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人生初のコーチングを受けた体験談をリアルタイムで書いてみる試み①

こんにちは。らっこです。

タイトルの通り、人生初のコーチングを受けることにしました。

コーチング、絶対やったほうがいい(受けたほうがいい)と思ってたんだけど、なかなかきっかけがなくて。

このたびご縁をいただいたのでお願いすることにしました。

私、コーチングって、「やってる側」と「受ける側」のイメージの乖離が大きい業界なんじゃないかなと思っていまして。

これまでお仕事でプロコーチの方々とお話ししたり、仕事で行きがかり上コーチング的な考え方を学ぶなかで、「コーチングって全社会人に必要じゃん!!」と思うようになりました。

でも世の中では、そもそもまだコーチングっていう単語があまり知られていないと思うし、知っている人でもこんな感じのこと(↓)思ってるんじゃないかなと。

・コーチングでなにが起こるのかよくわからん…
・スピリチュアルな感じでアヤシイ気がする
・コーチと自分との間の「世界が違いすぎる感」がある…

この状況…「よくわからない世界を言語化すること」に強い興味がある私としては、放っておけないのです。

実際に自分がコーチングを受けることで、どんな変化があるのかを時系列で記録してみると、もっと解像度が上がるんじゃないかな?と思って。

あくまで私の例ではありますが、実際のセッションをやってみて、どんなことを話して、どんなことを思って、どう変わっていくのかを記録してみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

さっそく初回のセッションの内容抜粋と、印象に残ったこと、次回への宿題の内容をまとめます。

初回セッション(90分)で話したこと

今日の目指したいゴールの確認

最初に「この日のセッションが終わった後に目指していたい姿のすり合わせ」をしました。

もともと私がコーチングを申し込んだ理由は「フリーランスとしてこれから売っていきたい商品を作りたかったから」です。

でもセッション目前の時点で「めっちゃ忙しくて、自分の時間が満足に取れてない。しかもこれからさらに忙しくなりそう、どうしよう」状態でした。

半泣きの状態で「いま頭の中が沸騰してる感じで、ごちゃごちゃなので、90分後には少し整理できている状態にしたい」と話しました。

実際に話したこと

最初の60分間は、私がいま悶々と抱えている悩みをぶわーーーーーーーーーーーーっと話して、ただただ聞いてもらいました。ときどき深掘りの質問をもらいながら。

フリーランスとしての働き方の悩み、自分が課題だと感じていること。

これからもっと忙しくなりそうな理由、それを断れない理由。

日々イライラすることや、なんでイライラするのかの原因。

などなど。

いろいろ話したけど、すべて忘れてしまった。

でも話しながら、私が特定のフレーズをよく使っていることを指摘していただいて、そうなのか!とハッとしたりもしました。

よく発していた言葉はいくつかありましたが、なかでも今日はじめて知ったのは、私は「ほかの人の能力をもっと引き出したい」と思っているらしいことです。

自分がそんなこと考えてるの、知らんかった。目から鱗でした。

後半に話したこと

前半ぶわーーーーーーっと最近の悩み、頭の中を占めていることを聞いてもらってから、後半は「ここからのコーチングでなにをテーマに扱っていきたいのか」の話をしました。

ライフ・ホイール|人生の輪

テーマを決めるにあたり、事前に宿題としてやっていた「ライフ・ホイール|人生の輪」2回分の結果を見比べました。

私は「人生の輪」と呼ぶ方がしっくりくるので、ここからは「人生の輪」で呼びますね。

「人生の輪」というのは、自分の人生を複数の視点から点数をつけてみてみよう的なワークです。

ここで付ける点数そのものが問題なのではなく、「いま自分はなにに興味があるのか」とか「なにに不満を持っているのか」をあぶり出すためのワークだととらえています(プロコーチの皆様、違ってたらご指摘くださいね)

ちなみに私の結果はこんな感じでした。

「仕事・キャリア」と「家族・パートナー」は満足度が高い。

でも「学び・自己啓発」「遊び・余暇」「物理的環境」が低いです。

めっちゃ忙しくて学びの時間が取れていなかったり、家をちゃんと掃除して綺麗な状態に整えられていないことがけっこうストレスなので、そのあたりが結果として出ているかなと思います。

3週間前くらいにもやってみたので、そのときとの差を比べてみたりもしました。

結果として、私はいま「仕事・キャリア」には満足しているんだけど(おもしろい仕事をやらせてもらえていて、本当にありがたいと思っています)

「学び・自己投資」のような未来への種まきができていないことをテーマにしたいと思いました。

もともとコーチングを依頼したときに思っていた「フリーランスとしてこれから売っていきたい商品を作る」とも関連するのですが、

自分はこれから何で生きていくのか

を、時間をかけてじっくり考えて、自己投資をしていきたいんです。

でも、最初の60分でぶわーーーーーーっと話させてもらったほどに、いまの私の生活はギリギリで、深呼吸ができない日々。

ここからさらに忙しくなりそうな予定もあり、もともと考えていた「これから売っていきたい商品を作る」を半分くらい諦めかけていたんです。

時間が足りないな、無理だなって。
無理すると、倒れるなって。だからやめようって。
忙しさが落ち着く1年後とかにずらそうかなって。

でも、1年後も忙しくなくなってる保証なんてないじゃん?そしたら私はずっと諦め続けるのかな?って、すごい苦しくて。ううううってなっていたわけです。

90分ずっと時間がないとか無理だとか、挑戦するのが怖いみたいなことをさんざん話した結果、

最後に、コーチに「何をテーマにしますか?」って聞かれたとき、

やっぱり、自分のやりたいことをやりたい。時間がないからって諦めたくない

って、気が付いたら言っていて。

なんか、めっちゃ泣いた。

びっくりした。つい1分前まで無理だ無理だ言っていたこの口が、それでも諦めたくないと言うことに、心底びっくりした。
でも心の声なんだろうな、とも思った。

「たぶん、やらなきゃいけないことは、ほうっておいても責任感でやるから。コーチングの時間は、気づくとないがしろにしがちな自分との約束を守るための時間にしたい」

と思ったのでした。

次回までの宿題

私のテーマは「忙しい日々でもやりたいことをやる自分になる」にしました。

そのためのBeing(ありたい姿)として「自分がやりたいと思っていることを忘れないでいる」ことを大切にすることを自分に約束しました。

Doing(やること)は「何をやりたかったかを見える形にする」にしました。

次が2週間後くらいなので、いまはまだ漠然としている「自分のやりたいこと」をもう少し言葉にしてみたいと思います。

(自己宿題)やめることを決める

コーチからの宿題とは別に、自分への宿題として「やめることを決める」をやってみようかなと思っています。

いまホントに、やらなければいけないことばかりで苦しくて。なにかをやめなきゃなんだけど、まだちゃんと考えられていないのです。

これを次までの宿題にして、取り組んでみたいと思います。

以上、人生初のコーチング1回目の記録でした!

★その後の記録(時系列)★

ここまでお読みくださり、ありがとうございました~
どなたかの参考になれば嬉しいです。

ちなみに、サムネイルの色鉛筆の絵は、けっこうポイントです。

色鉛筆は、今日のセッションの結果として出てきた、とても大切なツール。大切なので、ちょっと別で書きたいと思います。

ではでは!

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