句点「。」私は好きです。【マルハラ】

【マルハラ】という言葉、聞いたことあるでしょうか。
”マルハラスメント”の略で、主にチャットなどで句点「。」を使うと威圧的であったり、怒っているように感じる若者がハラスメントだと感じる現象だそうです。（例：了解しました。/了解しました）

私は、一応LINEネイティブの世代です。
携帯を持ち始めた時にはすでにLINEは存在していましたし、友達とのやりとりもLINEです。メールでやりとりするという経験は社会人になるまでほぼありませんでした。

そんな私ですが、【マルハラ】というような現象があると聞いて、とても驚きました。なぜなら、私は句点「。」がついている文に全く逆の、やさしく、丁寧な印象を持つからです。

「。」があった方が正式な文章感がありませんか？
私は、このような認識があるので、「。」があると丁寧に返信してもらえたと感じます。

また、勝手なイメージで申し訳ないのですが、「。」がある文章の読み方は、ニュースを読むアナウンサーさんのように語尾が気持ちよく落ちる感じがあります。一方で、「。」がない文章の読み方は、機械読み上げ音で、語尾でキューブレーキがかかっている感じがするのです。

【マルハラ】に関する記事を読んでいると、仕事時の上司部下間のやりとりで、ニュアンスがうまく伝わらずハラスメントと捉えられてしまうという話もありました。

私は「。」をビジネス文書の必需品と捉えているので、チャットであれど仕事上で「。」がない方がいいといのは余計に混乱しました。

（お互いの関係性によると思いますが…）

私が所属する組織では、チャットを利用することはほとんどありませんが、見返してみると、私が送った文で文末になにもついていない文は見当たらなかったです。（～ですか？、～でした！等の表現はありました。）

※私は「。」をつけた文章をなるべく送りたいですが、返信にはそこまで求めません。（待ち合わせで待たせるのは嫌だけど、待つのは問題ないという人と同じような感覚）

なにが伝えたいかというと、感じ方は人それぞれであるということです。

noteに私の「。」の感じ方を書いてはいますが、威圧的であったり、怒っているように感じる人の気持ちも理解できます。「。」がつくだけで固めの印象になりますし、事務的な感じになるなとは思うからです。
逆に、私のように【マルハラ】と感じられては困るからと急にやめられたら不安になる人もいるだろし、「。」をつけて会話するぐらいの距離感をちょうど良いと感じている人もいると思います。
もちろん、「。」があっても、なくても何も思わない人も多いと思いますしね。

句読点愛用者の私としては、「。」句点をあまり嫌わないであげてほしいなと思ったしだいです。