内容が先か、書く事が先か。

こんにちは、レインです。

今日はふと…こんなことを思いました。


「書く事と考える事はどちらが先なのだろう?」 と
どういうことか?

えぇとですね…
普通だったら
書く内容が決まる

構成を考える

書く

という流れだと思うんですよ。


でも、ちょっと待ってください。
「話している間に浮かんでくる事」ってありません?

誰かに「家の鍵どこにいったか知らない?」って聞いた瞬間に思い出したり
悩み事を話したら、話してる間に自己解決出来たり。

これと同じように。
「書いている途中に浮かんでくるもの」というのがある訳です。


とある作家さんに教わって以来、私がちらほら使っている方法
「「書けない」という事を書く」

これだってそうです。


今日は何を書こうか。まったく思いつかないな。
まぁ、そうそう書く事なんて出来ないよな。
毎日面白い事ばっかでもないだろうし、そういう環境に身を置けてる訳でもないし、芸人さんみたいに何気ない日常にアンテナを張り巡らせてる訳でもないし。

…アンテナか。  アンテナを立てるってどういう事だろう…
芸人さんたちはどうやってアンテナを立ててるんだろ。
ちょっと想像してみようか。予想してみようか。
そこから何かヒントが見つかるかもしれない…


なんて例文。これももう完全思いつきなわけです。
書く事で問いが出てくる。問いが出れば答えを求めたくなる。
仮説を出せば検証できる。仮説から推論を展開する事も出来る。

「そもそも、なんでそんなことが気になるのか?」
な~んて問いも生まれてくる。


こういう連想ゲーム的な力って。結構強いと思うんですよ。

話が止まんないタイプの人ってこれだけで組み立ててる説もあるじゃないですか(笑)

まずは、なんちゃない話を振る訳です。
挨拶とかに合わせて…
「おはようございます。今日も暑いですね」
「暑くなってきたね~」
「アイスが欲しい時期ですよね。 そういえば新発売のアイス知ってます?」

みたいな。

「そういえば」から展開される話の広さよ…(笑)
(そして長さよ… 良いんですけどね。思考の糧にさせて頂いてます 笑)


そういう所を見ると…
「とりあえず書き始めてみる」って事がめちゃ重要な気がしてくるわけです。


でもでも、私は「何を書いたらいいのか分からない…」と悩んでた勢。
「その書き始めがどうすれば良いのか分かんない」っていう状態は凄く分かります。


今でこそ「早く、速く」とか言われ続けた結果
(ちゃんと続けた結果でもあると良いなって)

こうして、今、この瞬間に出てきた言葉を紡いでいく事ができる訳なのですが…


それでもまだ
「書き始め」だけは…めちゃくちゃ感覚的なものに頼っている状態です。

色々題材を出してはみるんです。
「今何を考えてる?」「最近気になってる事あったんだっけ?」「誰かの役に立ちそうなものある?」「話のきっかけは何が良いかな?」

その時その時、その瞬間、上記の質問を…
「今この瞬間に書き出して、書ききれそうなテーマ」を探っています。

そしてそのGOサインが出るとき
「これなら書けそう!」
っていうテーマが決まる瞬間。

それがどうにも言語化できないんですよね…


そんな曖昧でフワフワしたものだから、書き出すのにまだ億劫です。
書き出せたら割とサクッと書けるんですけど…
書き出すまでが中々…

それで前回だか、前々回に「億劫さを減らす方法」とかなんとかで書いたんですよね…


そこで、今日も億劫さと向き合っていたのですが…
「その時、考えたい事を書いて行くのが良いんじゃないか」

というもの。


つまり、テーマは「その時に考えたい事」
書く内容は書きながら出す。  という方法ですね。


今日初めてやってみましたが…悪くはない。
ただ、まだしっくり来ていない部分があります。

例えば、ふと頭に「今日の晩御飯どうしよう」
と浮かんだところで、それをテーマに延々2000文字も書ける訳が無い(笑)

いや、料理研究家さんとかなら話は別かも知れません。
栄養学やってますとか。なんなら栄養士さんですとか。
YouTubeに料理動画出してて、その構成や編集の事も踏まえて話せるとか。


殆ど料理もしない、コンビニ弁当メインな私にとっては
「どのコンビニで、どんな弁当を買うか?」
くらいの事しか書ける気がしない(笑)

勿論そこから、「人体に必要な栄養はどーたらかーたら」
って話が出来なくはないですが…
「健康にちょっと興味がある」程度なので、多分書ききれない。
微妙に足りない。

そんな「予感」がある訳です。

それすらも踏まえて、「私が書けること」を上手く言語化してみたいのですが…
中々難しいんですよね…


でもまぁ、思考は続けているし、続ける予定でも居ます。
それに、そんな感じでも書けない訳ではないので。
より早く、億劫さを無くして、自然に、当たり前のように書き始める為ってだけなので。


それこそ、書いている事を通して考えて、まとめていけたら良いのかなと思っております。


あぁ、そうだ。
これをそのまま読むと「文章を書く為に必要な事」
みたいな視点になると思うのですが…

これをもうちょっと抽象化して
「物事に取り組む時、よりスムーズに、抵抗感なく取り組むために必要な事」

として落とし込む事も出来ると思うんですよね。


例えば…料理で行きましょうか。
料理のメニューを考え出すのが億劫なら…
・なぜ、億劫なのか理由を言葉にしてみる。
・出てきた理由の中で「億劫さの原因これやん…!」ってものに当たりを付ける。
・その億劫さを取り除くために、どんなアプローチが考えられるか仮説を出す。
・そのアプローチの方法に成果があったかどうか「体感」で判断する
・より、アプローチしやすい方法を言葉にする。

みたいな。


これだけにとどまらず、「抽象的に捉える」って事が出来ると、
全く違う分野の事を、今やっている事に落とし込むって事が出来るんじゃないかなぁと思います
(成功パターンとしてよく言われるベタなやつ)
(私個人としては成功してるけど、一般の方が1を成功とするなら、ここで言う成功は「0.05」くらい 笑)
(でも、積み上げれば良いじゃんって思ってる)


…はい。
()内外で言いたい事を言えたのでこれにて(笑)
それではまた~

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