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【記事紹介】言葉の出会いに感謝をこめて vol.1

こんにちは、立竹落花です。
今回は、初めて記事紹介を書かせていただければと思います。

noteは毎秒のごとく記事が投稿され、その人しか書けない言葉がどんどん生まれいっている感じがとても好きです。
とはいえ、そんな言葉との出会いって当たり前ではないと思っています。
なので、その言葉への感謝、書いて下さったことへの感謝を込めて、記事紹介をしていきたいと思います。

たくさん紹介したいのですが、11の記事を紹介します!


1.肩書きをなくした無職と主婦が、パソコンの中で生きなおす/ゆうあんさん

誰だって体調が崩れてしまうことってありますよね。
だけど、職場によっては、あるいは上司によってはそれを許してくれないなんていう辛い場所もあるかと思います。
僕も「風邪ひくのは油断している」と言われたことがありました……。
だからこそ、こちらの記事に書かれている言葉が響きました。

「大丈夫じゃないときは、大丈夫じゃないって言ってほしいの。わたしも言いたいから!」

ゆうあんさんが新しいお仕事の面接で、担当の方に言われた言葉。
これを言ってもらえることがどれだけ心を楽にしてくれるか!

この言葉って本当に完璧だと思うんですよね。
「大丈夫じゃない」ことを相手に押し付けていないし、なおかつ自分の気持ちも言うことで親近感と安心感も湧きますし……!
僕も一応人の上に立つ立場。この言葉を自然に使えるようにします。

ゆうあんさんの記事で紹介した言葉がなぜ心に響くのか。
それは、次の記事にある言葉が理由なのではないでしょうか。

2.「休む」という決断。/天音。さん

さて、休むって、言い出すのにとても勇気がいりますよね。

自分はいまだに今朝の決断が本当に良かったのか、もう少し頑張れたのではないか、と思ってしまったりもします。

共感しかございません。
記事の中にも同じようなことが書かれていますが、日本人というのはどこか無理をすることが美徳という風潮が未だに根強くある気がします。
あるいは、周囲の目を気にして、「あいつ休みやがった」と思われるのが怖いというネガティブな気持ちが湧きあがりやすいのかもしれません。

ですが、無理せず休むことって、本当に大切なことだと思うんです。
大丈夫じゃないときに大丈夫じゃないと言えること。
それは、最大限の自己肯定だと僕は思います。

天音。さんと同じく、それが当たり前にできるような社会になることを僕も望みます。

そして、それはもちろん仕事だけではありませんよね。
学校だってそういう選択肢が当たり前になってほしいものです。

3.学校に行かないという選択をしてよかった noteと出会った奇跡がこの胸にあふれてる/保護猫2匹の飼い主さん

状況としては「不登校」という言葉になるのかもしれません。
ですが、僕はこの「学校に行かない選択」という言葉がとても好きです。

ある日、給食を残そうと立ち上がったところ、急に担任が私の目の前にやってきて、
「ねぇ、これ(残すものを指さして)…どうすんの…?」
と言ってきました。
緊急事態発生とは、このことです。

「いや、残すんですよ。不味いから」
とは言えないですよね。言いたいけど、ものすごく。

もちろん理由はそれだけではないですが、複合的な理由で具合が悪くなるのであれば、僕は無理に学校へ行く必要はないと思っています。

その選択をしやすい社会、あるいはその選択肢がない学校作りが進んでいってほしいですね。

最後にスピッツの曲が紹介されています。
「空も飛べるはず」は最高の名曲ですね!
余談ですが、先日ようやくアルバム「ひみつスタジオ」を聞きました。それもとてもよかったです。「大好物」という曲がたまらなく好きです。
……と、音楽の話をすると長くなるのでこの辺で。


4.R6/9/14 土曜日 無意識って…/phil13さん

近いうちに「無意識」をテーマに記事を書こうと思っていました。
人間は、自覚しないところで自分の思っている以上に多様な行動や言動をしているんだなと、こちらの記事を読ませていただいて改めて思いました。

最近、繋がった方で何日かやり取りしていたのですが??職場での人間関係の事…色々アドバイスをくれて、なるほどな?と考えさせてくれる言葉をもらっていました。
私とのメッセージのやり取りの中で、「お話しは楽しいが!(びっくりマーク)が多かった時は怖かった」と来た。
(中略)
確かに ! 多い😅
これは無意識のうちに!を打っている。

LINEなどのテキストでのコミュニケーションって、無意識なところが多い気がします。
僕もなにげなーく打った文章を読み返すと「思います」をものすごく使ってました。「思いすぎだよ、口に出せよ」とツッコみたくなるほどに。
ある程度、無意識で何かしてしまうのは仕方ないですが、なるべくそれで相手を嫌な気持ちにさせないように心がけたいですよね。

そんな無意識ですが、僕は無意識的に自己否定をする癖があります。
自動的に嫌な記憶が呼び起こされるというか、それで嫌な気持ちになってしまったり……。

それを最近改めて自覚したときに、素敵な記事に出会いました。

5.【思考】良い事がない日ほど、周りに目を向けてみる。/ウバさん

反芻思考(はんすうしこう)というらしいですね。ネガティブな出来事を繰り返し思い出し、くよくよ考え続けてしまう状態のことらしいです。まさにそんな状態でした。

これはよくないな。よくないということはわかっているのですが、解決方法がわからない。どうしようもなく沈んでいく予感。

僕の癖はまさしくこちらの記事で紹介されている反芻思考
そうなんですよ。
よくないことはわかっていますが、どうすればいいかわからない……!

