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副業と複業の違いにしっくりきて、複業いいよな。と思った話

政府が働き方改革で副業を推進しはじめたころ「副業副業って、これ以上働かせてどうするの!!」なんてことを思っていたわたし。

その理由はここにも書いたように、フルタイムで看護師として働きながらも副業としてブログアフィリエイトをはじめて毎日記事を書くことに必死で、自分時間もなく、実質長時間労働をしていたことがあるから、そう感じたのだと思う。

特にワーママが副業をしようと思ったら、ただ仕事が2つになるわけではない。

家事・育児という仕事もありつつ、あと仕事を2つをしなければならなくなると、睡眠時間を削るか自分時間を削るしかなくなったからだ。

そんなわたしが行きついた考えが「なんのためにお金を稼いでいるんだろう?」「家族との時間を削ってまでお金を稼ぐって、なにが幸せなの?」ということ。

お金と向き合った瞬間だった。

ここから「お金」に対して考え方が変わり、生活を変えていった話はまた書こうと思うが、今日は「副業」についてさらに考えを深めていこうと思う。

わたしが最近出会った本。「複業の教科書」

この本のなかで書かれていたのが…

必要なのは、お金だけを目的とした「副業」ではありません。本業ではできないことへチャレンジし、本業と共に成長していくこと。それが僕が提案する「複業」なのです。

つまり「副業」と「複業」は違うという。

「副業」は余った時間を有効活用して副収入を得るための仕事。つまり、お金が目的。だから、気が付くと自分の時間を犠牲にして頑張りすぎてしまい、幸せどころか苦痛でしかなくなってくるわけ。

時間が余っている人は良いけど、時間に余裕がない人が副業に手を出すと、ただしんどいだけ。

そして、この本では「副業」ではなく「複業」をしよう!という。

つまり…

「複業」は本業ではできない『やりたいこと』へのチャレンジ

であるべきだと。

その考え方に、わたしは衝撃を受けてしまったわけ。

なるほど〜

わたしのように、あれもやりたい!これもやりたい!っていう人にはいいかもしれない。

看護師だったら看護師しかできないんじゃなくて、例えば看護師業が週2日、ライター業週2日・イラストレーター週1日といった働き方ができるというわけ。

これぞパラレルワーク

田舎に嫁いで、やりたかった小児科の仕事がそこになく、でも看護師のお給料は良いので捨てきれずに老人施設で泣く泣く働くことに決めた昔のわたしに「やりたいことは複業でやればいいじゃん!!」って言ってやりたいよ。

また、子どもとの時間を作るために、在宅ワークをしたくて、でも上手くいくかわからないからと本業をフルで頑張りつつ、副業をしていたわたし。

そうじゃなくて、今ある本業の時間を減らして、複業をやってみる。

そして、上手く軌道にのればすこーしずつ在宅ワークへ比重を重くしていく。

そんなこともできちゃう。

1つの仕事に固執しなくても良いんだよね。

今の働き方に不満があったり、不便をかんじているなら、いろんな仕事を組み合わせて調節すればいいってことなんだよな。

職場でそんなパラレルワークに理解があるところは、まだまだ少ないかもしれないけど、そんなことが普通の世の中になってくると、ワーママはもっと柔軟に仕事と家事のバランスを保ってやっていけるのかなぁなんて思ったのでした。

「複業の教科書」なんどでも読みたくなる、わたしのバイブル本になりそう。


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