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ソウルメイト

彼と別れてから、ショックな氣持ちと
これで良かったんだと思う氣持ちの両方が
混在していました。

一緒に過ごせた時間、電話で話せた時間が
どれほど幸せだったのかと。

そして、目の前にいる家族が、どれだけ
優しくて、あたたかい家族なのかと。

今やれることは、彼といた時間、
感じれた時間を、自分から外していくこと。
そしてこれから、自分がどうやって
生きていこうかと、リセットしていく日々が
始まりました。


「ツインレイ」という言葉は、
彼と出会うまで、知りませんでした。

ソウルメイトという言葉は、なんとなく
知っていましたが、彼と出会ったことで、
ひょっとしたらこの感覚は、魂レベルで、
何か縁のある人なのかな?

そんな風に思うようになり、
ネットで検索をし、そこで
「ツインレイ」という関係性を知りました。

ただ、この時はまだ、こういう言葉を
自分達にあてはめて、自分に都合のいいように
感じるのはちょっと違うかな…という思いと、
そうであったら嬉しい位の氣持ちでした。
 
この時に、カルマメイトや偽ツインと
いう言葉も知ったので、なおのこと、
ツインレイと決めつけちゃいけないよね。
そう思っていました。

心踊る出会いだった氣持ちと裏腹に、
こういう流れ(別れ)が起きたことも、
そう思うことを後押ししていました。

ただ、付き合っていたときに、
一度だけ彼に、「そういう魂レベルの関係性が
あるんだって。その相手といると、男性は
より男性らしく、女性はより女性らしくなる
みたいだよ」(この時は、その位の知識でした)

その言葉を伝えたら、
「へえーそうなんだ。言われてみれば…俺は
もともと男っぽくないし、甘えたがりだと思って
いたけど、確かにゆきのことは、守りたいって
思っているかも。」
そんな風に言われたことを覚えています。

これはわたしも同じで、本当にわたしは、
今までは固い女で(笑)周りの男性には、
本命ではない人に、女性的に振る舞う必要って
あるの?とか。

付き合っていている人でも、好きな感情は
あっても、それを可愛らしく表現したりは
できませんでした。

でも、彼と付き合い初めて、キュンとするって
こういうことなんだーとか、彼が素直に
氣持ちを表現してくれることで、わたしも
素直に氣持ちを伝えることができたり。

女性としての喜びって、
こういうことなのかもと思えたり。

そして、一番感じたのは、彼と出会い、
見える世界が変わってきたこと。

例えていうなら、木々や葉っぱや景色を見たり、
音楽の詩や曲を聞いた時、今までは感じれなかった
感覚が蘇ってきて、美しさや感動、悲しさなど、
それを、より感じられる豊かな自分になって
いきました。

わたしって、
どれだけ感覚が鈍っていたのかなって。
そして、どれだけ知らないことがたくさん
あったのかなって。

そんなふうに、忘れていた感覚を、
思い出させてくれる出会いでした。

一方、夫とは、職場で出会って2年程たってから、
付き合い始め、そのころの印象は、気を遣わずに
楽しく話せたり、飽きずにいれる人でした。

この頃は、わたしも下の兄の病気のことや
上の兄が大変だった時期でもあり、夫の存在が
支えとなってくれていました。

どちらの出会いも、自分にとっては
大切なソウルメイトとの出会いという感覚は
ありますが、彼に対する、感情が揺さぶられる
感覚は、他の誰にも感じたことのない感覚でした。






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