『 6月14日 』
こんばんわ~、こんにちわ~。世界を周りたい世界一平凡な男子ことRakuです。
本日はインスタグラムにアップしたように、横浜で開催中の【バンクシー展 天才か反逆者か】を鑑賞してきました。これは世界的に有名な覆面アーティスト バンクシーの作品を展示している期間限定の展示会です。期間は今年の9月27日までとなっており、横浜アソビルでしています。
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まず簡単にバンクシーの説明を、イギリスを中心に世界中に作品を作っているアーティストであり、有名な話として1夜に何もなかった壁に作品が書いてあった。という話です。またほかにも昨年、バンクシーの作品である【風船と少女】がオークションで落札された時に額縁に隠されていたシュレッダーによって作品がバラバラになるという事件が起きました。この犯人はバンクシー自身であると言われています。
彼(?)は、絵だけでなく、ホテルや遊園地などを経営していたこともあります。2015年、イギリスでバンクシーは【デズマランド】を5週間限定で開園しました。
この遊園地の特徴は❝世界一憂鬱にさせる遊園地❞です。これは、夢の国である【ディズニーランド】の真逆ですね笑。当時、大学で授業を受けていた僕がすごくいきたかった場所でした。その時からバンクシーの作品のとりこになりました。
ほかにも、【walled off hotel】と言われるホテルを2017年からしており、このホテルは❝世界で一番眺めが悪いホテル❞というコンセプトのホテルです。位置はイスラエルとバレスチナ地区を分けた防壁に面しています。
このようにバンクシーの作品には強いメッセージ性があり、それが人が目を引く理由でもあるのではないかなと思います。
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ここからは少し展示品の写真をアップしながら書いていこうと思いますので、楽しみな方はここでお別れです...
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でわ、残ってくださった皆さんにいろいろ話していこうと思います。まず、僕の思う彼の特徴的な作品は【ネズミ系】と【反社会的作品】を作ることです。
まずは【ネズミ系】。これは多く人が知っているシリーズ的なもので、バンクシーはネズミを好んで描くことが多いです。彼曰く「ネズミはどのような状況でも生き抜くことができる動物で、都市環境に最も適合した唯一の野生動物だ。私たちはみな、ある意味でネズミなのだ。私たちは、システムが作り出す環境のなかでも生き抜こともがき、そのシステムを出しぬこうと、ずるく、巧妙に生きている。」
この言葉から、彼のネズミの作品はネズミとしてみるのではなく、人間としてみることが出来と思います。
有名な作品と僕のお気に入りをどうぞ!!
続きまして、【反社会的作品】について。これは今回の展示会のタイトルにもなっているように、彼は「天才なのかそれとも反逆者なのか」。そう思分ける作品ばかりです。
僕は、
バンクシーは【天才でもあり、反逆者ではなく、それで誰かを導こうとするわけでもなく、ただ伝えたいだけなのではないか。】
と考えます。
それを感じさせる作品があります。それがこれです。
この意味は、【芸術が何かを変えてしまったら、それは芸術ではなく、違法だ】。これは、直訳なのですが、僕はこれを見てバンクシーは反逆をしたいわけではなく、ただ芸術や作品を通して人に伝えたいだけなのではないかと思いました。なので、僕は、バンクシーは反逆者ではないのではないかと思います。
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ここからは、僕が好きな作品や言葉をアップしていこうと思います。
この作品は、ぱっと見イギリスの国会風景のように見えますが人間ではなくすべてチンパンジーです。これを見たとき思わず「今の日本の国会そのものなのではないかな」と思いました。そして、このチンパンジーたちはなにかを考えている様子が僕には見られなかったので、無意味なもの、焦点が定まっていない国会のようなものなのではないかと思いました。
次の作品は、これです。
これは、ウォールアートすべてに共通していることであり、バンクシーに限らずウォールアートには寿命があるということを物語っていると思います。風化してしまい、見えなくなってしまった作品。残念ですがそのはかなさもウォールアートのすばらしさなのではないかと思わせる一作品です。
そして最後は、バンクシーの言葉からです。
この意味は、「何もないことは、新しい場所を作る人間よりも危ない」です。つまり、人間は新しい物や場所を作ることでたくさんの被害を出してきた。でもそれよりも何もない、停滞していることのほうが危険である。そんなメッセージです。つまり、【猪突猛進】ということですね。
なんか日本語で書くとダサくなりましたが、このバンクシーの言葉すごく好きになりました。
でわ、最後になりましたがインスタグラムほうから見てくれた方、アップが遅くなりすみませんでした。
もし、見に行きたい!!と思った方、展示会は予約制なので注意が必要です。URLを一番初めの写真に付けておくので、そちらから予約してください。
でわでわ~、ここまでお付き合いありがとうございました。また明日!!バイバイ~
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