おきゃんでぃーずよ、永遠なれ♪
約ひと月ほど前に、大好きなおきゃんでぃーずの卒業ライブに行ってきた。
くれぐれもお間違いなきよう、ことわりを入れさせていただく。
キャンディーズじゃなくて、〝おきゃんでぃーず〟だからね。
ライブって、あまり行ったことが無い。
そう、音楽ライブよりも寄席に落語を聴きに行っている回数の方がはるかに多い。
若いうちに、もっとミッチーのライブに行っておけばよかったなと思う。(え)
女の子のアイドルで一番好きなのは、実はピンクレディー。
全然詳しく無いし、世代でも無いけれど、多分一番好き。
1976年にこの楽曲でこのコスチュームで活動していたって、そりゃどれだけ前衛的で近未来的だったんだというはなし。今、こんなアイドルいても不自然じゃない。そりゃ『U F O』なんて歌っちゃうよね。相当計算して仕掛けられたアイドルなんだろうなというところが好き。
でも、３人組の女の子アイドルで一番好きなのは？と訊ねられたら・・・
『Mike』と答える。
あ、今、〝キャンディーズ〟って言うと思ったでしょー？
しかも、〝３人組〟といえば〝Perfume〟が頭に過ぎった人、大勢いるでしょー？
ざんねーーん。←
『Mike』が好き。
好きな歌は『涙のバケーション』(The・バブル感！)
宇徳敬子の薄幸そうな愛人顔の美しさに萌える。(褒めてるYO！)
ところで、Mikeって知ってます？
B.B.クイーンズのバックコーラスの女の子３人組です。
B.B.クイーンズも大好きだったなー。はじめて買ったカセット(カセット！？)は、B.B.クイーンズの『僕らの７日間戦争』の主題歌だったんだー♪映画、観てないけど。笑
もっとわかりやすく言うと、『ちびまる子ちゃん』の〝おどるポンポコリン〟を歌っていたユニットがB.B.クイーンズです。
つる子ちゃん、Mikeの衣装も似合うと思うんだ。
おきゃんでぃーずは「わたしたち、フツーの落語家になります！」(笑)って、卒業していってしまったけれど、Mikeパロディで復活ライブとかしてくれないだろうか。
いや、もちろんキャンディーズも大好きなんですよ。超絶ラブリーだし。
ミキ・ラン・スーの、〝ブー・フー・ウー〟みたいな愛称も素敵だし、骨格ナチュラルのミキちゃん、骨格ウェーブのランちゃん、骨格ストレートのスーちゃんが見事にわかりやすい体型で揃っているあたりも素敵。(え。そこ？)
歌は『あなたに夢中』が一番好き。
最高にかわいい。
〝シンプルでわかりやすい〟って、物事の基本としてすごく大事だと思っている。
そんなわたしは、シンプルでわかりやすくて伝わりやすいnoteを書ける日を夢見て、今日もカオスな内容をしたためているところ。←
そして何より〝おきゃんでぃーず〟は、非常にシンプルでわかりやすいユニットでした。
噺家らしく、物事を斜めから純粋な目で見ている感じが、ユニット活動に反映されているあたりなんて最高でした。
そして、全力でワルフザケをするという遊び心♪
落語の世界で〝女の子〟であることは不利な状況なのですが、それを上手く逆手にとって大御所を巻き込んで、楽しんでいるあたりが彼女らの人徳と賢さだなと思い、ますます大好きになりました。
ラストライブでは落語を拝聴できるのか？ホントに歌やコント(笑)だけなのか？とドキワクしておりました。
きょんきょんこと柳家喬太郎師匠まで出演されることは告知済みだったので、「きょんきょん、落語演るの！？どーなん！？」とそれはそれは楽しみにしておりました。
しかし。
ココでだまされてはイケナイ。
落語協会の人々は、意外に人材の無駄遣いが好きなんですよ。←
やはり、落語芸術協会で無いところの余裕がそうさせているのでしょうか。笑
↑ よくよく思い出していただきたい。
このイベントで、あの一花氏が、あの春風亭一花氏が落語を演らなかったのですよっ、衝撃！
おきゃんでぃーずのためだけに参加していたこのイベントを、わたしは密かに『一花の無駄遣い会』と呼んでいる(笑)。しかし、この時の一花さんのロングスカート姿がものすごく可愛かったので、わたしの中でいろいろ相殺された。←
あ。毎回必ず落語演れってことでは無いです。
この素晴らしい人材を集めて落語をさせない無駄遣いぶりが、むしろが逆に素敵でいいなと。そのゆとりが大好き。
『今日落語、やるのかい？やらないのかい？どっちなんだい！やーーーるっ！』(きんにくん調に)・・・みたいな焦らしも大好き。
もちろん、おきゃんでぃーずラストライブでは、きょんきょん、落語なんてやりませんでしたよ。だけど、『ホテトル音頭』歌ってくれました(笑)。そして、名物『年下の男の子』では、半ズボン姿のネイビーブルーのTシャツに赤いリンゴをかじっていらっしゃいました。(笑)
そして、今回のライブはペンライト(ルミカ)とパンフレットとステッカー(ビックリマンシール的なw)がおまけでついてきて、とってもお得な上に、そのパンフの写真があの橘蓮二氏の撮り下ろしというね。ホント、贅沢♪
今回のおきゃんでぃーずラストライブは『きょんきょんと蓮二氏の素敵な無駄遣い会』とわたしは呼ぶことに決めたよ。←
あぁ、もうこんなに楽しいイベントに参加できないのかと思うと、ものすごくザンネン。だって、フツーの落語家に戻っちゃうんですよ？！笑
フツーの噺家に戻っても十分に腕のある御三方だけれど、それ以外にもみんなをワクワクドキドキさせてくれるような何かを繰り広げてくれることを期待している♪
ところで、この後ろ幕、すごい！！！豪華！！！
今までにもたくさんの後ろ幕を拝見してきたけれど、〝なんちゃって後ろ幕〟なのにこんな立派なのはじめて見た！
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