支持と肯定によりバーンアウト防止」「チームのみんなが利用者の理解が深まる」等がありますが、実際の支援を通じた『効果的支援の探索』と『人材開発』につながっています。そして何より、このGSVを受けるとそのケースの方にすぐに会いたくなるというのが、大きな特徴だと経験した者として感じています。
 
支援する方が、最高に輝けることを私たちが想像していくためにも、このGSVをぜひ参考にして頂ければと思います。