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目指すは【ダイヤモンドプロ】。鑑定評価【4C】から、本当の価値を導き出す「カードゲーム」を開発中。「大人のごっこ遊びゲーム第6弾」。

他の宝石と違って、ダイヤモンドには4C(ヨンシー)と呼ばれる鑑定評価がつきます。

これは、ダイヤモンドの品質について、鑑定機関で顕微鏡などを使って評価をするのですが、この4Cと国際相場が連動していたりしますので、4Cを知ることと、国際相場を知ることで、ダイヤモンドの本当の価値がわかったりします。

実際に、ダイヤモンドのバイヤー達も
特に、価値(金額)が高いダイヤモンドに関しては、ほぼ100%鑑定書(またはソーティング)が付いていないと取引したがりません。

➡ちなみに鑑定と鑑別の違いは、宝石の種類を査定するのが鑑別で、ダイヤモンドの評価をするのが鑑定となります。

◆どんなゲームか?

ダイヤモンドの4Cのカードを集めて
国際相場を知りながら
合計金額が1番の人が勝利

というゲームです。

イメージです

このゲームを遊ぶには
まず、ダイヤモンドの4Cを理解する必要があります。
➡何となくでも大丈夫です

◆カードゲームの中身

4Cカード(各24から48枚)
アクションカード(12枚)
4C早見表(4枚)
国際相場表(4枚)

・対象人数 1人から4人
・対象年齢 12歳以上

◆ダイヤモンドの4Cについて

例えば、ダイヤモンドの鑑定書を見ると

カラット(Carat)
カラー(Color)
クラリティ(Clarity)
カット(Cut)

という、それぞれの頭文字「C」から始まる4Cと呼ばれる、主にダイヤモンドの価値と輝きに影響する評価というものが存在します。

ひとつずつ説明していきますと

・カラット(Carat)
重さを表します。
大きくなればなるほど、希少価値が上がり価値も上がります。

1カラット以上から相場が急激に上がります。

・カラー(Color)
色を表します。
無色透明の「D」カラーから始まり、黄色や茶色までの等級があります。このゲームには有りませんが、中には、ピンクやブルーの価値の高い色まで存在します。

婚約指輪は、無色透明が多く使われます。

・クラリティ(Clarity)
主に、内包物の割合を表します。
肉眼で見えるものから、顕微鏡レベルのものまで
当然、顕微鏡レベルの方が価値があります。

無傷から大きな内包物まで様々です。

・カット(Cut)
主に輝きに影響を与えるカッティングの評価です。
ラウンドブリリアントカットのみ「Excellent」「Verygood」「Good」「Fair」「Poor」という総合評価があります。

58面体のラウンドブリリアントカットの図
ラウンドブリリアントカット以外を「ファンシーカット」と呼びます。

基本、この4Cの組み合わせで価格も決まりますので、ダイヤモンドのバイヤーなら自然と、組み合わせだけでイメージ出来たりするものです。

◆国際相場の存在

そして、この4Cの組み合わせから、価格を導き出す訳ですが、実は、世界の国際相場を毎週のように更新している「ラパポート」というダイヤモンドの情報機関がありまして、ほぼ全てのバイヤーがこちらを利用しております。

ラパポートには、評価毎の価格の目安が書かれています。

今回は、ゲームですので
完璧には出来ませんが、実際に卸売で取引されているラパポートの価格に近い形で、進めています。
※さらに正確に価格を出すには、「蛍光性」なども必要ですが、今回は4Cのみとさせていただきます。

◆ゲームの流れ

ゲームは簡単です
それぞれのカードには「4C」のひとつが書いており。

単純に
その4Cのカードを、4枚集めて4Cを完成させます。
➡集める順番はありません
➡但し、4Cが被るのはNG

1.)シャッフルした山から4Cカードを
それぞれに5枚ずつ配ります。

2.)山にも5枚開いて置きます。

3.)ジャンケンで勝った人から右回りに、山にある4Cカードのいずれかに当たる手札の4Cカードを出します。
➡2人以上の場合

4.)自札から1枚出したら1枚を山から取ってください。

5.)「4Cカード」は、4枚揃ったら成立となります。
➡4枚目を出した人のものとなります。

6.)成立させた人は、アクションカードを1枚めくり
アクションカードの指示に従います。

7.)成立させた人は、「国際相場表」から成立させたダイヤモンドの価格を知り、価格を控えていきます。
➡価格を皆さんに見せながらやるか?最後に発表するかは?調整しながら

8.)成立されたら、山から成立された分の枚数を上から取って場にあけます。
➡常に場には5枚以上のカードが出ている状態
➡山のカードがなくなればある分で

これを繰り返します。

・4Cが成立したダイヤモンドを5個作った時点で、ゲーム終了となります。➡5個で正解か検証
➡人数が多い場合は、3個でも?

