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【お金は沢山あった方が幸せ は本当か?】

初めに言います。お金の量と、幸せの量に関係はありません。

お金が無いが幸せに暮らすAさんを僕は知っている。
一方お金はAさんの数十倍以上もあるが、いつもどこかイライラしているBさんを僕は知っている。

AさんとBさん、何が違うのでしょうか?

Bさんは、年収2000万を超えるエリートサラリーマンですが、いつも忙しく時間に余裕がない。お金の使い道といえば週末デパートで衝動買い。様々な趣味の道具を買っては飽き、3日もあれば使わなくなってしまう。
けれど次の週末になればまたデパートへ出かけ新たな趣味の道具を買う。そして溜まったクレジットカードの支払いを済ます為にまた稼ぎに仕事へ向かう。

一方Aさんはというと、昼はカフェ、夜はBARで週3だけ働くフリーターだ。年収は200万にも満たずお金はないが、時間はある。
彼はあまり荷物を持たない。家には冷蔵庫もテレビも、ベッドすらもない。
仕事のない日は家で読書やニュース記事を見たり、そうでない日は友人とスケートボードをしたり、荷物を持たず1人で散歩やプチ旅をしたりしている。
次の日にはBARへ行き常連と談笑しながらアルバイトを楽しんでいる。

Aさんが何故このような生き方をしているかと言うと、それはAさんが月に6万あれば充分幸せに暮らせる事を知っているからだ。家賃は諸経費込みで2.5万円、その他で3.5万円だ。
だから時間に余裕ができ、その時間を趣味や勉強に充てる事が出来る。新しい事、場所に使う時間が増える。家の荷物はキャリーケース1個分しか持っていないので、飽きればすぐ引越しだってできる。
それに月6万円稼ぐだけのアルバイトなら全国各地どこでもできるから安心だ。

さらにAさんは1年分の生活費約70万程の貯蓄もある。
彼に怖いものは無い。

一方Bさんはどうか
彼は仕事でストレスを溜め、そのストレスを発散するためにお金を浪費する。
頑張って稼いだお金を、お金と引き換えに手に入れてしまったストレスを手放すためにお金を払うのだ。
こうして悪循環に陥り、稼いでも稼いでも手元には一銭も残らない。
そしてまたストレスが溜まり、ストレス解消法は浪費しか知らないためまた稼ぎまた浪費する。
彼の口癖は、「忙しい。」「そんな事をしてる暇はない。」…「虚しい。」

この話、どう捉えるかはあなた次第。

お金はなくたって幸せになれます。
要は心の持ちようです。
浪費はストレスから来ます。これ浪費かな?そうでないかな?と悩んだ時は、自分にストレスが無いか問うてみてください。
ストレスで財布のチャック緩めてるようなら生活に問題があるはずです。

どうかこの記事を読んでくれた貴方が、幸せでありますように。

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