【書籍】アドラー心理学トーキングセミナー|オルタナティブウェイ もうひとつの生き方|瞑想もどき、アドラー心理学もどきを超えて
最も影響を受けた、
でも、複雑な想いのある一冊。
瞑想のこと。
アドラー心理学のこと。
うまく伝わっていないと思う
うまく伝わってくれるといいなと思う
それらのことを、
これ以上に伝えている書籍には
いまだに出会っていない。
けれども、これを読んだからといって
まぎれなく伝わるとは
とても思えなくて、
それが複雑な想いの一つ。
著者(語り手)の野田先生は、
おそろしく優れた師で、
おそろしくお世話になって、
しかし、おそろしく手こずりもした
強烈な存在で、
それが複雑な想いのもう一つ。
マインドフルネスとかで瞑想(瞑想トレーニング)のようなものが流行り、
「○○の勇気」とかでアドラー心理学のようなものが流行り、している。
本をいくら読んだところで、それ、が伝わり
それ、を生きられるものではないし、
私がこんなことを書いているのもおこがましいけれど、
それ、を生きる道をあそんでいる人たちがいて、
そんな人たちと今もゆるくつながれている。
その幸い。
伝わらないかもしれなくても、
もしかしたら、受け取ってくれるかもしれない
誰かに届きますように。
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手元にはブックカバーのある状態で所有していないので、番外編に。(画像はネットで拾ったもの)
東京移転のとき、手放せず、でも目に見えるところには置きたくなくて、既に絶版になっていたこれの中古本を買って「自炊」した。同じ本を買った4冊目かな。
28年前に最初に買ったものは熊本の実家に保管。
友人へのプレゼントにも買ったし、
手伝っていたアドラー心理学の学習会で
参加者に見てもらうためにも買った。
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絶版。でも、改訂版が分冊になって、電子書籍化もされて、手に入ります。
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