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【Webディレクター】受託会社から事業会社へ転職して大きく変わった3つのこと

初めまして、株式会社ラクス Webディレクターのかたちゃんです。
まだまだ入社半年のひよっこですが『#入社エントリ記事書いてみない?』とお声がけいただいたので、恐る恐る筆を執ってみました。まずは、簡単にこの記事の目次を置いておきます。


かたちゃんの経歴紹介

まず初めに、簡単に私の経歴を紹介させてください。

かたちゃん

アパレル→編プロ→Webマーケ・制作を経てラクス入社。雑誌・カタログなどto C向け紙媒体の編集制作を行い、グラデーションでWebの世界へ。3社目で、プロジェクト管理、ワイヤー設計、顧客折衝の鬼と化す。

好き:愛犬、ダンス、音楽鑑賞、運動、長風呂、炭水化物
嫌い:みかん、雨、部屋に落ちてる毛

そんな感じで、ラクス含めて3社、約6年間Web制作に携わってました。
前職2社では、受託形態で粛々とディレクター経験を積み、晴れてインハウスのディレクターとなりましたが、ラクスへ入社し、まあまあ大きい衝撃を受けます。


かたちゃん「…ッ!!…Webディレクターの定義、広すぎ…ッッ…!」


Webディレクターのお仕事は会社によって様々

クリエイティブの仕事って「プロデューサー」「ディレクター」「プランナー」「プロジェクトマネジャー」など色んな肩書きが横行して、会社によって役割分担も様々。

そんなことは承知のつもりで、転職活動初期の私は
「そうは言っても、ディレクション業務に関しては、結構幅広く対応してきたと思いますが?(ドヤァ)」
という感じでした。

受託と事業会社の違い=折衝相手が社外か社内か、という感覚だったため、当時想像していたのはこんな感じ。

受託会社:リニューアル案件、プレゼン、第三者(他社)視点、プロジェクト管理(納期・予算・工数)
事業会社:長期運用、社内調整、深い事業理解、業務効率化(コスト削減)

想像の方向性はどれも、間違っていないんです。
だが、そんな単純なものではなかった。
受託会社と事業会社のディレクター業務は、もはや全く別物。想像を超える驚くべき変化があったんです。

受託から事業会社へ転職して大きく変わった3つのこと

とても長い前置きでしたが、やっと本題です。
本記事では私の主観で超厳選、3つに絞り込んで紹介していきたいと思います。
※「事業会社」とだいぶ主語大きくしましたが、ソースはラクスのみであることはご留意くださいネッ!

1.残業時間が大幅に減少し、心のゆとり爆誕

ノリノリで定時帰宅

これが一番大きい変化でした。
なんと「月あたりの平均残業時間約50時間⇒ほぼ無し」へ。

前職までは、複数リニューアルプロジェクトを同時並行し、クライアントのカラーや施策、状況も様々。常に締め切りや窓口対応に追われ、社内外各所へ調整調整の毎日。長時間の残業がつきものでした。

今現在もまた、自身の担当サイトは約10サイトと少なくはありません。けれども、進行過程が全く違います。

・社内完結するスピーディなコミュニケーション
・依頼の背景や戦略を考慮した進行の優先順位付け
・事業全体の動きを踏まえた、依頼者側の配慮や柔軟さ

これらが徹底される事で、極端なマルチタスクは回避され、残業時間も大幅に減少。何度も夢見た想像通りの進行が現実になったのです。

その上、時間と心にゆとりが生まれたことで、生産性がめちゃくちゃ向上している実感もあります。ゆとりがあるから人間関係も超良好。短時間で、効率的にクオリティの高いアイディアや成果物が生み出されている(気がする)。

土日を返上して白目で働いていたあの日々が、もはや今思い出せないぐらい心安らかに、気持ちの良いお仕事ができています…。

2.ディレクターのスキルセット・業務範囲拡大

幅広いスキルセットを持つ、最強ラスボス四天王のようなメンバー方

ラクスに入って驚いたのがスキルセットの幅広さと深さ。色んなバックグラウンドを持ったディレクターさんが集まっているので、毎日勉強・刺激になります。

バックエンド・フロントエンド、デザイン、マーケ、情報設計、DTP、折衝、マネジメント…
三者三様、かつ深度がすごくて、「ちょっと強い」どころじゃない。それぞれの分野でスペシャリストのレベルまで到達していて、正確な判断ができる。

もちろん、コア業務は進行管理ですが、そんな猛者たちの中で仕事をしているので、確実にスキルアップが叶います。私自身、ディレクターとしての可能性や定義に革命が起きましたし、自分がなりたい理想のディレクター像を見直すきっかけになりました。

また、人数こそ多いですが、ラクスのクリエイティブチームは、まだまだ発展途上の段階。どれだけクリエイティブ組織として会社へ貢献できるかの正解を求めて、業務範囲はどんどん開拓できるし、色んな事にチャレンジしています。

3.自社事業に深くコミットすることで、視座が高くなった

社内外の色んな情報をインプットし、自己研鑽

最後、3つめ。改めて、視座の高さ・コミット力においては事業会社の環境(情報量)と所属意識(自分事化)があるからこそ、突き詰められるものだと痛感しました。

私には、受託ながらも直受けで仕事をとり、代理店を挟まない顧客折衝の経験がありました。ブランドの「ミッション」「バリュー」を踏まえ、企画上流から制作に関与することもしばしば。そのため、自身も戦略的視点を持って各クライアントにコミットしている、と高を括っていたのです。

だがしかし、入って驚き。(当たり前ですが)深度が違う。

入社時には、サービスや顧客心理の理解を深める研修も充実していますし、SaaSのビジネスモデルやマーケティング勉強会の定期開催など学ぶ機会と環境が整っています。自分の興味関心やモチベーション次第でもありますが、営業・戦略企画と同じレベルの視座を持って、クリエイティブやブランドコミュニケーションへ落とし込むことができます。

正直に申し上げますと、まだ入社半年で事業戦略や製品理解、現場の状況への理解もまだまだ浅い。ただ、この視座と戦略的視点をしっかり身に着ければ、ビジネスマンとしてむちゃくちゃ強くなることを肌身で感じています。

クライアントの要望に応える仕事とは違い、常に自身で課題を考えるので、思考力や課題解決能力も日々磨かれているのも実感します。

また、長期運用を行うにあたって、PDCAを積極的に回してナレッジもたまっていくので、目に見える成果や数字に直結するやりがいが感じられるのも事業会社の醍醐味ですね!

まとめ

今回は、受託会社から事業会社へ転職して変わった3つのことを超厳選して紹介しました。もちろん、言い出せばキリがないぐらい、他にもたくさんあります。
私としては、受託と事業会社を両方経験したうえで、どちらにも魅力や学びがあり、「どちらが良い!」と明言はできません。

ただ、この記事を通して、最後に、お伝えしたいことが1つあります。
ラクスが「めちゃくちゃ働きやすくて、自分次第でいくらでもキャリアを磨ける雰囲気の良い職場」であることは間違いありません!

そして、そんなラクスのクリエイティブチームで、現在も採用活動真っ最中!まずはお気軽に、カジュアル面談やご応募をお待ちしています🌟


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