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ママ薬剤師がホリステックな視点を持ったら、カラダも世界も別物になった話

不調に悩まされている方は多いと思います。
女性なら、生理痛・頭痛・便秘・湿疹やアレルギーなどが身近だったり。

その症状を目の当たりにした時に、
症状と、薬の作用機序しか考えていなかった。

もちろん症状の原因というものは、考えていたはず。
たけど、原因を見ていたつもりだけど、
どれだけ小さい視点で見ていたかということを思い知った。

そして、カラダ全体で起きていることを考えても見ていなかったことに気付いた。


不調が出ている時に、考えなくてはいけないことは
・症状だけを見ないこと
・体全体で起きていることを知ること

この2つを知っておくと
不調とカラダで起きていることの世界が変わります。


例えば、生理痛
痛みの原因は、プロスタグランディンと言われる。

ですので、
痛み に対して、痛みの発現物質であるプロスタグランディンを抑える

お薬を飲むことで、痛みを鎮める。


多くの人は、その時パッピー!
だが・・・痛みを毎月繰り返していないだろうか?


ここで何を考えなくちゃいけないか?
“あなたの体はなぜ痛みが出ているのか”
まずはここを掘り下げないと見えてこない。

原因なら、
交感神経が優位だから?冷えが原因で血行が悪いから?

そんなこんなで
冷えてるから、腹巻してレッグウォーマーして、湯たんぽして・・

もちろん大事なこと。


ここで止まって考えると・・
冷え に対して、温める

痛み に対して、痛み止め


“出てる原因” に対してのアプローチに過ぎない。
このような見方になる。


冷え という症状をみているに過ぎないことに気づいたの。
出ている原因 を見ているに過ぎないことに気づいたの。


んじゃ、冷えはどうして起こるのか?まで考えていなかった。

多くの人は、体質と捉えちゃっているかもしれない。
私自身も、長年冷えに悩まされて体質だからなと諦めていた。



カラダ全体で起こっていることを考えていなかった。
《細胞レベル》で何が起こっているのかを考えていなかった。


冷えに対して体質改善の解決策をみつける もまた
出てる原因に対してのアプローチに過ぎなかったりする。


つまり、“症状だけ”“原因だけ”というところだけにフォーカスしていると
症状が見つかるたびに疑問を解決しての繰り返しになる。

症状抑えたいからどうしたらいいかな?と対処療法を探し
改善方法は何かな?と生活の中で試し
はたまた自然療法ならどれを使えばいいか?と模索し
のように。


じゃあ、どういう見方をしたらいいか
・見ているフォーカスを症状だけにしないこと
・カラダ全体で起こっていることを見極めていくこと

簡単に言うと、
カラダのメカニズムを無視しないってこと

カラダのことは勉強してきていたはずだったが、
視点が点だった。

点と点を繋げた、カラダ全体として
細胞から見渡さないといけなかった。

ここに気づくことができた。

これが、私のファーストステップだった。


具体的なストーリーは細かく綴っていこうと思います。

ご覧いただき、ありがとうございます。

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