3週間の海外旅行で役立ったものと荷物になったもの
旅行の時の荷物ってどのくらい持っていきます?
私は普段からミニマリストの対岸にいます。
「もしかしたら使うかも」「一応持っていこう」
空港で荷物の軽量をすると、一緒に行った友達と比べ、だいたい1.5倍の重さを叩き出します。
そんな私が3週間の東南アジアでの一人旅をし、
実際に使ったものと最後まで使わなかったものを、自分の戒めのためにもまとめたいと思います。
↑旅の準備編はこちら
はじめに
まずお断りしたいのですが、初めて長期的に一人旅をした際に得られた教訓なので、旅慣れている方には参考にならないかと思います。
前述の通り非常に荷物の多い女です。
はじめからLCC機内持ち込み規定量(7㎏)に収める目標は捨てています。
それでも荷物は軽いに越したことはないので、自分なりに荷物を選抜した結果をお伝えできればと思います。それではスタート
便利だったもの
バックパック
キャリーバックではなく、グレゴリーの60ℓのバックパックをチョイス。たしか空港計量で11kgだったと思う。
移動が多い旅には断然バックパックがおすすめ。持ったら重いけど背負ってしまえば身軽。舗装されていない道路や、意外と階段移動が多くエレベーターのない環境で両手が空くのも便利だった。次回もバックパックで行くと思う。
ガイドブックのコピー(入国カードの書き方)
ガイドブックは重いので行くまでに目を通して、必要なページをコピーして持参した。ネット環境さえあればなんでも調べられるけど、飛行機内で配られる出入国カードの書き方をコピーして持参、これが役に立った。(初心者すぎる)
コピーでなくとも、必要な情報はスクショしていくとオフライン時に助かる場合がある。
ミーソン遺跡に向かう道中でも、ちょっと遺跡について調べたいなと思った時にガイドブックのコピーをパラパラ見た。車酔いするからネットサーフィンはしたくないって時に、私の場合紙に書いてある文字なら読める。
レシート入れ
ロフトやハンズで売っているこれ。このなかにパスポートのコピーや、搭乗券を印刷したものを入れていった。旅行中のレシートや入場券もここに保存。都度財布の中身を整理できて、財布がぱんぱんにならず思った以上に便利だった。
本 ダイアリー
これはかなり必需品。何回でも読めるお気に入りの本3冊持って行った。旅先ではSNSなんかはできれば見ないで過ごしたい。常に外国語が飛び交う環境で、待ち時間やカフェで日本語を読むと、内容に集中できるし幸福度が高い。
日記は普段は書かないけど、旅先で思ったことをその場で書き留めたり、夜机に向かって日記を書く時間も幸せだった。なんだかんだ紙とペンで意思疎通を図る機会も多く、絵をかいたり暇つぶしにもなるから常に持ち歩いた。
両替電卓
このアプリは準備して正解だった。外貨を日本円に換算するのが結構だるい。特にラオスはお金の単位が大きいので私の弱脳ではお手上げだった。このアプリを使えば脊髄反射でお金の計算ができたから便利。これのおかげで一向に換算能力は身につかなかった。
ヘアゴム
100均とかで売ってるヘアゴム。髪が長いのでさっとまとめる時にも使ったが、タバコと携帯灰皿を止めるのに大活躍。意外とタバコとライターと携帯灰皿ってバックの中で探すことになるから、これだと探す手間なくすぐ吸えた笑
他にも現地で腕時計の留め具がゆるくなったときに凌ぎでヘアゴムで止めて乗り切った。何かと重宝する、あなどれないアイテム。
帽子 サングラス
これは命を救ってくれるアイテム。とにかく暑かったから帽子、サングラスは常時着用。
保冷保温できる水筒
ペットボトルはすぐ常温になるから旅先には必ず持参する。水洗いや、ハンドソープで簡易的に洗って使用した。街歩きで疲れたときに冷たい飲み物は最高!
味噌汁
胃腸の調子が悪い時や、現地の味に飽きたときにこれが染みる。いざというときの非常食にも。
パック
とにかく日焼けるので、顔パックした後に体に余った液を塗り広げる。
上着
ほぼタンクトップで過ごしたけど、飛行機はとにかく極寒だった。預け入れ荷物から上着を出すのを忘れないように。しかも薄手シャツとかでは無くてしっかり防寒できるマウンテンパーカーとかライトダウンがいい。まじで寒い。
絶対に不要だったもの
必要以上の服
これが1番かさばる荷物。私は5日分くらい持って行ったけど、いらん。さすがに要らな過ぎて1着捨てた。ホテルにはどこもランドリーサービスがあったし、手洗いでも乗り切れる。そしてラオスではかわいい服がそこらじゅうで売ってた。気分が上がるおしゃれワンピースは1枚持っといていいけど、他は2日分で十分。現地で捨てれるとなお良い。
化粧品ブラシ
使わない。普段と同じ環境でストレスなく化粧したいと思って持って行ったけど、化粧ほぼしなかった。なぜなら一瞬で汗で崩れるから。思ったよりも水場やプールに行ったというのも化粧をしなかった要因。インスタグラマーじゃないから、写真映えとか必要ないし、思いっきり水で遊ぶなら化粧は不要。
ヘアアイロン
これは一回も使ってない。汗かくから意味ないし、ほぼ帽子かぶってたから全然いらなかった。アイロンをして出かけるとかめんどくさ過ぎて絶対次回からは持って行かない。
ドライヤー
一応持って行ったが、全ての宿にドライヤーがあったので使用しなかった。ドミトリーに泊まる場合はあっても良いが、暑い国は自然乾燥で乗り切れそう。しかしルアンパバーンで出会ったサムくんはちゃんとしたホテルに無かったと言ってた。持っていくとしたら無印のドライヤーは軽くてA切替ができて便利。(使ってないけど)
必要以上のエコバック
これは服と同様に現地で可愛いのがいくらでも売ってるから要らないなと思った。かさばらないから持ってってもいいけど、エコバッグは安価で手に入るから無くてもOK
洗濯を干せる紐、洗濯バサミ、ハンガー
これは洗濯物はランドリーに預けたから使わなかった。自分で洗濯する場合もだいたいハンガーとかはあるから無くても良さそう。
足りなかったもの
常備薬
今回の旅では必需品と痛感した。特に下痢止め。私は超がつく便秘でお腹に自信しかなかったからわずかな整腸剤しか持ってなかった。舐めてた。まず具合が悪い時に現地で薬を探す余裕は無い。移動などで絶対に下痢を止めたいことも起こりうるので必須。そして量が必要。解熱剤や酔い止めも同様。忘れた場合は是非元気なうちに現地調達しよう。
ポカリの粉
体調を崩したときにベトナムにポカリが売ってて助かったけど、スポーツ飲料は探してもなかなか無い。あっても缶のポカリしかなく、値段も高めだった。水ならすぐ手に入るので水に溶かせる粉タイプを次回は持っていく。
まとめ
やっぱり荷物は少ない方がいいと感じた。LCCを利用する場合は預入料金がかさばるし、何より荷物を受け取る手間が面倒。持ち込み荷物のみで颯爽と降りていく旅人がとても眩しく見えた。
足りないものは買えばいい。
次は持ち込み規定量に収めたい。
物に依存せず、もっと身軽に自由にのびのびと旅が出来たらいいな。
現状の選抜メンバー
ご拝読いただきありがとうございます。
どなたかのパッキングのお助けになれますように。
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