・手札が出せない場合はゲームオーバーになります。
➡延命処置として、出せるまで、山からめくるのもありのルールでも可能

◆勝ち負けは

成立させたダイヤモンドの合計金額で、1番高かった人の勝利です。

また、成立させた1つのダイヤモンドの価格が1番のものは、ボーナスとして価値が2倍となりますので、成立したダイヤモンドが少なくても、思わぬ大逆転が出来るかも知れません。

例えば)
Aの人が5個成立させて、合計1200万円だったのに対して
Bの人は2つしか成立させてないが、1番高いダイヤモンド(1000万円)を持っていたので、価値が2倍となり2000万円以上となるので、Bの人が勝利となるわけです。

◆4Cカード

内訳は以下の通り➡調整あり

カラット0.3 0.5 0.7 1 1.5 2 3の中からから12枚
カラーD.E.F.G.H.I.J.K.L から12枚
クラリティIF VVS1.2 VS1.2 SI1.2 i1.2.3 から12枚
カット Exellent.VeryGood.Good.Fair.Poor.Fancyから12枚

◆アクションカード

成立させた時点でめくるアクションカードは、以下のような内容となります。➡調整あり

・山から1枚カードをもらえる×2
・山から2枚カードをもらえる×2
・山から3枚カードをもらえる
・山から場にカードを1枚置く×2
・山から場にカードを2枚置く
・1回休み
・2回休み
・自分の成立させたダイヤモンドが1個没収される
➡シャッフルしてランダムで1番上から
・自分の成立させたダイヤモンドを1個右隣に渡す
➡シャッフルしてランダムで1番上から
➡1人用の場合は没収扱い

◆1人用の場合

繰り返しゲームを行うことで、1番価値の高いダイヤモンドをみつける遊び方が出来ます。
➡ゲーム結果を残しておくと楽しいかと

◆2人以上の場合

アクションカードを使いながら、相手より高い4枚の組み合わせを集める事が鍵になります。

◆相場表の見方

相場表にはそれぞれカラット、カラー、クラリティ、カットの評価が書いてあり、該当する部分に金額が入っています。

これが、その4Cのダイヤモンドの価値になります。
➡この相場は、実際に取引されている卸売価格に近いものです。2024年1月現在

◆強い組み合わせ

4Cで1番価格に影響するのは、カラットです。
なるべく大きいものを狙っていきましょう!

例)1カラットのGカラーSI1、VERY GOODカットは40万円です。
0.5カラットのDカラーのVVS1、エクセレントカットは32万円です。

カラット以外は、0.5カラットの方が上でも
カラットが重要になります。
さらに1カラットアップは価格も一気に変わってきます。

◆最高の組み合わせ

今回3カラットが最高のサイズですので
3カラット D IF(インタナリーフローレス)Exellentの組み合わせが出れば、1000万円以上になります。
ちなみにIFというのは、顕微鏡でみても内容物が有りませんという評価で、価値が高いです。

◆弱い組み合わせ

クラリティのIクラスは、肉眼でもわかるような大きな内包物になり、輝きに影響を与える為、市場でも非常に安くなります。
0.3のI3となると1000円位の価値に
3カラットでさえも10万円を切る価格となります。

また、4Cのバランスが重要になりまして
例えば、Dカラーであってもカラットが小さいとか
3カラットであってもIクラスだったりすると
思ったより価格は伸びません。

◆ここがポイント

・ゲームを繰り返す事で、4Cが自然と学べる
・ゲームから、ダイヤモンドの相場感を学べる
・4枚目の4Cのカードを出す「駆け引き」が楽しめる

◆大人のごっこ遊びゲームとは?

「アナログ」+「心躍る体験」をテーマにしたカードゲームです。


スマホアプリのゲームやテレビゲームが
当たり前の現在

突然に

電気のない生活
アナログな生活が来るかも知れません

または、アナログな生活に
憧れるかも知れません

この大人のごっこ遊びゲームは

紙の質感
面倒くさいルーティンなどの

アナログの良さを感じつつ

若い頃に
なりたかったことや
やりたかったことを

ごっこ遊びとして
気軽に
中には、一人でも出来る

「心躍る体験」
のできるカードゲーム
として開発してきました。

このゲームが
ゆくゆく

「トランプ」や「花札」のような存在に
なることを目指して。

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