ですがこういうときって視野が狭くなっているんだと思うんです。
悪く言えば自分のことしか見えていないというか……。
この記事に書かれている通り、近いところに小さな幸せはいっぱい転がっているというのに、それを見ずに悪いところばかり目にして、繰り返して。

だから、ネガティブ反芻に気づいたときは、周りに目を配るのはとても素晴らしい解決方法なんじゃないかと思います。
そして、最後のこの言葉が好きです。

ネガティブな反芻思考があるなら、ポジティブだって反芻できるはず。そんな気がします。

ポジティブな反芻思考を練習していきたいですね!

ネガティブな反芻思考もそうなんですけど、そういった自分の異常に気付くためには、自分を客観視することも必要だと思います。
その客観視する自分のことを「もう一人の自分」と呼んでいたのですが、もっと素敵な名前が書かれた記事がありました。

6.こころマネージャー/☕心都(コト)@no+e ☕さん

この呼び方、とても素敵だなと思いました。
自分を大切にするため、自分の状態をマネージメントしてくれるこころマネージャー。

私たちは、知らず知らずのうちにストレスを溜め込み、
気づいたときには心身ともに
疲れ切ってしまうことが少なくありません。
そんなときは、心に「マネージャー」をおいて、
自分を客観的に見つめ直すことが大切だと思うのです。

特に、僕は本業を行っているときにしっかりとこころマネージャーを置きたいと思いました。どうしても本業になると「多少無理をしてでも!」とか思ってしまうんですよね。
それで結果的に家に帰ってきたときはへとへと……這いつくばってnoteを書いた日もありました。

「こころマネージャー」と呼ぶことでなんだかもう一人の自分もさらに好きになれそうな気がしませんか。

また余談なんですけど、こちらの記事のサムネの女性の笑顔、とても癒されますよね……!
やっぱり笑顔っていうのは素敵だなと思う今日この頃です。

癒しと言いますと、僕はこの方のnoteでよく癒されております。

7.ひっそり細々と続ける園芸も楽しい/りっかさん

日々、園芸写真を投稿されているりっかさん。
花咲いた姿から枯れた姿、葉っぱの青まで、自然が感じられる写真の数々。
どの写真もとても可憐で素敵です。

僕はガーデニングをしたことはないのですが、こちらの記事に書かれてあるある考え方がとても好きです。

もし、なんらかの不都合でお世話ができなくなり、枯れちゃったら… その時はその時! 少なくともそれまでお世話して楽しませてくれたという事実と記憶は残ります。どうせ枯れちゃうし、なんて思いながら育てるより全然良いと思いました。

「それまでお世話して楽しませてくれた」というのが、なんかもう泣けてくる優しさだなぁと思います。
人だけではなく、自分が接している全てのものに感謝だなと思わせてくれます。

しかし、そんな園芸よりもダンスがお好きだというのを記事の最初の方で書いているのが、こちらの記事のもう一つのポイントだと思ったりしてます。


8.「時は金なり」―あなたは時間を買いますか/ATFさん

人間同じ24時間365日しか時間が与えられていないのに、どうしてあの人はあんなに色々なことができるんだろう――
なんてことをときどき考えてしまうことがあります。

時間に対しては「量より質」というアプローチしかとれなくなり、限られた時間をいかに豊かなものにするかが焦点になる。

と、こちらの記事でも書かれているように、確かに与えられている時間は平等ではありますが、いかに豊かにするかが重要なんですよね。

仮に1000万円で1年を買えるとして、今は買わないかなと思います。
それはきっと、まだ質を高める努力を極限までしていないから。
尽力してもなお時間が足りないと感じるなら……買う、かも??
いや、それよりも、こちらの記事に書かれている通り、ワクワクを増やすことが先決かもしれませんね……!

そのためには、色々なことに触れたり、始めたりするのがいいのかもしれません。
でも、大人になると、「これは合わない」だとか「無駄になる」だとかって考えてしまいがちな気がします。
そう考えてしまったときに読んでいただきたいのが、次のつぶやきです。

9.無駄なことを 沢山やりなさい/Nasekaさん

自身がはじめから「無駄」と思って
事に当たるのでは意味がない

一所懸命に向き合い、結果的に
「あれは無駄だったのかもしれない」
と思うようなことが、後の人生において
意味を持ってくるのである

「あのときのあれが、こんなときに役立つなんて!」
と、思ったのは一度や二度ではありません。

時間の無駄だったなぁって思うことが、話のネタになったり、あるいはこのnoteを書く上でのテーマになったりすることだってあります。

無駄なことだと思ってもやってみる。
あるいは、無駄だと決めつけずにやってみる。
それがもしかしたら、のちのワクワクに繋がってくるかもしれませんね。


10.「イマジン」の本当の意味を知っているか?/仲川光さん

ある日、洋楽好きの図書館館長から好きなビートルズの曲を問われ、
・I Am The Walrus
・Norwegian Wood
・Come Together
・Yer Blues
・Across The Universe
……と自然に答えたのですが、これ全部ジョン・レノン主体で作曲された曲なのです。

特に「Yer Blues」が大好きで、それまでブルース調だったのに、
"Even hate my Rock'n Roll(もうロックンロールなんてうんざりだ)"
というシャウトと共に曲がロックンロール調になる展開……!!
これをロックと言わずなんといいますか!!

