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コーチングの宿題やる②「やめること」を決める(仕事編)

こんにちは、らっこです。

先週からコーチングを受け始めました。そのときの記事はこちら↓

宿題がふたつ。ひとつはコーチに宣言した宿題で、「自分が何をやりたいか見返せるものをつくる」でした。この記事でやりました。

もうひとつの宿題は自主的に設定したもので「やめることを決める」です。ここについて、このnoteで書いていきます。

プライベートで今よりも忙しくなることになり、これまで以上に時間を作り出す努力をしないと生活が立ち行かなくなることが決定しました。

同じように生活していたら、たぶん倒れるということが確定したのです。これはヤバいと思いました。

でもね、セッションでコーチと話していたときに「やめること」がまったく思い浮かびませんでした。

生活の中に、なにも減らせるものがないという感覚が強かったんです。

すべてに納得してやっているし、実際に必要だと思っていました。

でも「なにかは減らさないとだよなあ・・」という危機感だけはありました。

なので、とりあえず「やらなくてもよさそうなこと」を思いついたらメモを書く形で、手帳にアイデアを書きためることを心がけました。

そしたら、不思議な変化が生まれたんです。

「やらなくてもいいことをやめるぞ!」と決めて、やらなくてもいいことを探し始めたら…

目の前のことに対して「そもそもこれ、必要なんだっけ?」といったん疑うようになってきたんです。

そして、さっそく仕事でふたつの仕事を減らすことができました。

資料作成の仕事をなくした

毎月3時間以上かけて作成している資料作成に取り掛かろうとしたときの話。「これ、なくせないんだっけ?」と突然、思ったのです。

で、クライアントに「この資料って資料の形で要りますか?もっとライトに、例えば口頭報告にしたらダメですか?他のことに時間を使えた方がよいかなと思ったんですけど」と聞いてみたんですね。

「資料の形では要らないです!口頭の報告でいいです」とお返事があり、その瞬間に、私の3時間がまるっと浮きました(その浮いた時間でこのnoteを書いています)

稼働時間ベースで働く私のようなフリーランスにとって、3時間が浮くということは、イコール3時間分の収入を失うということです。

収入が減ることを人によっては悲しいと感じる人もいるかもしれないし、収入を得るために、資料を作り続ける選択肢も、もちろんあると思います。

でも私はとにかく時間を作りたくて、どうしたらこれまでやっていた仕事を減らせるかが、いまの強い関心事なので、3時間が生まれたことのほうが嬉しいのです。

このことを受けて、そもそも「毎月やってたからこれからも必要」なんて前提すらなくしてしまえば、時間って作り出せるのかも?と思えるようになりました。

少し未来が明るくなった気がします。減らせること、他にもありそう。

もうひとつの減らせた仕事はこちら。

MTGで話すのを仲間にお願いした

今日めっちゃ仕事が詰まってるな、MTG準備がきついな、どうしよう…と思っていたときに、ふと「別の人に頼んでみる?」と思いました。

これまでの私だったら「自分がまとめ役なんだから、自分でやらなきゃ」と無条件に考えていたと思うんですが、

とにかく時間を作らないといけないので「どうすれば周りの人に振ることができるか」に意識が向いたんだと思います。

ちなみに、私は自分が話すときにはMTG準備がめっちゃ必要です(話すことの内容をまとめないと不安)

MTGのゴールはすぐ決められるんだけど、どう話してどう持っていくかをめっちゃ悩んでしまうんです。だからすごい時間がかかる。

でも一緒に働く仲間の中には、事前準備はそこまでしなくても当日ぶっつけ本番ですごくいい感じに話してくれる方がいると思い出しました。

で、その方にMTGのメインスピーカーをお願いしてみるのはどうか?と思って、お任せできないかと打診してみたら「了解でーす」と言ってくれたんです。

その瞬間にMTG準備が私の手を離れました。

え。な、なんだこれ!!!!

「お任せしていいですか?」と一言いうだけで、私の手元から仕事が消えたぞ!!!!

そんなことってあるのか!!!!

と思いました。

私はこれまで、仕事というものを他の人にお願いするときの規準が「自分ができるかどうか」と「私がやるべきかどうか」くらいしかなかったんです。

でも、もっと基準を変えてもいい気がしました。

私がやるべきで、できるけど、私よりももっとうまく、もっと早くできる人がいれば、その人にお願いしたらいいじゃん、とか

私がやる担当だけど、いまはちょっと大変だから今回はお願いできないか?とか、もっと気軽に頼んでもいいじゃん、とか。

もちろん頼むだけではギブ&テイクが成り立たないから、私も積極的に周りの役に立たないといけないんだけど。

別に自分ですべてをやらなくてもよかったはずなのに、なぜこれまでの私は自分でやることにこだわってきたんだろう、と、なんか目からウロコが落ちました。

むしろ、自分がやらないようにするためにはどうしたらいいか、自分はやらずに仲間に気持ちよく動いてもらうためにはどう話せばいいかとか、を考えて実践していくことの方が大切なのではないか、とすら思うようになってきました。

なんか、プライベートでの大きな役割を担うことで「マジでもうこのままでは立ち行かない」ってなって、ようやくちゃんと考え始めたっていうか・・・

価値観が大きく変わった気がするなあ。

というのが、コーチング初回セッション後の1週間を終えての変化でした。

まだまだ変化の途中な感覚はありますが、また何か思いついたら書いていきます。ここまでお読みくださってありがとうございました。

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