息子はお絵かきが嫌いではなかった!自信がなかったんだ…
こんにちは。
前からずっと「お絵かきに興味を示さない息子」が気になっていました。
まぁ、人それぞれ好きなこと嫌いなことあるし、何でも興味を持つ訳ではないから「お絵かきに興味がないだけなのかな」ぐらいに思っていました。
それでも、ちょっとでも興味を持ってくれたらと、お風呂でお絵かきできるクレヨンを購入するなど、色々と工夫してきました。
しかし、先日息子が発達検査を受けて気づいたことがあります。
息子は「お絵かきに興味がない」のではなく「お絵かきに自信がない」ということを!
このちょっとした気づきで…親である私も、息子への関わり方がちょっと変わり、関わり方を変えたことで、息子にある変化が生まれました!
自分でお絵かきしない息子
息子はブロックなど組み立てることは大好きで、ブロック遊びを始めたら1時間でも集中して遊ぶ子です。
しかし、お絵かきやシール遊びは5分が限界!!
お絵かきに関しては「母ちゃん描いて!」とすぐに私にクレヨンを渡します。こうやって、大人が描いているのを見て学ぶこともあるものだと、私も一生懸命描くのですが、一向に自分で描く気配がなく、エンドレスで「描いて!」コールが鳴り響きます…
丸が描けない息子…
息子は「ぐるぐる」と丸を描くことはできますが、最初と最後がしっかりと閉じた○(丸)を描くことができません。
(子どもの絵の発達過程を知るのは、子どもとの関わりのヒントにもなるので、参考リンク2つ載せておきますね)
このように、2歳8ヶ月になればそろそろこういった丸を描けるようになってもいいのになぁと思いながら、私はお絵かきの度に息子の横で「まーる!」と言いながら、丸を描かせて見せて「描いてみて〜」と促していました。
しかし…発達検査を受けて、息子の運動面の発達が1歳8ヶ月レベルしかないことを知り…
お絵かきに興味がないから丸が描けないのではない。息子の成長がそこまで追いついていないのだと気づきました。
息子は自分で「できない」と感じていたから、お絵かきに興味を示さなかったんだ。自信がなかったんだな…と
そんな息子に追い討ちをかけるように。私は「描かせよう描かせよう!」としすぎていたことに気づきました…気づかない間に息子にプレッシャーを与えていたんだと思います。
まずはできていることを認めてあげよう!
息子とお風呂に入った時、自ら「お風呂クレヨン」を取り出してきたので、「よし!今の息子を認める声かけをしよう!!」と思い立った私。
息子が描いた殴り書きの「ぐるぐる」丸を見て、ふとひらめいたのです!
「わぁ!カタツムリだぁ!」と声をかけてみたのです!
その時の息子のキラキラとした嬉しそうな顔がなんとも言えませんでした✨(「ぼくカタツムリ描けたんだ✨」そんな感じの表情でした!)
そのあと、息子と一緒に「でんでんむーしむーし♫かーたつむりー🎶」と歌ったり…
「赤ちゃんカタツムリ描いて〜」と私が声をかけると、息子なりに小さいカタツムリを描いてくれたり、おばあちゃんカタツムリやお父さんカタツムリなど、どんどん描いてくれました!(全てぐるぐるの殴り書きですが、それでいいのです。)
また、他に丸で描ける物はないかなぁ?と考えて「ドーナツ描こう!」と誘ってみて、息子が描いたドーナツを私が食べるふりをすると、キャッキャと嬉しそう😁
描いては消して!描いては消して!終わらないお絵かきタイム!
こっちから中断することになるなんて初めてでした🧡
ただの丸にしか見えなくても、子どもにとったら「ドーナツ」が描けた!「カタツムリ」が描けた!という喜びが大事!!
子どもは「できた」という体験が増えると、どんどんやりたい!と自然に思うもので、大人が無理にやらせなくてもいいんですよね。
だからこそ、今できていることを認めることが大切。
そう感じたできごとでした。
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