……と音楽のことを話すとやはり長くなるのでこの辺にして。

そんなジョン・レノンの誰もが知る名曲「Imagine」。
その歌詞を、こちらの記事でまずこう書いているのが素晴らしいです。

まさにロック魂が炸裂している。

僕も同意見です。
「Imagine」はただ平和を唄ったものではないと思っています。

そう、ジョンが本当に伝えたかったことは、

『この世界の色々なしがらみを一回なくしてみて、ただただ平和をイメージしてみよう』

というメッセージに尽きるのではないか。

ロックを反骨・反社会・反体制を歌う音楽とするならば、「この世界の色々なしがらみを一回なくす」ってとんでもなくロックなのではないかと思うのです。

そのために「Power To The People(人々に力を)」と歌うし、「War Is Over(戦争は終った)」とも歌う。

またも余談なのですが、この曲が入ったアルバム「Imagine」に「How Do You Sleep?」という曲が収録されています。
これはかつての相棒ポール・マッカートニーへの怒りを爆裂に歌う曲。
平和を全面に押し出した「Imagine」の裏で、個人的な攻撃をも歌うジョンは、人間味がある人物だなと思います。

そしてこちらの記事を読んで、つくづくジョン・レノンはロックを象徴するアーティストだなと再認識しました。

国も宗教もあるかもしれないですが、それを隔たりとしない世界になってほしいですね。
そんな気持ちを胸にして、最後にこちらの記事を紹介します。

11.「宗教2世」という偏見|エッセイ/真理花さん

こちらのエッセイは、宗教信仰によって偏見の目を向けられたご経験がありありと書かれています。

宗教に関わる衝撃的な事件がインプットされているからか、宗教に対しての偏見を持っている人もいるかと思います。
あるいは偏見を持ってしまうような描写を含む小説やその他作品があるというのも事実ではあります。

最初から「あの子は宗教の家の子だから」と子どもに念押しをしてしまうことこそ、「洗脳」そのものではないだろうか。

まずこの言葉が強く残りました。
大人から子どもへ伝えられるそれもそうですが、宗教に対する偏見を持たせることこそ、確かに「洗脳」なのかもしれません。

真理花さんのお友達の例にも、そんな偏見によって辛い目に遭ってきた例が挙げられています。

Tのことを「結婚したいほど大好きだ」と公言していたが、交際後に新興宗教の2世であったことを知り、それだけが受け入れられない、というのだ。
(中略)
「Tの人柄はとても好ましいが、家庭の宗教がどうしても受け入れられない」という理由で、彼の両親により、お別れすることになった。

今でも日本では宗教の偏見は強くあると思います。
正直に書きますが、僕も過去はそんな偏見を持っていました。

けれど、とある宗教を信仰している友達と出会い、話すうちにその偏見は次第に消えていきました。
何の信仰があろうとも、友達は友達。
その宗教のおかげで出会えたとしたら、楽しく話せたのだとしたら、感謝すべきじゃないかと思えるようになりました。

これを書くと色々な人に怒られるかもしれませんが、最近「推し」と「信仰」って何が違うんだろうと時々思います。
宗教を好きなものと言うとだいぶ違う気はしますけど、信じる対象物から何らかの影響を受けたり、生きがいになっていたりするという点では、方向は一緒なんじゃないかと思うのです。

「推し、燃ゆ」という小説がありますが、宗教への偏見って、例えば「推し」が炎上したことで「え~、あの人を推してるの?」と悪く言われてしまうのと同じことな気がします。

何にしたって、その人がどのような信仰があろうが、何を信じていようが、その人そのものと向き合って、人間関係を築き上げるべきだなと思います。

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以上、11の記事を紹介しました。
すみません、完全に勝手に紹介していますので、もしご迷惑であればお知らせいただけると幸いです。

そして、今まで書いた記事の中で一番長くなりました。
普段の記事の30倍くらいの情熱を持って書かせていただきました。

先週から「推し記事」という自分専用の非公開マガジンに、いい記事だなと強く思ったものは保存するようにしています。
というかそうするのが遅かった。未だにnoteを使いこなせていないなと痛感しています。
そして今回保存したものの3分の1も紹介することができませんでした。

なので、タイトルを「vol.1」としているように、不定期ではありますが、またこうして記事紹介をさせていただければと思います!

最後に。
今回紹介させていただいた記事を書いて下さった皆様には、感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。
おかげで素晴らしい言葉たちと出会うことができました。

僕もそんな言葉を紡げるよう精進致しますので、よろしくお願いします!







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