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ROOTSの1回目に参加して気づいた過去の諦めについて書く。

こんにちは。フリーランスのらっこです。

今日はROOTSの第1回目に参加してきました。

1回あたり3.5時間の長丁場プログラム。終わった後は放心状態でした。

めちゃめちゃエネルギーを使う。その後にMTGを入れていたのを激しく後悔しました。笑

ものすごく過去のことを思い出していた直後に超現実世界の話をしようと思っても・・気持ちの切り替えができない。笑 

これからはできるだけプログラム後はMTGを入れないようにしようと誓いました。没頭して振り返りしたい。

プログラムでは、コーチの方々だけでなく、複数の人達と話し合う、コメントし合うシーンが複数あり。

刺激あり、気づきありのすごくいい体験だなあと思いながら参加しています。これからどうぞよろしくお願いいたします!

で、今日書きたいのはプログラムの中身ではなく。

プログラムに参加していたときには「なぜなんだろう?」と思っていたことを、その後に深く考えていったら、過去の諦めがポロポロと出てきたので、忘れないように書いておきたいのです。

今日「なぜなんだろう?」と思ったのは、私の自分の感情をコントロールしようとがちっていう傾向です。

今日も過去の話をしながらすごい泣きそうになったんだけど、すごい我慢したのね。

メンバー的にも、雰囲気的にも、泣いてもいいってわかっていたんだけど、なんか無防備な自分を見られる恥ずかしさや怖さがあった。

読書ひとつとっても、感情を揺さぶられそうなものは日常生活に影響を与えてしまいそうで、気軽に読めない。感情を乱すのが怖い。

もともと20代で両親を亡くしたときに、自分の心が壊れないように感情センサーをシャットダウンする術を身に着けた自覚はあったんです。

「ここから先のことを考えると凹んじゃいそうだからやめておこう」みたいな感じで。

その両親の死以外にも、やたらと我慢しようとするとか耐えようとする、感情を爆発させる前に抑えようとする、みたいなのが傾向としてありそうだなーって思って。

それがなぜなんだろうなーっていうのを、思いつくままに書いていったら、これまで気づいていなかった感情に出会ってしまったのです。

私はありのままの自分を受け入れてもらえたという経験をあまりしていないんです。幼少期に。たぶん。

特に「しんどい自分」「できない自分」を受け入れてもらえた経験がないです。

私は左利きなんですけど、親から左利きであることを「子育てに失敗した」みたいに言われて矯正されそうになったりしたのも悲しかったし(結局、今も左利きのまま)

学生時代はデブッチョだったので走るのが遅くて、持久走の大会のときにブービー(ビリから2番目)だったんだけど、大会を見に来た親からかけられた第一声が「遅すぎて恥ずかしい」だったんですよね。

えっ。お疲れさまとかないんかい!みたいな。あれは悲しかったなあ。

常に優秀であることを求められて、ダメな自分を受け入れてもらえなかったんですよね。

そんな雰囲気だったから、自慢の娘でいないと存在価値がないって思い込んでたんです。

「ありのままの自分でいい」みたいな感覚が本当に理解できなくて。

子どもを生んで子育ての本を読んでいるときに初めて「自尊心」という単語を知ったくらいです。

で、ここから先が今日はじめて気づいたことなんだけど。

私、小学生のときに親の秘密を知ってしまったんですよね。

すごいショックな内容で。でも誰にも言えなくて。知ってしまったけど、知らないふりをしなきゃって自分に言い聞かせたんです。

ショックだ、つらいっていう気持ちを誰にも言えないで、誰にも受け止めてもらえなくて、とにかく自分で消化するしかないっていう経験が、その後も複数回あったんです。

私が壊れたら家庭も壊れてしまうかもしれないっていう恐怖があった。

だから私にとって感情の波というのは100%自分だけで消化するもので、

自分で乗り越えないといけないからこそ、自分がコントロールできる(回復させられるとわかる)範囲でしか感情を乱しちゃいけないって思うようになっていったんだと思います。

親に、家族に、誰かに、自分の気持ちを受け止めてもらうことを諦めたというか。

表面的な愚痴を聞いてもらうことはあるけど、奥深くのドロドロした醜い部分を人に開示して、消化する部分に付き合ってもらった経験はない気がする。

今も難しい話題になればなるほどひとりで解決したがる傾向があります。

私の境遇がわりと悲しい感じなのもあるけど、すぐに心のシャッターを下ろす。

私を全力で受け止めてくれようとしてくれる夫に対してすらシャッターを下ろすときがある。

あなたと境遇が違うからわかってくれないよね、みたいな感覚になってしまって、

世界で私だけが苦しんでるみたいなすごい孤独感に襲われるときがあるのよね(実際はそんなことない、皆それぞれ大変なんだってわかってるのに)

このあたりの苦しさとか、勝手に自分の殻に閉じこもろうとするところを手放していければ、今よりもう少し生きやすくなれるかなーって思ったりしています。

まだまだこれが全部ではない気がするんだけど。今日思いついたことを忘れないように書いておきます。

第2回目のプログラムがある頃には少し気持ちも変わっているかも。それもまた楽しみです。

他にもいろいろ書きたいことはありつつ、今日はこの辺で。

ちょいちょい書いて、自分がどう変わっていくのかを観察していきたいと思います。駄文失礼しました!

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